以前より目をつけていたブライトリングのエマージェンシー という時計
これは万が一の際には遭難緊急信号が発信できるという優れもの
アメリカで飛ぶときに砂漠の上を一人で飛んでてタービュランスにあうと心細いし、万が一の不時着の際にはパワーを発揮する。
しかしそんな特殊な時計だけに、購入できる人はパイロットライセンスなどを持っている人に限られアメリカでのフライト前に登録に銀座ブライトリングへ行ってきた
登録にはパイロットライセンスと航空無線通信士 免許が必要
ちなみにブライトリング emergencyはヤフオクとかでも売っているので、ああいうのはどうなんでしょう? と伺うと
買っても免許がないと登録できないから電池交換もできず、よって数年で電池が切れたら終わり
海外で買っても日本で登録できないので、自力でスイスのブライトリングまで持って行くしかない
なので日本で正規品を買うしかなく、中古でもライセンサー(飛行機操縦資格)なら大丈夫。
英文書類を読んで必要事項を記入し登録完了
こういう管制塔なんてもってのほか、建物が一つもない砂漠の空港に飛ぶこともある
以前は燃料屋のおじさんに来てもらい(燃料も頼まないとない)携帯が通じず無線も通じず、近くのホテルの公衆電話から電話してフライトプランをクローズ(到着連絡)した
これをしないとサーチ&レスキューが出動して大変な事になる
なので私のようなインチキアマチュアパイロットは、慣れてないので砂漠の上でトラブってどこかに不時着した際には、ブライトリング emergencyがあればサーチ&レスキューが来てくれる。
飛行機に緊急信号を出すELTってのもあるけど、落ちて衝撃がかかれば作動するけど、不時着じゃ作動しないでしょ。
というわけで、アメリカで飛行訓練やってきます。