系譜が大事

趣味車の話、以前から「これ欲しいな~」(買えるかは別)と目をつけているコレ

ベントレー CONTINENTAL RかCONTINETAL T、(1991-2002)

試乗しても6.75リッターエンジンがパワフルでいい感じ、エレガント

ウチの6.75リッターの車とは味付けが違う

色も素敵なのがあり、ハイパフォーマンスのCONTINETAL Tは買えないが、スタンダード仕様のRならそのうち買えるかも(言うだけタダ)・・・と夢をふくらませていたが

上の古いCONTINETALは価格が下がらず、新しい2003年以降のが値下がり中。

2003年以降、現行は多少変われど、基本はこのデザインとイメージ@DUBAI

デザインは今風だが、2002年までの前型はロールスロイス・ベントレー時代のコスト積み上げ方式で、

「良いものを集めて、熟練した職人が作ったら4000万円になりました。買ってください」

という商売=だから経営悪化で会社売却になった。

それがベントレーはフォルクスワーゲン傘下になり、コストダウン、マーケティングを考え、ポルシェやメルセデス購入層を狙うべく1990万円で販売、デザインは寄せてフォルクスワーゲン製6000CC搭載、もはや英国車ではない。

知らなきゃ、いやこだわらなけりゃベントレーブランドだから買うし、足車にはいいけど案の定値下がり。

結果一例だが 中古が

2007年型=400万円(元は2000万)、 

1997年型=900万円(元は4000万)という現象に

NISSANスカイラインも個人的にはV35が出たときに、「もうスカイラインじゃないじゃん」と興味なくなったが、こだわる人には系譜って大事だよね。

だってフォルクスワーゲン傘下のベントレーより、ロールスロイス傘下のベントレーの方が本物感がある、国もそもそも違うしさ。

だから費用対効果で足車なら安い今のベントレー、後世に残すなら前型(ロールスロイス・ベントレー時代)のだな