湯島の小中学校ボランティアミッション2

今週は三日連続で早朝起きのHND朝一集合、撮影後はその場で借り納品、オフィスに夕刻戻り画像処理をして本納品

(もちろんその他にメールが山ほど来るので対応)というブラック企業状態であった

 

なので、ようやくブログが書ける。なお土日は溜まりにたまった画像処理やオーダーをこなさねばならない

 

そんで湯島ミッション報告その2

写真は合成みたいだが、ちゃんとAir to Air で撮影している。背景は島原半島

 

子供たちの体験フライトのあとは、関係者も搭乗

小中学生8名なのに、校舎は昔の名残か立派でしょ

体育館もあるし、一応「放送委員」とか「図書委員」とか役割もあった。

 

でも校長先生いわく予算がないので設備は修理の連続だそうで、

修理も熊本や天草から業者を船で呼ばなくてはならないとのこと

なお校長先生はずっと天草勤務で、天草は教員の赴任先で人気ないので、ずっと天草をうろうろしている

熱血な先生でした。

ミッション終了、「それではお昼を食べて帰ろう」 となるが

島の中心部までは徒歩

ヘリは校庭に置きっぱなしだが、治安はめちゃくちゃ良い

 

だって逃げようがないし、よそ者はすぐ分かるし

東京の学校の周辺だと「誘拐に注意」とか「防犯ブザーが・・・」とか書かれているけど

そういうのはないようで

 

先生に「誘拐とかは心配しなくていいんですよね?」と聞くと

「島が小さいし、みんな知っているし誘拐しようがない」とのこと

まあ、そりゃそうだ、渡し船しかないので、悪事を働けない

校庭にヘリはおきっぱなしの図

通学路を通り(ほかに道はない)食堂へ行くが、予算がないのかガードレールがない箇所も

なお車のすれ違いは軽トラでも不可能

島の中心部を空から、漁港前以外は道狭し!

車検はどうしているんだろうか?

食堂はこちら、なかなか渋いぜ

町の景色、高低差は多少あり

このあたりはタコがとれるらしく、漁港にはタコが干されていた

そんで、猫島でも有名なので猫も

でも海はめちゃくちゃきれいよ~、エメラルドグリーンの上を飛ぶヘリ

というわけで、なかなか行くチャンスがない湯島、お世話になりました。

我々は熊本空港へ帰投させていただきます。ありがとうございました~

湯島の小中学校ボランティアミッション1

熊本県の天草市の沖合に湯島という島がある、台東区湯島ではない!

 

人口200人程度、小中学生あわせて8名。

だから、熊本市内まで出るのでも大冒険である。

こんな離島に自分が生まれたら、何になっていたか?漁師?いや泳げないし、船あんまり得意じゃないから無理だな・・・(笑)

乗り物に興味・・・車もろくにないし、鉄道はないし、皆さんなら何に興味持ちますか?

 

そんな、飛行機や空港も遠いのでなじみがない子供たちにヘリコプター体験をプレゼントしようと

ナカヤマ精密という私がお世話になっている会社の社長が企画、その一味に加わらせていただいた。

まずは出発地の熊本空港でブリーフィング、途中のことは今度書くが

CREWは9名、諸々調整をしている一番大変な番頭さんの仕切りで、2機で湯島を目指すが

2号機の往路パイロットは私、

上:途中経路

下:湯島 キレイでしょ!背景は雲仙、島原半島

そんで夏休みの登校日に、朝 消防団が水まきを校庭にしてくれて、

いきなりヘリコプターが降りてくるという演出

いや~悪い大人たちですね・・・(笑)

もちろん父兄の了承済で、好きじゃない子はそりゃ無理やり乗せないよ

まずは3名のお話

「すきなことをやりつづけよう」 そしたら、会社員が務まらないこんな大人(私)になってしまった・・・が

そこはちゃんと、お子様向けのセミナーを

何十年かぶりに

「起立」「気をつけ」「礼」!!!ってやったぜ

教室の窓から、こんな景色が!最高でしょ

離島の暮らし、普段考えないから、こういうところに来るのはありです。

ヘリコプター体験は、1号機が子供たちを乗せ、2号機はカメラヘリになり、私が空撮

こんなことをしておりました。

ヘリで クラブハリエ・ジュブリルタン

夏休みをいただいております。

この日はウクライナカラーの機体を飛ばして、

滋賀県琵琶湖湖畔にある クラブハリエ・ジュブリルタンという ヘリポートがあるカフェへ

ブランチ

テラスの奥に飛んできた機体が見える

電線がなけりゃ、ヨーロッパ?アメリカ西海岸風なんだけどな

やはり日本は飛行機よりヘリの方が使いやすいな

これぞ正しい「ヘリ飯」というジャンルかもしれない。

なお京都から離陸して20分でつきます。

琵琶湖なかなかキレイよ~

 

羽田70周年展示

今週中ごろから仕事がめちゃくちゃ忙しくブログ更新ができていなかったが、羽田空港70周年展示

第一ターミナル5階 31日まで

ここいいよ〜 懐かしいよ〜

羽田空港で高校時代にバイトしていた私にとっては見ごたえがある展示でした。

小学5年生でキヤノンのカメラを持って走り回った展望デッキを思い出します。

ターミナルのお土産店の写真とか駐車場の鳥居とか、そんな昭和のターミナルを思い出しました。

なお奥にはありがたいYSのプロペラが触れるコーナーがあって、重要アイテム風になっているけど、ほしい方は台座付きで売っております。

日本で いや世界で今売ってんの他にないんじゃない?笑

ジョンのご支援ありがとうございました。

シェルティレスキューの預かり犬 ネインちゃん(ウチのコールサインはジョン)

