現場は時間が勝負

機内撮影オーダー

私としては機内撮影は広角や超広角レンズを使いたいが、クライアント様(雑誌など)のリクエストによって

「魚眼レンズは使うな」とか逆に「全体を撮るには魚眼だろ」と好みを伺わないといけない、

今回は「機内は情報量が多いので望遠で撮ってください」(多分標準レンズのことだと推測される)

つまりこういうのよりも

イメージは下

情報量は少ないが見たイメージは現実に近いかも

A350、機内広いし、快適だし

なお下の写真は機内公開時で、航空専門の人でないと(特にコンデジだけで撮影来ている記者なのか?はまごまごしているし、みんな撮りたいイメージは同じなので(人が入らないように)私とベテランIカメラマンとで、私がいたグループは仕切らせていただいたが、結果的に感謝された。

現場やはりぐちゃぐちゃになるわけよ、だけどベテラン二人以上いれば大丈夫。

ホント、そうしないと、使える写真は一枚も撮れないので、複数のメディアが入り乱れる現場は大変。

例えばコクピット撮影も「1メディア1分」と決まっていて、知識がないメディアさんは撮影後に「サイドスティックってあれですよね」とスラストレバーを指さしている、違うとなると撮り直しとなり他の人の撮影時間が削られる。

我々は「ったく、もうちょい勉強して来いよ」と思うが航空専門でない人にそんな事も言えないので、なるべく現場がスムーズにまわり撮影できるようにしているのが裏側の話なのさ