B737-800BCF

BCF=ボーイング・コンバーティッド・フレイター、要するに旅客機を貨物機改造した機体だが、これまでがB747やANA CARGOのB767がおなじみ、

しかし最近B737-800でも出てきていて、まだ機数も少ない

ときどき成田に来るヤツがあっても、私が成田にいない、到着が夜などで撮れずにいたが、情報筋のA氏より入電

「現在32000ft、HDG成田、静岡県沖」となると成田アプローチを入れてスタンバイ。フライトレーダーに行先は出ていないが、高度を下げはじめたのでスクランブル発進

最近は車でLIVE ATCが聴けるので便利

成田の到着はアプローチのファーストコールで滑走路を言うので、これを聞き逃すとOUT、つまりどちらに降りるか分からなくなる

この日は34L

曇りだが、ATRAN AVIATRANのB737-800BCF とりあえず撮れた。

見る人が見れば分かるが、一応説明を、このエアラインは塗りで分かるが定期就航しているエアブリッジカーゴのグループで

下がエアブリッジカーゴ、ほぼ塗りが同じじゃん

さらにはロシアのボルガドニエプルも同じ仲間というか親会社はこちら

そんで、スポッターとして今回撮れた、B737-800BCFの経歴を調べると、

数年前にスペインの島で撮影していたPrimera AirのまさにこのSHIPであった

さらにさかのぼるとカリビアンエア(レジはポジ探ししないといけないので、同型機)

その前はレンコンみたいな塗装の BWIA西インド諸島航空(ポジ探ししないといけないので同型機 )にいた経歴をもつ

いや~ドラマがありますな、

最初カリブで飛んで、欧州のエアラインに行き、貨物機改造されリースでロシアの貨物チャーターエアラインへ。

機体動向を見ると以前撮った機体と出会える。スポッターの楽しみ方の一つであります。

空から下町探訪

ヘリで出動するときもあるが、この日は固定翼機で仕事に

日本のパイロットライセンスも一応持っているが、カレント(簡単に言うと90日飛ばないと切れる)が切れているため飛ばすには、特定技能操縦審査を受け(ちょっと訓練)ないといけない。

秋葉原上空で旋回

別にこんな都会上空で訓練しているわけではないのでご安心を、

上野不忍池、高校がこのそばなので地元さ

東大上空 

東京ドームと御茶ノ水、

撮影ミッションで都内を飛ぶのはなかなか楽しいぜ~

ヘリの遊覧もおすすめ

隅田川、両国国技館

中川、青砥付近、環七通りも見えます。しかし生まれ育った下町って、家々がひしめいているな~

スカイツリーね。

そして龍ケ崎飛行場へ

アメリカで慣れている私にとってはランウェイ短いし、PAPIがないので進入の高さが分からないぜ・・・・

とはいえ、低空の空の旅はおもしろいよ~

Air Hong Kong A330F

最近、日没後だがエアホンコンのA330Fが来ている、

昼間に撮れなきゃ使える写真にならないので、積極的に行かないのだが、先日情報筋のA君より、昼間 LD A330到着、しかもDHL塗りと緊急入電!

曇りだけど、とりあえず出動!

おお~コクピット後部に Operated by Air Hong Kong の文字が

Air Hong Kong はB707、B747時代から撮っているが、ついにオマエもDHL塗りか~

A330Fのこの塗り(写真は定期で来ているA300F)もあるんだけどね

DHL塗りといえば、この塗装が頭にある、DC8かB727はこれでしょ

それが時代も変われば、最新鋭A330Fに

「エアライン塗装研究家」としては、こういう塗装遍歴の本を作りたいんだけどな~、古い写真からスポッターカットでそろうカメラマンはなかなかいないしさ、

30年前の伊丹空港

天候不順なので新しい本の原稿を書きながら、気分転換にポジスキャン

すると

上1989年(17歳の俺 頑張っております) 下2020年 ほぼ同じ場所、建物増えてんな~

後ろのマンション、見てよ、上の写真を一部拡大

30年のカメラの進歩はいかに、

さらに後部も、AEONの後ろのマンションが同じ位置、

30年前はAEONはなかったんだな、現在のAEONは何かの工場跡地に建てられたようで

カメラも運航機材も進歩しているが、こちらは1989年と2020年で、同じ場所でヒコーキを撮ってて進歩なし

まあいいのさ、この世界長くやれる人も少なく、航空写真家を名乗る数々の先輩が消えていった、なので、長く撮っていると、こうやって比べることもできるので、それもまた楽しい。

