すれ違いざまに便名テスト

JAL成田空港ベテラン地上スタッフとお打ち合わせ

皆さん80年代の話で盛り上がったが、

とにかく便名と3レターコードを覚えないと仕事にならないそうで、

新人時代は、先輩や教官から、廊下やロビーなどですれ違いざまに

「4便」と言われたら

「ニューヨーク」と答え

 

「408」と言われたら

「フランクフルト」

「735」と言われたら

「香港」とオウム返しに返答できないといけないそうで、

なかなかスリリングというかエキサイティングな日々だったそう(笑)

 

80年代はアムステルダムやローマなども飛んでいただろうし、今より複雑、行先も多いはず

ニューヨーク経由サンパウロ行きとか

私は知らなかったが

「成田発 長崎経由上海行」とかありました と教えていただいた。

さらには空港3レターコード(乗り継ぎを含む)も覚えるので、知識量は膨大。

 

そんな方たちが、空港支店長や役員になり、たたき上げ女性スタッフでそこまで行けるって

すごいよな~

当時の写真を見返してみると88年撮影

上はアロハエクスプレス ハワイ線専用機(エコノミーが多い)

下はエクゼクティブエクスプレス ロンドン、ニューヨーク線専用機(ビジネスクラスが多い)

同じ747でもいろいろ変化があり、楽しい時代でした。

 

まあ、私もコンチネンタル航空でヒューストン線担当になったときは

テグシガルパ(ホンジュラス)

アグアスカリエンテス(メキシコ)

マナグア(ニカラグア)

サントドミンゴ(ドミニカ)

ボゴタ、キト、リオデジャネイロ、サンパウロなどメジャーなところも含め

中南米覚えたので、今もなんとなくは分かる。

でもJALの場合、世界中だかんね。

なかなか大変だよね・・・

とはいえ、世界に広がる空港のグランドスタッフも、それはそれでおもしろいぜ。