先日写真展会場でいろいろな方とお話させていただいて、
最近感じるのは、どのジャンルもそうだが、その分野でバリバリ撮影していないと分からないことがある。
ある方が言うには、
「空港ビルのフォトコンテスト、写真を知らない人が撮っているので良さが分からないんです」
確かにそれはある。
この間のセントレアフォトコンテストの最優秀作品も飛行機カメラマンでなければ、最大限の良さは解説できないだろう。
一例をあげると、今回会場にあった作品がコレ(本人掲載承諾済)
飛行機に詳しい人が見れば
「おおおお!」となっていたが、来場された一般の方は「光も当たってなく、これは何が言いたいんですか?」と聞かれた
このブログを見てくれる方なら大半がお分かりいただけるだろう
SKYのA330が3機、こんなタイミングあったの?
と思うようなカット
後ろの二機はFUKで整備で動けない機体で、その前をA330が着陸、
だいたい期間が短いしA330は5機だっけ?少なかったでしょ
だからこんなチャンスは滅多にない
これは飛行機を撮っていれば価値は分かるが、そうでないと価値は分からないですよね~
あと、昨日もフォトコンテストの審査を行わせていただいたが、立ち入り禁止やグレーゾーンでの撮影もある。
そういうのが企業のフォトコンテストで入るとまずいじゃん
これは撮っていないと分からない(撮っていても日々変わるので全ては分からないが)わけです。
だからフォトコンテストのお仕事もなかなか慎重に、気を遣うんです。
まあ楽しいけどさ