こういうときに国際線に乗る人ってどんな人なんだろう?
と素朴な疑問があったが、身近な人で国際線利用者がいた。
飛行学校時代の同期で現在LA住まい、19歳のお嬢様は上智大学に留学(授業は全て英語だそうな)しているが、大学の再開もままならないし、何かあっても日本じゃ不安だし、寮はウサギ小屋並みに狭いし、彼の意見では東京はふらふら人いるけど、LAは一部を除きアメリカ人外出ていないからこっちの方が安心だから戻す となりMeet & Assistをしてほしいとのリクエストで成田のホテルへ
生まれも育ちもLA, ハリウッドの高校を出てJAPAN AIRLINESのスチュワーデス志望のためTOKYOへ(彼女はCAとは言わなかった)
19歳で身長173㎝、かなりしっかりしていて日本語も問題なし、「難しい日本語は分からないので英語でお願いします」と言うが、難しい日本語の単語はこっちが英語で言えねえし・・・
「日本語の単位落としちゃったんですよ」
「日本語の試験って、どういう内容なの?」
「毎日漢字100個覚えないといけなくて、書けないんです・・・」
毎日漢字100個を覚えて書くって、パソコンのせいで読みはいけるが書きはかなり怪しい、俺も単位とれなさそうだぜ・・・
英語はネイティブ、日本語もOK発音も全く気にならない、ハングル語、フランス語もOK
「でもマルチリンガルって今フツーじゃないですか」と言うが上智ではフツーかもしれないが、俺のまわりではそうでもないぜ
というわけでLAに旅立っていきました。アメリカの方が患者数多いけど、親の意見ではTOKYOの方が心配らしい
こういう人が国際線利用者の一部な訳だな・・・納得
写真はさくらの山 こぶしの咲くころ(20年くらいまえ)
アッパーデッキの窓が3つの「3つ窓ジャンボ」これが来るとちょっとうれしかった。N156UA 製造番号(ラインナンバー77) ジャンボの77号機目
1989年 まだマロウドはないな。