熱田さん写真展
品川CANONギャラリーで開催中のF1の写真展
F1 500戦を撮影した熱田カメラマンの作品が展示されているが、
500戦だぜ!
写真はもちろん素晴らしいがF1のHONDAエンジンが展示されていたり、ヘルメットが展示されていたりトータルコーディネートが素晴らしい

ご本人に会えたので話を伺うと、
「写真セレクトするのが大変でした、あれも入れたい、これも入れたい」となるそうで、うんうん気持ち分かるわ~
500戦から写真枚数確か200枚弱の展示と言っていたから
「写真をセレクトするのも仕事のうち」とか「それがプロだろ」とか言われるが、悩むよね~
なのでデザイナーさんに入ってもらったそうで、
写真の大きさ、配置、置き方もデザイナーさんと打ち合わせをしたそうで、納得

いわゆる制限エリア内でのカットが多数だが、制限エリア内でミッションを与えられて、あらゆる制約がある中で撮る環境は私も同じなので、いろいろ勉強になった。

ジャンアレジとゴクミのカットや、シューマッハ、セナ、などF1にはドラマがある、それを撮り続けるってすごいな~
私も今年ミニ写真展の話が複数来ているが、写真選び悩むよな~
F1好きなら 「500GPフォーミュラ1の記憶」 1987年から撮っている作品
見ごたえありますよ@品川CANONギャラリー
ウクライナ737-800
旅客機レンタルフォト業 なので、航空機事故だとオーダーが来るが、今回ドンピシャのレジはなかった(デリバリーされて3年しかたっていない)が

ま、同型機という事で、8日に発生した事故
当然まだ原因究明されていないが、ウクライナの737ってそんなに手軽に撮れない
私もミラノやドバイなどで撮ったことがあるが、そんなに回数は多くない
しかし「全てのカットが3分以内に出るように仕分けされている」ので、737の「アジア」「ヨーロッパ」などのフォルダにキッチリ仕分けしているが、ウクライナってアジア?ヨーロッパ?
正解はヨーロッパだが、このあたり、旧ソ連エリアのエアラインを撮るとアジアに入れるべきかヨーロッパに入れるべきか迷う、このあたりの地理そんなに明るくないし
カザフスタンは?トルクメニスタンは? モルドバはヨーロッパだが
ジョージアは?アゼルバイジャンは?
ちなみに「中東アフリカ」フォルダもあるので、線引きがなかなか難しい
トルコだって「ヨーロッパだ」と自分たちは言っているけど、イスタンブールに行くとカルチャーはイスラム(中東)だし、アジアエリアもあるし・・・
地理難しいぜ
777ロゴ機
何やら巷では787のロゴ機が消えるということで盛り上がっているそうだが、すでにさんざん飛んでいたし、撮っているけど、やはり最後は盛り上がりたいのね
ANA747退役の時もそうだが、いわゆる廃止になると盛り上がる「葬式鉄」もおられるので、日本人らしいのかもしれない。
787のロゴ機もそうだが、だったら忘れてはいけないし、こっちの方が3機しかなくてレアだった

JA8199 上

JA8198 上

JA8197 上
一応ご存知ない方のために 777の初期の3機はロゴ機、「フフフ」とも呼ばれていた
今の技術なら画像処理でできるだろうけど(私にはそんな技術もやる気もない)
たった3機のロゴ機、今じゃ思い出す人も少ないだろうけど、787ロゴ機退役のNEWSでこちらを思い出してしまった。
ゴーンさんのプライベートJET問題
昨今のNEWSでゴーンさんの逃走経路で やれ空港が悪いだの、セキュリティが甘いだの言われているが
元プライベートジェット運航会社勤務経験があり、今月もアメリカでプライベートジェット撮影のミッションがある私にいわせりゃ空港は悪くない
だいたいさ、セキュリティチェックってなんのためにやるの?
ハイジャック防止でしょ
プライベートジェットの営業をしていたときは
「不特定多数の旅客や精神異常者と乗り合う事がないため安全です」
とセールストークをしていた、
写真はガルフストリーム機内にて(仲間の顔は一応加工済)

自分のチャーター機だから、ハイジャックするわけなくセキュリティチェックは基本しないわけ
だいたい日本はプライベートジェットに関してこれまで遅れていて、日本はめんどくさいので、日本を飛ばして香港やシンガポールに直行されていた、
だいたいスティーブ・ジョブズ氏がチャーター機で帰るのにセキュリティチェックで手裏剣取り上げてもめるとか、そういう悪しき前例があるので、入国のチェックは麻薬や銃を持ち込まれては困るので税関チェックはあるが、出国は今回のレアケースのためにセキュリティチェックを厳しくしては、お金を落としたり経済に影響を与えるVIPが来なくなり、日本にとって経済損失になると思う。

日本のプライベートジェットの世界はまだまだ発展途上、そのあたりの話をするときりがないほどダメダメなので、プライベートジェット発展のために、もっと全体像を見て考えていただきたい。
過渡期の新塗装
エアライン塗装研究 を長年行っているものとして、最近もちょろちょろ撮れるが新塗装が発表されたばかりの旧塗装新機材はレア
ややこしいので写真で説明すると 一例
LHのA350がデリバリーされたすぐに新CI発表

