時間をみつけてはアメリカロケの写真の画像処理をしている。
やはり海外に1週間以上行くと、日本を客観的に見られるし、情報で得たものよりも自分の肌感覚で
航空業界の流れなどが分かるのが楽しい
まず、今回感じたのはエムブラエルのERJ170や190シリーズがものすごく増えているということ
DL、AA、UAはもちろんジェットブルーやアラスカ(運航はHOLIZON)などなど、ものすごく機数を増やしている。
20年前はショート、BAE31、BE1900、ドルニエなどいろんなメーカーがあり
10年前はボンバルディアCRJシリーズかEMB135・145という感じ
それが今やコミュータージェットの8割はERJ170や190でしょう、という感覚
CRJの勢力は弱くなっているのは見ていて分かる。
もちろん学者じゃないから統計とっていないけど、東海岸、中部、西海岸とまわって見た撮った感覚ではそう
でもさ、やはりEMB110バンデランテがあり、EMB120ブラジリアがあり、そんで135/145があり
今のERJ170‐190につながり、長年努力していて、パーツ供給、信頼、認証、乗員の資格や訓練施設などトータル面でここまできたのだと思う。
このマーケットはデカいが、MRJが入るとどう変わるか、シリーズ化してコツコツやることも当然視野に入れているだろう。
さらにエアバス220も参入し、アメリカの工場での生産も視野に入れているそうなので、
コミュータージェット業界がどうなっていくか、企業研究、エアライン研究という観点でもおもしろいテーマだと思う。