基本的に乗り物酔いは強い方だが、今回のミッションはある空港の撮影ポイントが詳しく指定されている
パイロットと管制が事前に提出書類で細かくミッション内容を決めてくれていて
「じゃあ最初にルート3行きます」
となるとルート3の撮影ポイントをチェック、ここは2箇所撮影ね
レンズをかまえて撮影、多少の揺れ&旋回
私が「OKです」と言うとヘリはブレイク(旋回)
時々撮影中に「トラフィックあり、Eastにブレイクしてください」とかでもぐぉぉぉっと旋回
はい次はルート6番
「書類チェック、えーとどれどれ・・・・」(この間もへりは旋回)
これがルート10以上あり、
斜めに旋回しながら、真横を向いて撮影、途中で書類チェックで下を見るを繰り返すと
「うげぇぇぇぇ、気持ち悪いい・・・」となる
車と違って三次元の移動だから頭がおかしくなるわけよ
しかし調整2か月、管制官も協力していただいているのに「一度戻ります」とは言えない
さらに東京ヘリポートまで戻ると20分、往復40分(ぶっ飛ばしても30分以上)
ヘリ代を考えるとうん十万円、これは戻れないぜ・・・・
とりあえず遠くを見て落ち着かせて集中集中!
以前、軽飛行機でかなり揺れて気持ち悪くなり
「すいません、帰り操縦していっていいですか」と自分で飛ばせば酔わないので、飛ばさせてもらったことはあるが
ヘリは免許ないんだよね~
ということでなんとか乗り切ったぜ・・・
「OVER東大島駅」江東区と江戸川区の境、
橋の上に駅があるって改めて見るとすげえな。