しかし30年前の写真って、歳とるわけだな・・・弟子志望のI君(20歳)なんて、まだ生まれてないぜ。

自分が20歳のころ、諸先輩方からJAL DC8全盛の写真を見せられて、すげえ古いと感じたけど、今は自分が、古い写真撮っていた昭和の人になってしまったぜ・・・

ANK Q300

天気商売なので、この仕事をしていると、来週自分がどこにいるのかもわからない。

もちろん教室、撮影仕事などは事前にスケジュールは入れるが、「飯食いに行こうよ」とか、クライアント様から「飲み会のお誘い」も来るが、間際なら可否判断ができるが、来週のご都合はいかがでしょうか?とか聞かれると、

「いや天気次第なので、いるかいないか分かりません」となってしまう。

しかしこれだけ技術が発達してAIだのなんだの言っているけど、3日先の天気予報だって当たらないしね、

ロケ前は、ウェザーニューズ、気象庁、天気JPとか見比べるけど、それでも当たらないので天気図で自己解析もするけど、専門家が当たらないもの、予報は難しいのであります。

さらに地方撮影は減便しているので、経費をかけて天気が悪いと元が取れないどころか赤字に、なので一層シビアに天気を見ているわけ

写真はANKのDHC8-300

JA801K つばき
上とは違うSHIPなので、色はこれでOK はまなす JA805K

羽田の16R上りのDHC8、ANKロゴは晩年消されたんだな~

調査に来社

T国データバンクさんより、「調査に伺いたいのでお時間取れますか?」

「いや、いま決算なので、無理なんですが」

「そこをなんとか、クライアント様からの依頼で数日中にお会いしたい」

と言うので、お越しいただいた

数年前に来社いただいたが、今回新担当者

でもさ、ウチの会社からどこかに発注することはほぼない=支払いはSHOPの仕入れ以外はない

だから調査依頼は仕事を発注する側、つまりこちらがお金をもらう側だし、新規クライアント様もないし、巨額のお金が動くBIGプロジェクトもないし・・・支払い先もチェックするんだね~

まあ最近は法務が厳しい会社もあるので、反社会的勢力じゃないか?とか確認するのだろうか?

こういう直接売り上げにはならないお仕事多しですが、まあ会社なんてそんなもんでしょ。

なので、新規カットは天気が悪いしないので、ポジスキャン写真

ANK 737-500@KOJ

ANK A320@KOJ

ANK のアイランドドルフィンちゃん、@HND


那覇撮影

先日那覇に撮影に行った結果はどうだったんですか?

とブログ愛読者様よりメッセージがあった、私もすでに忘れていたのだが、

天気が悪い日は「自分を売れっ子作家先生」という風に洗脳して、那覇のホテルで原稿書き。ただしWEB環境やNASシステムなど、オフィスの方が仕事もはかどるのだが・・・

おお~、お皿のっけてる、E-3セントリーだろうか

専門外で知識ゼロだが、なんだか色ついているのでとりあえず撮っておこう。

撮影中はワンハンドで食べられるものがいいのさ。ローカルおむすび。

売れっ子先生にしては しょぼい食事だが仕方ないぜ(笑)

こちらは撮りたかったFALCON JA572A

JA574A 那覇基地所属の新鋭機だから、ここじゃないと撮れないしさ

尖閣諸島の見回りなど、よろしくお願いいたします!敬礼!

