この日は 集合待機
朝のクリアじゃないけど、まあ上は青空も見える。
天気がイマイチでオーダー撮影が終わらない、リクエストも
・雪が残ってはダメ
・雨上がりは地面が黒くマダラになるからダメ
・雲が地面にかかるとダメ
これをクリアして、パイロット、機体、私のスケジュールを合わないと飛べない
そんな撮影のため龍ヶ崎飛行場へ行くと
「古庄さん、現場IMCですよ」(計器飛行状態、つまり天気悪いし空域に入れてもらえない)
そうなんですか〜、フォーキャスト(予報)どうですか?
「うーん、待機してビジ(視程)が良くなったら行きますか」
というわけで待機
現場視程15kmになったところでパイロットと打ち合わせして、週間天気図を見て 納期に間に合わない恐れがあり回復は見込めないという判断
「ちょっと上がってみますか?」
うーむ悩ましい、3月だし期末納期もある
とりあえず上がりましょう!
高度のリクエストもこちらの希望が管制に通らず とりあえず納期に間に合わせるための撮影をして 再度クオリティを上げたカットを撮影するので、短時間で着陸したが
降りて請求は
「飛行料金6万円になります」
ふらっと行ってみますか、で6万円…恐ろしいぜ
そんで帰路に着く途中ランチして 、店を出ると
空はクリア 視程も良い!ううううっ、回復の見込みなしって言ってたじゃん…
これだから天気はわからない。(もうこの日は飛べない)
あの天気図だと風が出てもかき回すだけで空は抜けないとパイロットと二人で判断したのにさ…
これじゃ6万円ドブに捨てたのと同じだぜ、