連日こちらでは山火事のNEWSをやっていて、多数の航空機やヘリで消火活動が行われている。
昔からDC6BやC130の山火事消防機を追いかけていた私としては血が騒ぐ、そんな頑張るヒコーキたちを皆さんに見ていただきたい(これまでもさまざまな媒体に発表したことあり)、と思いどんな機体が出張っているのかチェックするとB747-400、DC10-30など
ん!これは行くしかない!飛行機借りて飛んでいくか?とも思ったがTFRテンポラリー・フライトリストリクション(飛行制限)がかかっている
内容は「TO PROVIDE A SAFE ENVIRONMENT FOR FIRE FIGHTING AIRCRAFT OPERATIONS・・・」要するに10000ft以下は山火事消防機の活動の邪魔になるから入んなよ、ってこと、まあそりゃそうだ。邪魔してはいけない
ってことはベース基地に行くしかない
ベイブリッジ方面のサインを頼りに
片側5車線のベイブリッジ(横浜じゃないぜ)を抜ける
だいたいさ、山火事消防機は定置場の基地に行っても撮れないことが多く、出動しないと撮れないがスケジュールがない。なので今回も
「行けば撮れると思うなよ」だが「行かなきゃ撮れない」
場合によっては「行っても撮れない」というヒコーキ撮影三段活用のリスクもあるがそれは承知
うわあ、途中燃えた後が見えるじゃん、ただいまインターステートフリーウェイ80番をイーストバウンドで走行中。このフリーウェイはシカゴまで続いているので夢があるぜ、このまま走れば三日後くらいにはシカゴだぜ
そんで今回の山火事オペレーションの空港に到着、被害を食い止めるべくB747,DC10X3機、MD87、Bae146らがフライトを繰り返す
今回のメインターゲットは グローバルスーパータンカーの744(上の944)
これ元成田ベースのJAL機、今はこんなハードなミッションで活躍中。
こういう人の為に飛ぶCREWは素晴らしいし、こんな組織も素晴らしい
747を低空で飛ばして消火剤撒くって腕いるでしょ、
いろんなカットが撮れたので帰国後かどこかの媒体で発表したいと思う。