VANILLA AIR

Airbus A320-200

  ANAとマレーシアのエアアジアの合弁事業であった初代エアアジア・ジャパンは2013年10月に運航を停止。その事業免許を使用し商号をバニラ・エアに変更し2013年12月から運航を開始。

 ただし機材はエアアジア・ジャパン機ではなく、新しく導入した機材を使用。登録記号はJA01VA~JA15VAまで通し番号で15機が登録。2号機と3号機はデリバリー時にフルカラーを塗る余裕がなく黄色がない塗装で就航したためスポッターの間では「白バニラ」と呼ばれていた。また後半より社名の後にCreating New Sky Experience のタイトルが入るというマイナーチェンジがあったが、2019年10月にピーチ・アビエーションとの統合により運航停止。6年の間運航されてエアラインであった。

 また15機のほかに2014年にANAから3機のA320が応援で投入され、これらは約半年で姿を消した。会社消滅後はJA01VA-JA03VAの3機は機内仕様はそのままでANAへ、4号機以降は改修されてピーチへと転籍した。


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