帰り方が分からない

青森空港 晴天 ただし雪はひざ程度、

ここの展望デッキは景色めちゃくちゃ良いのに、撮影環境最悪、

手前に低いフェンス、奥に高いワイヤーフェンス、これじゃワイヤーがどうやっても写るじゃん

まあ、晴れなので撮影しよう

そんで、離陸を撮ってから、さてどうするか?

羽田行は今自分が離陸を撮っただけで、そのあとは減便しているので当分なし

しかも!!!駅へ行くバスも定期便のコネクションなので、なし、

まあ想定していたが、「ガーン」、陸の孤島でどうすりゃいいの?

仕方ない、とりあえず青森駅へ

思えば、青森駅で鉄道利用なんて中学生のときに青函連絡船を撮影しに来て以来、来ていない(車ではある)どうやって東京(成田)へ帰ればいいの?

昔は急行八甲田で帰ったので、それか?いや、もう大人で多少のお金はあるので特急だろう、(1999年撮影)そうだ、「はつかり」で帰ろう。

それか時間を遅らせて、寝台特急「はくつる」 というチョイスもあるな。(1999年撮影)常磐線まわりの「ゆうづる」でもいいや、

ん?そんなのない?とスマホの乗り換え案内が言っているではないか

とりあえず新青森駅というところへ行けばいいらしいので、ホームへ

奥には黄色い八甲田丸の姿が、

ここが昔 こ線橋をダッシュした桟橋へと続く青森駅か、ずいぶんと変わったぜ

しかも、乗り換え案内は新青森から「はやぶさ」とか言う新幹線に乗れと、言っておる。

「はやぶさ?」それって西鹿児島行きだろ? 「さくら」「はやぶさ」「みずほ」「富士」の順番の24系25型のブルートレイン「はやぶさ」だろ!

え、違うの???

なんだか知らない間に、知らん列車が増えているのであります。見たことない車両もありました@青森駅

みちのく1機旅 最終章

花巻空港から青森空港までの道のり 安比高原前から東北自動車道や東北新幹線は東まわりなので別れ、JR花輪線は西に消えてゆき、こちらは一直線で青森空港へ飛ぶ

やはりダイレクトルートは速い、これぞヘリ、

ちょっと専門的な話になるので興味ない方はスルーしていただいて

AGL(Above Ground level)地上からの高さはそんなにないので、キャプテンに、

「ここってエアスペースってなんですか?クラスEですか?」

「いや、Gですね」

クラスG、昔習ったけど、クラスGってアンコントロールド・エアスペースだから、ウェザーミニマってなんだったっけ?

普段、クラスD、E、まあたまにクラスBやCやを飛ぶのでそれらはだいたい分かるが、しかも訓練生時代は昔のTASA、ARSAの時代だったし・・・

実際エアラインのPILOTだってクラスA、B、C、Dくらいしか飛ばないでしょ?

クラスGのリストリクションは?帰って調べないといけませんな・・・

前方は八甲田山か? しかし足元から景色が見えるのが素晴らしい。

ヒコーキ乗っても窓席が好きな人は、ぜひヘリに乗っていただきたい。遊覧飛行でもじゅうぶん楽しめる。アメリカは航空大国なので気軽に乗れるが、日本もそうならないとね、航空文化が発展しません。

こういう森にいろんな動物がいるんだろうな、熊さんとかさ・・

途中、風紋とかビューティフル

人里離れた山の中を飛んでゆく

多分、八甲田山

1時方向に岩木山を確認、手前が弘前市、まもなく青森空港だ

青森TOWERへコンタクト RWY24USEで Downwind Entry

現在ベースレグ 青森市内が見える。遠くには下北半島も

Clear to Land Taxi via T3

RUNWAYはブラックトップ(除雪完璧)

ホバータクシーして、駐機場へ。

青森空港へ到着、燃料車を呼ぶと

ここここれって、何年型ですか?ウチの保有車両で最もレトロなのは1995年型ですが、負けた感じがする。まあナンバーない空港車両だから車検も関係ない?でも日本車は古いと、すぐに部品が欠品が当たり前だけと、パーツあるんだね~

というわけで、空港事務所へと行くが、合法ではあるが

「ランプエリアではランプパス必須」と日本では叩き込まれているので、パスなしで(乗客やCREWはなしでOK)エプロンを歩くのが犯罪行為をしているような後ろめたさを感じるのは私だけだろうか?

