だいたい飛行機はふつうの人にシミュレーターやらせてもエンジョイできる程度には飛べる、だいたい下手な私のようなインチキPilotは自分でオーバーアクションで機体を揺らしてしまい、昔教官に
「ヒコーキは手を離せばまっすぐ飛ぶ」と言われたものだ。(トリムがとれていれば)
が、しかし最近ヘリの講学に興味を持ち先日アメリカでテキストを購入しひと月勉強、その成果を試すべくヘリのシミュレーターへ
これまでB206ジェットレンジャーを真っ直ぐ飛ばしたりはしたことあるがR22というヘリでホバリングができず死を感じたことが数回
インストラクター(報道ヘリPilot)に「コピー用紙2枚分動かして」薄さの方だから一ミリの世界よ
「ダメダメ大きい大きい!!!」(動きが大きい)と注意され、今度は
「コピー用紙1枚分でマニュホールドプレッシャ14インチでニュートラル」
「クロススキャンが遅れている」
「AIのボールが滑ってる、ラダーコピー用紙2枚分あてて」
コピー用紙1‐2枚分だぜ!!!すげえセンシティブ
でもコピー用紙一枚でかなり動く、ロビンソンの操縦、ヒコーキの100倍難しいです。ホント、やってみな、おもしろいぜ
だいたいさ、初めてだと離陸すらできないんだからさ(アシストしてもらえばできる)
そんでヘリ学科のテキストを学んで疑問点の質問事項は実機で教わる、
「なるほど、メインローターのAngle of Attachはこうなっているのか、シーソーローターと半間接ローターは・・・」など奥が深い
ヘリは無理だけど、飛ぶことを本気で教わるって勉強できない私でも興味があることはおもしろいな。
こういうのを知らないと、ヘリパイロットに適切な指示を空撮時に出せないし大切なこと
さて、ヒコーキでやったベルヌーイの定理、ニュートンの第一、第三法則のおさらい、さらにヘリはコリオリの法則がいるので電車移動中に勉強するかな
もう40の手習いはすぐ忘れちゃうからなかなかキツイぜ・・・