年明けが余命宣告の期限だったが、それよりも長く生きて20日に息を引き取りました。

 

ガン多数、内臓は良いところがない、4本脚全て重度の関節炎、など病気のオンパレードで、最後は立てなくなり

食事もトイレも全てかかえて介護、しょっちゅう病院、薬はシリンジであげるなど、結構大変だったが悔いはなく、

やれることはやりました!という感じ

捨てられたであろう犬だったけど、キレイになりだいぶなついたけど、さすがに老犬で病気のオンパレードだと

貰い手もなく、うちで終生預かりをして、うちの子と同じに面倒を見て、いや楽しい時間を過ごせて、一緒に寝て幸せだったはず。

というわけで、皆様ご支援ありがとうございました。

まあ、これで一匹の犬を最後まで面倒を見たというミッション・コンプリート

また落ち着いて要請があれば、ワンコ助けのボランティアをやります。

それで一匹の命を助けらればそれで良し!

ヘリポート候補地視察

県議会の先生と、ヘリポート候補地を視察

うーん、ここいいんじゃない

航空法の申請要件を満たしていると思う

地面も固いし、このロケーションなら初心者マークの私でも着陸可能だぜ。

こういう場外離着陸場を作れば、防災の観点からも災害時に陸路がダメになっても

ヘリで物資輸送ができる。

とりあえずはヘリコプターツアーをやりたいので、土地オーナーにお会いしてプレゼンテーション

仕事、趣味?まあこういうの好きなんだよね~

地域のためにもなるしさ、なので平な土地で

「ウチでヘリコプターツアー」やれるんじゃない?と思う方がいればご連絡ください。

とりあえずグーグルマップ見て、良さそうなら現地調査行きますんで(笑)

パイロットなので、空域も分かるし、法規もまあ分かるし、航空地図も見られるので、そのあたりはお任せください。

 

さて、ここは良さそうだからヘリコプター運航会社に申請の依頼をしようかな、ツアーでも企画しようかと思う。

AM6時撮影の予報

ちょっと撮りたいロケーションがあり、連日AM6時起床で出動!

しかし天気が心配で、昨日の一例

Windy

Windfinder

ウェザーニューズ

毎回この3つを見比べて悩むが、AM7時、晴れなのか?雲が出るのか?

結果は昨日19日はWindyが正確であった。

見やすいのはウェザーニューズだけど、あとで結果を変えるお天気日記になるときも多く

予報ではないこともある。

飛ぶときはWindyを使うけど、わりと正確。ちなみに成田空港今朝はほぼ無風で北風運用でした。

夏でもそんなときもあります。なおすでに南風運用に変わっています。

保護犬活動2023年8月

シェルティレスキューという団体の保護犬活動のお手伝いをしている。

 

この子はときどきブログに登場するネインちゃん

千葉の養老渓谷で捨てられていて、保護時は病気のてんこ盛り

手術を行い、ガンも見つかったが、高齢(捨て犬なので年齢不明)で手術不可

すでに余命宣告期間を過ぎたが、以前は散歩もできたのでついに立てなくなり介護

二週間に一度の病院と薬投与

昨日はICUで酸素室に入るなどチアノーゼになり、かなり厳しい状況になってきた。

トイレは外派なので、深夜に2度ほど庭に出さないといけない

まあ、犬を飼うとはこういうことなので、おそらく治療費も手間もかかるから捨てられたのだろうと思うが

カワイイだけじゃなく、大変さが分かる人じゃないと飼ってはいけない

そりゃさ、たまにはイライラすることもあるけど、本人も苦痛だろう

ハーネス、車椅子(犬用)といろいろ使ったが、もう完全に立てずトイレも支えが必要

食事はこのまま座って、いや伏せのまま食べる。

下の世話も大変だが、これが保護犬終生預かり

写真の後ろの子も、劣悪ブリーダーが処分する子をレスキューしてウチの家族になっている。

 

この手前の具合が悪い子ネインちゃん(ウチではジョン)

はウチに来て2年3か月、アポクリン腺ガンからの肺転移?(麻酔できる体ではないので症状から推測)

と脳腫瘍も疑われ、関節炎も併発。あとは苦しまないようにするしかないと覚悟を決めている。

 

そろそろ厳しい状態になってきたが

最後の二年以上、愛情を注いて、そこそこ楽しく暮らせたと思う。

なので長期海外には出られないが、責任をもって看取りをしております。

娘と撮影に来られたお客様

先日、成田空港のイベントに来てくださった方

これまで何度も起こし頂いているが、今回はお嬢様が就職して自分のお金でカメラを購入しての参加

機材はEOS R7

「最新のカメラだし、私も使っているしいいじゃないですか」というと

「空港に就職して買ったんです」

そう、お嬢様は二十歳すぎで、飛行機写真を撮るお父さんと一緒に来ているのだ

娘と一緒に飛行機を撮りに行けるなんて

「こんなにうれしいことありますか!」

私もうれしいが、お父さんはもっとうれしいだろう。めちゃくちゃレアケースかもしれないが

こういう親子って素敵だよな・・・

お嬢様は英語ができるので、空港のお店の面接で

「即採用!」となったそうで、やはり空港って素敵な就職先だと思う。

こんな親子を見ていると、セミナーというか「ツアーやっていて良かった」と思うわけ。

さらにはお嬢様は少し前に出した本「魔改造旅客機」も購入していただいていて、にわかに飛行機が好きなだけではなく、ちゃんと好きな方で

ちょっといい話でしょ・・・

写真は最近来ている中国郵政航空777F