みちのく1機旅 Part4

花巻空港までのフライトだったのだが、到着後に ミッションステイタスの変更を命じられた。

指令は「このままRJSAへ向かえ」 

俺、4レターコードは弱いんだよね~、RJSAってどこ?

給油を済ませ、着陸料を払いテイクオフ

キレイな山が三時方向に見えるが、空港事務所の方に山の名前を聞いておいたが、「早池峰山」(はやちね)北上山地の最高峰、やはりVFR乗りは地文航法命(だった)なので地図は頭に入っているが、ヘリパイの方は日本全国低空の地図がだいたい頭に入っているのがすごい。

昔「急行はやちね」というのがあったので名前は知っているが漢字の早池峰は初めて知ったぜ。

盛岡市内が見えてきた。

盛岡の車両基地が見える、ED75とかC61とかいたところだろうか?

11時の方向には岩手山、美しいぜ~、羽田~千歳とかでも見た記憶があるが、高度が違う

ときどき計器に目をやるが、All instruments nomal

アナログ計器に慣れているので、私の場合、VSIってどれを見ればいいのか、すぐに見つけられない。ALTとAirspeed Indicator、HDGは分かる。

ボールとかないのか?そんなの見なくていいのか?飛行機乗りだとそんなことを気にしてしまう。

途中までは東北自動車道を見ながら北上、

山の中に金色に輝くビル群 なんじゃありゃ?

あとで調べると 安比高原スキー場

今日はここまで、そうRJSAは青森空港で、花巻空港から青森空港へ向けてフライト中であります。

みちのく1機旅 PART3

皆様 本年もブログを見ていただきありがとうございます。

さて、AIRBUSヘリコプター機で行く「みちのく」昨日はようやく宮城までは入れたくらいなので続編

秋保温泉(あきう)と読む、この向こうが仙台市、ずいぶんと山間部に来たが、目的地が花巻空港なので、最短コースで飛んでいる。

そんでこの時期北風が強いので、高度を上げると北風成分が強くなるので、低空の方が風が弱い、つまりグランドスピードが出る(速い)わけ、実際200km以上でるしね、そんで一直線だと新幹線より当然速いぜ。

しかしここ(仙台市錦ケ丘)、ずいぶんと山の中を切り開いて街を作ったところだな~、奥に仙台市内のビルが見える。こんなの1000-1500ftで飛ばないと見ない発見である。

(下)左中央に見えるのは仙台大観音、市内から見えるので、覚えているが観音像の裏(西)を通り北上

宮城県加美 遠くが古川市 仙台過ぎたら一面雪景色に

東京ヘリポートを上がって1時間半で古川過ぎているから、わりと速いでしょ

茶色く濁った池を発見、地図で調べると宮城県栗原市の藤沢沈殿池と言って細倉鉱山そばの沈殿池、鉱山絡みらしいが情報が少なく、近寄ることも難しい場所らしい

岩手県奥州市に入る、水沢江刺の駅が遠くにあるはずだ

そんで、今の計器はすごいぜ、全部タッチパネル、周波数変更やトランスポンダも、ガチャガチャとダイヤルを回す必要なし、さすがエアバスって感じ

前方に花巻空港を視認、アプローチに入る。

花巻空港ランディング

ヘリや軽飛行機で来ると、空港事務所に立ちより着陸料を払うが、ここの空港事務所は旧ターミナル、

「ここは昔どんな飛行機が来ていたんですか?DC9とかB737ですか?」とベテランの空港事務所スタッフに聞くと

「YS11ですよ」

おお~そうか、羽田~花巻をYSで飛んでいたのか、東北新幹線が開業する前だから、俺小学生だからその時代はあまり分からないが、なかなかロマンがある話だ。

というわけでAIRBUSヘリコプターの旅は終了

この花巻空港旧ターミナルは足がないので、東北本線の駅まで歩くか、新ターミナルまでタクシーか?

