出版社M&A

現在書いている本で通算30冊目の本を出すことになり、この出版不況と言われる時代に出版社さんはもちろん、読者様にも感謝しなければいけないのだが、最近複数の出版社に出入りしていて感じることが出版社M&A

例えば、デジタルカメラマガジンを出しているインプレス(グループ)は山と渓谷社という老舗出版社を傘下におさめているほか、鉄道に強い「天夢人」という出版社も傘下にあり、他にもITや音楽関連出版などいろいろある。

もう一つはお付き合いのある出版社でニューズウィークやPenなどを手掛けているCCCメディアハウス(元阪急コミュニケーションズ)はグループにTSUTAYA、主婦の友社、徳間書店、鉄道に強いネコパブリッシングなどを持つ巨大組織、

「え、ネコパブリッシングって独立系だったはずだが・・・」買い取られたようで

「この前 学研でやっていたこの雑誌、ウチでやることになったんだよ」なんて、雑誌だけを買うというのも最近はあるようで、出版業界も弱肉強食という感じがしてくる。

いずれにしても、いろいろな出版社さんから声をかけていただけるのは大変ありがたい事であります。

マッチする写真がないので、少し前に撮影したエムブラエル190プライベートジェット仕様

ラスベガスのカジノがオーナーなので、VIP客の送迎用と思われる。

M&Aとかしていると、こういう機体に乗れるのかもしれない

変わったぜFSZ

開港当初は、あんな空港利用者いるの?必要なくない?とか言われていた静岡空港、しかし利用者多すぎて(特に国際線インバウンド)空港がパンク

一時期はチェックインの荷物がターミナルに入らず駐車場の屋根の下にスーツケースが並ぶ事態に

そのため広くしましたよ、フードコートも充実

そんで、民営化で静岡空港、高松空港、下地島空港と三菱地所さんが入り、静岡空港のTEAMといろいろイベントもできるように計画中

ここランウェイSHOPもリニューアルオープン

FDAの商品は全て買えます(機内誌以外)というのが特徴、静岡空港富士山も見える(ときもある)また今年もイベントやるのでよろしく!

レクサスは、まずいらしい

お取引がある空港に行くと、社長専用車がレクサスの一番大きなサイズからCROWNに変わっていた。

「え、社長専用車変わったんですか?なぜレクサスからクラウン?」

「いや~JALの社長が電車通勤しているとか一時期メディアでも流れていたじゃないですか、だからウチもレクサスはまずいと言うことになったみたいです」

なるほど、自由に車を選べないのもお仕事柄大変なんですな~

EOS学園に秋田から来てくださる方が言うには

「秋田じゃ先生(私のこと)みたいな車はダメですよ、あんなの乗ってたらすぐ言われちゃいますよ、私のミニでさえ目立つんですから」

そうか、地域性もあるのか・・・でもミニでも目立つのか!都内じゃ目立たないけど秋田じゃまずいらしい

さらに、アジアの外資系エアライン日本支社の広報部長も、

「支社長がベンツSクラスなら我々はEクラスまでじゃないと、ゴルフ行ったときとかにまずいでしょ」と言ってたし、(私がいた米系エアラインは個人重視なので関係なかった)

それに比べりゃ自由に車に乗れるのは、こういう自営業の特権。

まあ私の場合、飲みにも行かない、ゴルフもやらない、ギャンブルもやらないつまらない男なので、趣味車くらいは遊ばせてください。

やはり個人的にはマニュアルのオープンカーがBESTです。ま、修理中だけどね・・・

そんで修理状況を伺いに行くと、おお~ペネロープ号が!(サンダーバードね)

売り物です。少し前に松田聖子さんの化粧品のCMで使用されたのがこの車、純正色、(と言ってもロールスロイスの色は無限にオーダーできるが)

これで屋根開けて走れば目立つぜ~、渋さを追求している私には似合わないので、似合う方ぜひ!その右隣は国民的大御所歌手が前オーナーのベントレー、どうよ。

国内車旅はグローブトロッター

仕事柄、毎月というか毎週旅なので、行先によってスーツケースは変えている。

アメリカ旅はどうせ荷物は空港でガンガン投げられるので、安く数年で捨てても良いもの、TRAVEL PROがBEST

国内飛行機移動はRIMOWAかTUMI、

そして最近 国内車移動は英国のグローブトロッター

センテナリーシリーズ、横のバンドがないと個人的なこだわりでダメで、これがないヤツはグローブトロッターらしくなく好きではない。

本来グローブトロッターの歴史を考えるとキャスターも邪道だが、そこは利便性を考えると仕方ない

これだけで気分も上がる。

本来使い倒して味が出るのを楽しむものだが、大事にしすぎてスーツケースにビニール袋をかけてもらう(空港でよく見かける)のは本末転倒、カバンは中身を守るためなので、「だったら高えカバン買うなよ」と思う。

