登録免許費
4月2日にワシントン州でヘリパイロット実地試験に合格
アメリカでは、その直後からパイロットとして飛べるが、本免許が二か月後に日本に届き、6月に書類準備
6月中旬から東京航空局に、提出書類の一つであるフライトログブックの修正4回行き、受理が7月下旬
その後FAAにライセンスの有効性の確認が行われ、8月中旬に登録免許費を支払うようにとの通知がようやく来た

書類を郵送手続き
おそらく月末にはライセンスが届くだろう。
つまり最短で試験合格から5か月で、日本の免許発行。
これでも飛行機のライセンスあるからで、イニシャル(免許なしからのスタート)だとさらに、法規の試験が必須、合わせて身体検査と航空無線資格がいるのでさらに時間がかかる。
免許が来ないと飛べないし、新米だから飛ばないと腕が落ちるし、もう少しスムーズにならないものだろうか
ちなみにアメリカでは試験合格した日から飛べるのである。
昔のBeeper
日本語でポケベル、だけど当時アメリカ在住だったのでBeeper(ビーッっと鳴るから)とかPager(Paging 呼び出しするから)と呼んでいた。
古い写真をスキャンしていたら
ベルトについているのがPager(ポケベル)
これで会社から呼び出されると 25セントコインを使い電話を入れる。
内容はたいがい
「明日のグランドキャニオンフライト、人数が増えて飛行機が足りなくなったから、機体を探せ」
もしくは
「ウチの機体が壊れたから、(他社)の機体を探せ」というもの
なので、ボロイので 「ボロシェ」とバカにされていたポルシェ914で会社に行き
飛行機探し(ネットは存在しないので、電話)をするわけよ
これが当社自慢のCessna421 GOLDEN EAGLE
与圧されていて、ライバル機よりも速い!
そんで、バスの運転手&コーパイ&現地ガイドで乗って行くのさ。
おかげさまで英語力が鍛えられました。
Mamiyaのポジ
フィルム時代最後のカメラマンとしてお仕事をしていたが、
飛行機を撮るのは当然35㎜ポジフィルム
しかし、ポスターなどに使用するには35㎜では解像力が足りず、6X7や645のポジフィルムを使用
なので海外ロケは6X7や645のカメラとレンズを持参せねばならず、今より荷物が格段に多い
そんなフィルムが押し入れから発掘された
よく鉄ちゃんは PENTAXの6X7の人が多かったが、重い
なので私はMamiyaでした。
645も確かMamiyaだった気が・・・
こんな写真、今さらどうするよ・・・
デジタル化しても使われないだろうしさ、ウチのCanon 900F MarkIIじゃスキャンできないぜ
ポラ(ポラロイド)切るのもMamiya645にポラパックをつけて機内食撮り
クライアント様に見せていた。
Mamiya7 プエルトリコのサンファンにて、2000年撮影
いや~こんな事を語っているということは歳を感じるぜ・・・
ライカ病2
続:ライカ病 1996年
Leica Flex SL(中身はミノルタらしいが)わりと気に入って使っていた
☆もちろん飛行機撮影ではなく、LA在住時代のスナップ写真
都内でも1990年代撮影、Leicaを持つと、気分が変わる。
こういうのが撮れる、撮りたくなる。撮影地はポジのマウントに書かれた字によれば原宿らしい
自分で撮っているが、撮った記憶すらない・・・
これも撮った記憶はないが、Leicaならこういうシーンで撮りたくなる
Leica4S まあ、LAで買って少し使って日本で売れば利益が出た時代。
田中長徳先生もパリだがウィーンだかでライカを買って、日本で売っていたなんて記事を読んだ記憶があり
バブル崩壊していたが、インターネットはなかったし、そういう小遣い稼ぎができた時代でした。
こうして見ると、ライカも数か月おきに右から左に売っていたが(自分の目利きのみなのでリスクあり)
フィルムのいろんな安価なライカ、使用していて、今は手元にお世話になった方からいただいた
旧式のLeicaが手元に一台だけある。
なんか、Leicaっていいんだよね~、独特の気分になるし、構図が変わるぜ
(ただし飛行機撮影には向きません)
ライカ病1
若いころ、著名な写真家 田中長徳先生の本を読んだのと、
とにかく貧乏だったのでアメリカ往復しながら、(LA在住であった)
現地でカメラを買って日本で売り、差益を稼ぐというのを思いつき
ライカにはまった事がある。
Canon EOSじゃこんな写真撮らないが、Leicaなら撮ってみたくなるからビョーキである。
1996年撮影 Leica IIIa
Leica III f
24歳の若者にしては、なかなか渋いチョイスというか、売買のための趣味と実益の知識で
ライカを買っては売っていた。
今じゃ、価値はどうなんだろうか?
Leicaなら、こういう絵になる。こういう写真展あるでしょ(笑)
田中長徳先生の画もこういう「ふわっと」した写真をよく見る。
先生には足元にも及ばないが、ライカを持つとこういう画角になるので不思議である。
これがLeica病なのかもしれない。
今さらだけどMRJ
SHOPで今さらだけど、MRJを仕入れてみた(個人的趣味)
1:200
並べるとサイズが分かる。
買っておかないと、もう飛ばないでしょ!
「いったん立ち止まる」と言っているだけなので、飛ばないとは言っていないけどさ・・・
ANAのMRJ、貴重(かもしれない)
ウチはMRJオリジナルカラーをチョイス、手前のCRJ700と比べるとサイズが分かる。
この機体組立撮影が2013年
初飛行撮影が2015年
やはり、一家に1機は日本人としてMRJを航空人なら置いておいた方が良いだろう。
夢はあったんだけどな~
うまくいかなかったのにはいろんな理由があり、個人的に現場の方々に聞くが
FAAに邪魔されたのではなく、別の問題だと私は考えている。
税金もかなり突っ込んだのに残念である。
そんで、そんな夢を載せたMRJを1機、お手元に・・・
パンドラの箱を
長年お世話になっているある編集部にポジフィルムを預けていたのだが、
それが数か月前に段ボール2箱分「返却」された
まあ、最近ポジ使わないし、デジタル化した方がいいよ、という意味かもしれないが
忙しいので、ほったらかしにしておいた、まさにパンドラの箱である。
それをOPEN
うわっ、ポジフィルムがびっしり
さらにこれまでの返却分を入れて
デジタル化、コロナ禍二年でようやく半分できたか
という矢先にまた増えたぜ!
下の箱、この黄色はコダクロームKRとかね、緑はフジクローム(ベルビア、プロビアとか)
「マウントで」とオーダーすると、この箱で仕上がってくる。
ちなみにウチのポジ棚は壁一面、かなりボリュームあり!
箱の青ラインはデジタル化済。
残りまだまだあるぜ
でもさ、返却分も一生懸命デジタル化しないと、こういうのとかさ
JA8164 1989年撮影@HND
とかJA8139@ITM スヌーピー号
とか、フツーにはウケない海外もの
CV580@GCN 1995年撮影 コンベアだよコンベア!
CV580型機ね
この機体は私がインタープリターで乗務した機体である。
離陸後に「パーン!」と音がするとエンジントラブルで、ATBよくしたものさ・・・
Anyway、もう撮れない写真は貴重なので、夏休みの宿題と思い雨の日は頑張らねば