そもそもその先は盛岡に出て帰るのか?新幹線の新花巻駅は近そうだけど、「こだま」みたいのしか停まらないでしょ、

どうやって東京(成田)まで帰るかな~

みちのく1機旅 PART2

昨日は千葉県流山市あたりまで来たので、その続き

とりあえず筑波山を 2時の方向に見ながら北上。

右手には筑波研究学園都市 だと思う

常総市地域包括支援センターの城

真岡鉄道? 位置的には関東鉄道ではなさそうな?詳しい人 教えて

相棒はEOS5D MarkIV 信頼度も高くコンパクトでこういうとき便利

このヘリ AIRBUSヘリコプターは足元が広くて快適

左手に小山、宇都宮を過ぎ山間部へ、

そして山を越えると 郡山の街が、4時方向には福島空港を目視、しかし管制圏外なので特にコンタクトも必要なし

上は郡山の中心部、下は郡山のJR車両工場、よく見ると「トラバーサー」がある(車両を横に移動させるやつ)地元都電荒川線の荒川車庫にあるので、子供時代から見ていたのでトラバーサーは知っているのだ

東北本線二本松付近 大きな工場を発見、右の川は阿武隈川、阿武隈川って南から北に流れるんだな~、空から見るとよくわかる

福島市松川 色とりどりの住宅を見ているだけで、屋根の色の違いなど、生活感が感じられ、なかなかおもしろい。

東北本線を発見、たまたまここは勾配対策で上下線がセパレートになっているところ。こんなところがあるんだな~

雪もちらほらと見えてきた、福島から宮城へ迫る ゴルフ場

有視界飛行だが、私が(ヒコーキだが)訓練生時代は紙の地図(チャート)で飛んで行き、VORか目視で東北新幹線を追いかけて、と思っていたが、今や目的地を入力しているので、一直線で針路が出る。あとは高度と空域に注意して飛ぶだけ、地文航法は地図が得意なヤツが有利だったが、これなら地図に詳しくなくてもそこそこ行けるぜ。

というわけで、今日はここまで、

本年もブログを見ていただき、メッセージやメールを多数いただきありがとうございました。

また明日は続編行きますので、旅客機とは違う高さの空の旅をENJOYしていただければと思います。

年末年始も営業中

お問い合わせが多いので、お知らせしますが、

さくらの山は年末年始も 休みなしで営業中。ウチのSHOPも通常通り

元旦も現時点で 規制はないが、寒波が来るそうなので無理なさらずに

さくらの山からの風景、ちょっと前まではこんなんだった

さくらの山の離陸、A340のコレは低かった 

貴重なパイロットシートも展示販売中。なかなか売っていないぜ。

今年は成田山のバスも超絶少ないから、ガラガラかな?

いや、実家に帰らない人が成田くらいなら と思ってくるのか?需要予測はいかに?

みちのく1機旅

「寒気が緩んだらGO」という、スケジュールが定まらないミッションが発令

そして、この日、GOサインが出た。

イメージはこう、

指令「RJTI GMT0000 DEP show-up 2330」 

(東京ヘリポート、日本時間9:00に出発するので8:30に集合せよ)

まずは葛西臨海公園

ディズニーランド、橋の手前は東京都、向こうは千葉県 首都高湾岸線、357号線と京葉線が渡る。

地下鉄東西線みっけ、このあたりでは上を走る。江戸川区東葛西上空

東京23区に存在する島、妙見島、ラブホと工場があるそうでWEB記事で読んだことあり、江戸川の中州って感じです

浦安駅、奥は新浦安 万が一の緊急着陸もできるのでとりあえず川沿いに北上さ

旧江戸川、川の手前は市川市、奥は江戸川区

お、江戸川沿いにマリーナがあり、ヘリポートもあるじゃん。

左手にはスカイツリーが見える。視程も100kmとかあるでしょ

手前から総武本線、国道14号市川橋、奥が京成電鉄

江戸川から総武線市川駅を望む

いや~こういう景色は旅客機では見られないでしょ。

人の息遣いを感じる、地図を感じる、地形を感じる。それが高度1000ftの空の旅

国府台駅を出発した京成線

市川にある国府台病院、和洋女子大学など

成田スカイアクセス線 矢切 トンネルが地中に吸い込まれていく、川の方が土地が低いのがよくわかる。

松戸が見えてきた

松戸駅、以外と江戸川に近いんだな~

東武野田線江戸川台駅付近 さすがに土地勘がなくなってくるので、ここからはハイペースで、
明日に続きます。

KALITTAよ、お前もか

セントレアで個人的に今狙いたいのはコレ

カリッタエア

しかし、噂には聞いていたが(写真も見ているけど)DHLフルカラー塗りの実機カリッタエアは初めて

コクピット後部をよく見れば社名が Operated by Kalitta Air

まあ、時代の流れなので記録しておかなければ

やはりKALITTAと言えばこれでしょ N801CK 1994年LAX Beautiful!