旅客機関連の写真は、またどこかで出します。

結果 予報は四日晴れだったのに、まあまともに撮れたのは二日かな、そんなもんでしょ

書けないスランプ

出版不況だというのに、写真を使ったヒコーキの新しい本の話がいくつか舞い込み(まあ実現するのは企画の半分以下だが)大変ありがたいが

今やっている案件は、いい感じで進んでいたものの、書けなくなってしまった。

そりゃ、好きなことを好きなように書いていいのならいいけどさ、文字数に制限あり、飽きさせないような表現、たとえば複数の空港の話を書くなら、テーマや文章内容をワンパターンではまずいので、変えなくてはならない。

私は作家でもなければライターでもないので、一冊作るってめちゃくちゃ大変。

実際、学者さんクラスで長年研究しているのに、本の話が来て最後まで完成させられる人は約半数、と以前お世話になったサイエンス系編集者が言っていたくらいなので、専門家でも大変なわけよ

まあ本を作る編集者も大変で、編集者は皆さん高学歴というのも分かるし、締め切りに追われる日々の編集部にいる方は精神的に病む人もいるくらいハードワーク

なので、台風で撮影に行けないし、写真用意はできても原稿書けないので、ポジスキャン復活、無心にポジスキャンをするのさ

20年くらい前の新千歳

丘珠空港、この塗りキレイだったな~ ツバキや黄色いのもあったので、スキャンするぜ

ANK B737-500

先日も外資系エアラインの方と会ってお話したが、

「給料40カ月分出すから早期退職してくれ」とか、ベネフィットが良い米系で50代以上だと「100カ月給料出すから辞めて」とかもあり、D社やA社のお世話になった方も退職されている。

会社としては保険や税金のことを考えたら一時金支給して辞めてもらった方が良いらしいが、そんな航空業界が厳しい中で、お仕事のオファーが来るのはありがたいと思い、締切までに写真用意と原稿を書かないと・・・

これで印税が、私の「スイス銀行 成田駅前支店」の口座にガンガン、お振込みがあれば良いのだが、飛行機の本で大当たりは、後にも先にもないので夢だけであります。(笑)

数字に弱いから

弊社は今月決算で、おかげで めちゃくちゃ多忙

だいたいさ数字は 1/1000とか1/250とかF8、F11とかなら分かるし、3000ftとか100ktとか、ランウェイ16とかいう数字はパパッと反応するが、

貸借対照表、借方、貸方、総勘定元帳とか毎年やっても簿記の数字は弱い・・・

だいたい聞かれても、質問の意味が分かんねえし・・・

しかし弊社創業20年以上、ちゃんと合法に税金も納め仕事をしているが、税理士さん頼みであります。

まあ曇り空や雨の下、経理関連デスクワークやれるので、晴れだと悔しいけど、天気悪くてもいいのさ。

なのでアップデートな写真はないので、ポジスキャンのANA A320・321スポッターカット

A321の最初のヤツ(最初に入れてわりとすぐに手放した組) JA107A 撮影地はHND

撮影場所はもう跡形もないので、どこで撮りましたか?と聞かれても、教えようがないが、HNDのT2が影も形もない時代、現在のT2付近であります。JA8382

JA8390 ANKだよ、ANK知ってる?

順光、真横、レジバッチリ、これぞ記録写真であります。

このイメージなら場所なんとなく想像できるでしょ、RWY16Rの着陸機が見える

今のT2の2階搭乗口でもこんな視線じゃないかな

公式Facebook撮影

よく見ないとクレジットが小さいのと、パソコン画面では入っていないこともあるので分からないが、

JALの公式Facebookの撮影で出動することも多く、最近変わったTOPページもそう(左下に小さくクレジット)

やはりこの時代から撮影しているので、鶴丸は思い入れもある

1988年HND JA8001

HND 第一ターミナルにANAがいるのが時代を感じさせるでしょ

アーク塗装の747-400F、オープンカーの屋根を開けて撮影

そして先週のJAL機、また1機 767が消えてゆく・・・