仕事的には使えないが、趣味的にはA350のこの塗り(黄色鶴丸)は少数なので美味しい
ほかにもUA新塗装が出たが

デリバリーされていないMAX

もう納品された時点で旧塗装
昨年飛んでいたとき(下)787と同じ塗り(GOLDラインが曲線)がポイントだが、レアだぜ~

極めつけはこれね
デリバリーする前に塗り替えた アーク塗りの787

イースター航空買収
12月中旬のニュースなので少々ネタは古いが、私も知ったのが12月末の話で、
こんな情勢なので韓国のLCCは火の車、なのでJEJUエアがイースターを買収

Jejuエアは尾翼がいろいろあるので、Jejuが残ってくれてスポッターとしてはラッキー、ちなみに上のイースターはビルボードタイトルが旧塗装、上の写真が新塗装なんだぜ、まあマイナーチェンジだから知る人ぞ知るだけどさ

いろいろな国のエアラインさんとお取引させていただいているので、政治的なことを言われても困るので、そこんとこよろしくお願いします。
空港会社やハンドリング会社もそうだし、この業界は国と国の問題とビジネスは違うからさ
平和だからこそ旅行ができて、エアラインビジネスも繁栄する。
米軍チャーターはなんでもあり
昨夜 テレビのEURONEWSを見ていたら、イラン空爆関連ニュースでMiami Airで米軍兵士が派遣される映像が流れていたが、機材は737

搭乗と機内のシーンが映し出されたが、マシンガンに見える、銃に詳しくないが要するにでかい銃(ライフルじゃない)を機内に一人一丁持ち込み、しかもオーバーヘッドストレージに銃をそのままガーンと入れている。
まあ弾は装填していないのだろうけど、大昔だがFAAグランドセキュリティコーディネーターの資格を取得したときに受けた訓練を思い出すと、民間では考えられないが、民間機だけど米軍チャーターだからなんでもありなんだな。
しかしイラン、変な機材たくさんいるし変なエアラインもあり魅力的だが、どうなっちゃうのか

ビルボードタイトルにした新塗装もなかなかカッコイイ
イラン撮りに行きたかったけど、アメリカ入国でややこしくなるし飛行機借りづらくなるし、G20公式撮影とかでバックグラウンドチェックされたらややこしいので、行かなかったが中東情勢、飛行機好きとしても行方を見ておかないとまずいな~
RRタービンエンジン5.1サラウンド
京都で打ち合わせをして、
「ちょっと飛んでく?」というノリで遊覧
用意していただいたのは「悪の友人がオーナー」であるロビンソンR-66
ちょっと知っている人は「なあんだロビンソンか」とナメではいけない
タービン機で今やアメリカの警察だって報道だってロビンソンが多いんだぜ、
なんてったってコストコンシャス、
旅客機しか興味ない方はこの辺で飽きるだろうが、違うねん。タービン機はジェット音が最高

だってさ、頭の上で5.1サラウンドか何か知らないけど、
「キュイーン、チチチチッ、ブウォォォォォォォォォ~」ってジェットエンジン始動の大迫力
旅客機のエンジン始動はコクピットからでもデッキからでも遠いが、こちらは1.5-2mくらい斜め後ろ上で、ジェットサウンド炸裂!!!
これまでもジェットヘリはAS350、Bell206、SA341とか5種類くらい乗っているが、R-66はロールスロイスエンジンで、まあ787エンジンが頭上で5.1サラウンドみたいなもんよ

脳がとろけそうです・・・・
だいたいさ、音の魅力は乗り物にはあって、「フェラーリ屋さんは試乗でトンネルに行くと良い」と聞いたことがあり、トンネルでフェラーリサウンドを炸裂させると
「買います!」となるそうで
音だけでジェットヘリ、最高です。

ガラス越しにどれだけ撮れるのかテストしたが、問題ないね

OVER伏見城(上)
改修工事中の清水寺(修学旅行以来行っていないが、上から見れば満足

鴨川と京都御所

ホント、碁盤の目になっていて札幌もそうだが分かりやすい。
住所もアメリカ方式というよりワールドスタンダードで、この方式いいんじゃない。
セントレア&京都
セントレアでの狙いはウルムチ航空

尾翼がBeautiful 中国に行ってもなかなか撮れない(場所にもよるが)
私が撮ったのは数年前の重慶以来、当時はバリバリ証拠写真だが仕方ない

この日のセントレアはA330Neoも来てたし、なかなか美味しいぜ

そんでセントレアから関空により京都という変なパターンだが、
「京都なんか空港ないし用事ないわ」と思っていたが、京都ヘリポートとのご縁で京都がおもしろくなってきた
だってさ、DEAN&DELUCAがこんな店構えだぜ(下の写真)

1915年築、元銀行(店内写真下)

DEAN & DELUCAって元はアメリカの会社だから、アメリカのハイソなスーパーマーケットのお惣菜やサンドイッチが売ってて、アメリカンな感じがいいわ~

DEAN & DELUCAのエントランスにて
国内車移動はグローブトロッター、小市民だから飛行機に乗って多少傷がついてボロくなり、いい感じの味わいを楽しみたいが、そこまでの勇気がまだない・・・
根っからの貧乏性だな~俺