その後 L1011で アメリカン・インターナショナル・エアウェイズとのダブルタイトル。1995年LAX

BASEのデトロイト・ウイローラン空港に行くと、柵がなくて747とか駐機していて、「写真撮らせて」とお願いすると、勝手に撮れ どころか、747の機内に乗るか?とコクピットとか自由に撮り放題であった。(2001年の前)

そんで、最近この塗りも出現、黄色の面積が1/3だったが、

今回黄色のフルカラーに

まあ上の747塗りのKALITTAも1機いるので、次回はそれ狙いだな。

ピーチセントレア就航

先週、今週と撮影オーダー、EOS学園、締め切り、新規オーダー、飛んで撮影など、ブログも書けないくらいの多忙、

そんで先週のPEACHセントレア就航のお話

この時期にPEACHも就航するのがすごい!

各社事情が違うが、路線縮小するエアラインもあれば増やすエアラインもあり、

まあ国際線が4割程度あって、それが飛ばせないから国内へ新規で行くか、規模縮小しかない。

今年は新規就航関連オフィシャル撮影が少なかったので、うれしい限り

現場でサンタさんにいきなり

「チャーリィさん、ご無沙汰しております」 と声をかけられ

「え!ん?」 という顔をしていたようで、先方が名乗ってくれたが

元バニラエアの、私の窓口の担当者であった(笑)

この時期のキツイのは、外撮影は防寒装備、室内のセレモニー撮影は防寒必要なし、さらにセレモニーなので革ジャンではまずいので、Yシャツにコートという、多少は気を使った格好。

おかげで中では汗だくだが、スカイデッキやランプ撮影では寒さは問題なし

それと、最近苦労するのが、こちらはお客様のプライバシーもあるので、社長らがお送りする初便にありがちなシーンでもお客様は後ろ姿が鉄則、機内撮影もそう。
しかしNEWSメディアは、お客様の顔を撮りたい そうなるとカメラが相対する方向でかまえるので、メディアのカメラが写りこんでしまう(奥にカメラマンが見える)

そんな悩みがありながら現場撮影をしているのであります。

そんで、おまけ、

以前好評だった、ゲートグルメジャパンさんの機内食ホットサンド、この間のEOS学園でも、「届いたけど、また買えないの」と聞かれた方がおられたが、第二段販売開始。

ウチの事務所も完食したくらい、美味でした。詳しくはこちら

https://camp-fire.jp/projects/view/359994

なぜ767が最近・・・

この間もUNITEDの767がフェリーフライト(回送というか回航)でNRTへ

そして今週火曜日も二機がNRT経由 このあと香港へ飛ぶ

機体番号N671UAとN674UA、もうUNITEDの767なんて、初号機からさんざん撮ったけど、新塗装は初

まずは、その30分前に来た キャラクター機、とりあえず捕獲

獲物はこれ N674UA 順光、光線GOOD

以前撮影の同機

ちなみにそのあとに来たN671UAは旧塗装だからいいや、と高を括っていたら、新塗装でB滑走路へ、やられたぜ・・・

まあいいさ、昔、このレジ撮っているぜ、N671UA

機齢19年とかだけど、香港に行き CARGO改造なのだろうか?

冬休みの宿題で767の写真整理(ポジも含め)やりたいけど、現在果てしないMD80のポジスキャンを開始してしまい、先が見えないのであります。

アメリカンとか、めちゃくちゃたくさん撮ってるからさ

なおウチのショップにあるクルータグにContinental Airlines が入荷したので購入。ユナイテッドじゃないぜ、昔勤務していたコンチネンタルだぜ。