しかし私は出身が貧しくビンボー性なので、まだ国際線本格投入どころか飛行機旅で中にカメラ機材の一部を入れるのもなんとなく嫌なので、国内車旅用に

もう少し大人になったらグローブトロッターを飛行機旅で傷だらけにして味を出します。

やはり気分が上がる持ち物、グローブトロッター お気に入りです。

エアラインランキングの信用

フィリピン航空のドアのアップを撮るとSKYTRAX 4Starエアラインじゃん

最近フィリピン航空もランキング良くなったんだな~と思う反面

こういうランキングは調査会社にもよる、と言うのが業界の常識

以前は空港ランキングはACIというところの評価が一般的だったが、信用が落ちて今はSKYTRAX、こういう評価会社は圧力団体のようだとも感じる関係者もいてアメリカではJD Powerが有名で2018年北米メジャーエアラインランキング1位はアラスカ、2位DELTA、まあこれは納得いく感じ

ちなみにSKYTRAXの2017年はJAL14位、その上にルフトハンザ、海南、ガルーダさんなどがいる。これをどう思うかはあなた次第、2018年も似たようなもの

業界内ではルフトハンザはイメージいいしファンは多いが乗るとサービス良かったという話は少数、JALよりいいとはぜーんぜん思わない

毎回SKYTRAXランキングは、いろんなエアラインに乗っている私としてはとうてい納得できない。

例えばこの間もガルーダさんに乗って、サービスもいいし、施設もいいけど、某A社さんが「ウチはSKYTRAX5スターなんで」と言うので

「GARUDAさんと同じ5スターですよね」と言うと、

そこで会話は終了してしまう。とはいえA社さんのスタッフがガルーダにどれだけ乗ったことがあるの?イメージだけじゃない?昔とは違うぜ、

まあランキングだけ見ると、2018年SKTRAX、ANA3位、ルフトハンザ7位、ガルーダ9位、カンタス11位、スイス12位(ビジネスクラスとか良くないぜ)、JAL13位、アエロフロート23位、アシアナ24位、ヴァージン29位、

ヴァージンよりアエロフロートが上???JALよりスイスが上?両方昨年乗ったけどおかしいぜ

どうよ、俺は納得いかないぜ!

日本のランキングも正直JAL、ANAに乗る人が多いのでJAL、ANAの投票率が上がるだけで信用できない。

まあランキングの世界は正直金の動きもあるので、信用できないけど、まあ一般の人には分かりやすいかもね。なのであくまでも参考までと言うことで・・・

UAS Pilot Test Pass

苦節二か月、でもないか・・・都内に打ち合わせに行く道中でテキストを勉強

科目は(オペレーションが分かる人なら分かる)

1:Regulations Operating Rules, Remote Pilot Certifications and rating, Waivers

2:Airspace & Requirements Airspace Classifications, Airspace Operational Requirements, Aeronautical Decision Making

3: Weather

4: Loading and Performance

5 Operations, Emergency Procedures

を学び、久しぶりにウェイト&バランスや空域、航空気象、最近増えているメンタルの質問に大いに戸惑い

無人機パイロット試験にPass

日本で言うドローンは皆さん英語で言うクワッドコプター(プロペラが複数あるヤツ)のことで、英語で言うドローンは違う、私も最初はそう思っていたが、これはUAS=アンマンド(無人)エアクラフト・システムなので無人機の全般の資格

(FAAパイロット資格があり、定期訓練フライトレビューをしていれば、飛べるPilotということだからオンラインで試験できる)

「無人機Pilot資格を取る」と言うと周囲から

「グローバルホークでISIS攻撃に行くのか?シリア奪還作戦に参加?」

とか言われるが、軍用や政府使用はまた別の話とテキストには書いてあったが、要はこの資格でしょう
計算問題も多かったけど、Pilotライセンス学科グランドスクールを思い出して改めて勉強になったし、遊びでやるのはなかなか楽しい勉強でした。

