やはりさ、日本でPilotというとラインパイロット(エアラインのパイロット)というイメージが定着しすぎているが、使用事業のPilotもおもしろい
Pilotの中にも向き不向きというか適正というか、飛行学校時代は飛行機の訓練生はわりとパリッとしているが、ヘリの訓練生は泥臭いというか土方系というか、そういう人も多かった。
しかし、ヘリの教官まで行ったが日本じゃ食べていけないので今737に乗っている同期のヤツもいる。
そんで、機械(自動操縦)に頼らず稼ぐ、ヘリは地上を見ながら飛べるし(高度が高いとそんなに地べた見られない)そんな世界もおもしろい
窓の外、ドアの外、いやそもそもドアも窓もないからなんて表現すりゃいいのか?
鈴鹿山脈南部、高速道路っぽいのは新名神だろうか
山の麓にある集落と田畑、その下の高速の陸橋もすごい、これ車で走ってたら分からないぜ
しかし日本のこういう建設の技術ってすごいね、地震もあるのによくこんな山の中を道路ぶち抜いて通すわ、
「地図に載る仕事」とかよく言われるけど、この世界は分からないけど、おもしろさがあるんだろうな~
話は頭に戻るが、この日のPilotも「エアラインは華やかでいいけど、私は飛んで日銭を稼ぐ方が向いているんです」と渋い事を言っていたが、それはそれでカッコイイぜ
日本の田んぼ、稲刈りの様子、色のトーン、高度3000ftドアなしの旅はなかなかおもしろい。