お家時間 1/144のカラベル

お取引先の某空港会社にて、お打ち合わせ、

エアライン〇〇部のグループリーダーの方に

「休みはなにされていたんですか?」

「DC10作ってました」

・・・ってどんな会話だよ(笑)

この方は先日カラベル(アエロスパシアル・シュド・カラベル)を作成していた方で、完成したので見せていただくと

FINNAIRにしたんだ!(自分でエアラインを選んでデカールを作成するほどの腕)

フォルムがキレイだな~

ご本人いわく、いろんなプラモデルメーカーがあるので、ヒコーキの顔がおかしいのもあり、そうするとパテを盛って整形したり、お家時間を満喫しているそうな

このエアステア(後部の階段)、見てよ!

尾部、エンジンなど、素晴らしい!

「マンションなのに、塗装はどうするんですか?」

「ファンがついた専用塗装ブースを作り、家族から文句が出ないようにしています」

やるなぁ!

ウェザリング(汚し)もいい感じ

「最近、飛行機を見ると、どこがどう汚れているのかが気になるんです」とのことで完全にビョーキです。(笑

こういうヒコーキ好きがいる空港会社っていいよね~

ちなみにこのカラベルは、私も10回くらいしか撮影したことがなく、飛んでいるところは見たことがないくらい古い

作成している本人も似たようなもので、実機も見たことあるかないか

実機写真、暑かったアリゾナ州のPIMA航空博物館にて

「空港会社主催、エアライン・プラモデルコンテスト」とかやったらどうかね?

集まりますかね?

作成に関する審査はできないけど、エアラインの色や機種についてなら私は語れます。

そんなコンテストどう?俺はDC3作って参戦するよ

いや~カラベル美しいわ~

「そんで現在作成中の DC10はどこのエアラインにするんですか」

「AIR PACIFICにしようと思って」

「うぉぉおぉ!どうしてそこ行くかね?  めちゃくちゃカッコイイじゃんね」

同席していた、別部署の部下は話についていけない(いやほとんどの人がついていけない)レベル

エアパシフィックのDC10はダイキャストモデルで私も探しているが、製品がない、

テイストが1980年代のチョイスなのが渋いけど、当ブログ読者でさえ知らないディープな世界であります。