セントレア撮影ブリーフィング

制限エリアでの撮影は、ランプパスを持った方のアテンドがないと撮影できない。

つまり、みんな行動は一緒、「俺だけここで撮りてえ」とかわがままは許されない。

各自オーダー元は別なのだが、ベテラン揃い、気ごころ知れているが、それでもブリーフィングを行う

「ここにターミナルがあるだろ、だからこういうイメージだろ」と顔出ししていない、ある先輩60代

「いやいや、そうじゃねえよ、ここで撮ってここまで移動しようぜ」と物を大切にすることで有名、

走行距離なんと、なんと、70万キロの初代エスティマオーナーで、体育会系の頼れる伊藤久巳先輩(60代)がイメージを書く。

まだ現役バリバリ60代が3名いるので、私なんかこの世界で約20年やっているけど中堅ですよ。諸先輩方は40年選手だし

「おめえ、俺たち早く死ねばいいのに、とか思ってんだろ」とか言われるが、

「そんな事ありません、仕事これ以上受けられませんので・・・」と気軽にやり取りできる間柄なのはとてもありがたい。

また現場で何度も組んでいるので、言いたいことはだいたい伝わる。

撮れたA380の写真はそのうち出すので、別写真だが

朝のセントレア エアアジア3機、しかも並びがいいと、ボディのタイトルが3機とも違う。これポイントね。


GWは仕事

空港関係者をはじめ、GWも仕事という方も多いだろう。

エアラインさんに聞くと「10連休さまさまですよ、正規運賃で満席ですから4月5月の売り上げなかなかいいですよ~」とある外資系エアラインのスタッフは言っていた。

しかし、私も現場の皆様も同じでお仕事、先週から1日づつ、静岡空港、小牧空港、セントレア、成田、茨城空港と日々別の空港で撮影

きつかったのは、セントレア21時終わりで、翌朝8:30成田集合で車で戻る(渋滞はゼロだった)というわけで、業界の皆様と共に休みなしで働いております。そんな中

小牧で、NAVY色のFDA 13番を撮り、ちょっと用事で多治見へ

中央線の廃線跡をちょろっと見たり(古虎渓駅)

廃屋は興味ないが、たまたまあったり(小牧と同じ春日井市にある定光寺駅 写真下のすぐ右横 架線柱が見える)

上の写真の大型ホテルは廃屋で怖いぜ~、ここが春日井市とは思えない

EF64が引く貨物列車がたまに来るのがいい感じでした。

ハッシュキット付き

セントレアで撮影していて、

ん?あそこに見えるのはハッシュキット付きエンジンじゃないか!と血が騒いだ

それがコレ、エンジンの後ろがなんか変でしょ?

まあ騒音低減装置というようなもので、20年前はよくあったけど、今じゃレア

当時はステージIIIとか、乗り入れ空港がハッシュキットをつけてればOKだが、なけりゃうるさいのでダメとかいろいろあったが、今じゃ死語。

装備機種もDC8、DC9、B727、B737-200とか今じゃ見ないような機材

ちなみにこの機体はガルフストリームIII

今ならなんと2億円代で買える。(1億円代もあるが、状態と経歴はビミョーかもしれない?)めちゃくちゃお得、これ欲しいわ、すげえ欲しいぜ

(年式は1980年代だけど)

なんてったってガルフストリームだぜ!

これに対して先週小牧で撮影したガルフストリーム650(胴体延長、最新計器システム、その他いろいろ装備満載)で70億円(写真下)

ね、ガルフストリームIIIめちゃくちゃお得でしょ、お買い得な感じするじゃん。まあメンテはかかるけどさ・・・足の長さは日本からアンカレッジやシンガポールくらいまでノンストップ(ガルフストリームIII)

最新のガルフストリーム650は高いだけあってアメリカだろうが欧州だろうが、どこでも行けるほど足が長い。

節税でどちらにします、お客さん?

空港オペレーション部

伊丹空港をオペレーションしているのはItami Operation Center、セントレアはCentrair Operation Center、など空港の運用部とかオペレーションという部署がある。(空港によって組織が違うので、だいたいイメージで)

モニターがずらりと並び、まさにOperation Center。司令塔である。

ここの仕事もおもしろそうで、例えば現場ならVIP機のフォローミーカーの運転

ランウェイチェック、場合によっては高速でランウェイを走ったり、ジグザグ走行(落下物探し)で車酔いしたり(写真はイメージ)

さらには空港によっては、スポット調整もするので

「今日の定期便は、787を手前から787-8,次に787-9,奥に787-10を並べてみよう」とか、もちろんできる範囲で正当に、ささやかな飛行機並びを実現できたりもする。これおもしろくない?

(写真はイメージ)

成田はランプコントロールというセクションもあり、無線機を持ってプッシュバックの指示とかもできちゃうわけ、

現場!という感じでなかなかおもしろい仕事じゃないかな、航空業界を目指す方。空港の運用部希望っていう手もあるぜ。