小さい機体だけど自分で飛行機を飛ばしていて、
さらにはアマチュアだがアメリカと日本で飛んでいて、日本の空の疎外感というか
変なところの規制が厳しい割にはちゃんとしていないところが不満というか
どうかしてるぜ!と思う
今回は熊本から天草に飛んで、ウニ祭りのウニを食べて帰りのフライト
アメリカは有視界飛行の場合フライトプランは入れる必要がないが、日本は5マイル以上飛ぶときは必須
だが、以前広島ヘリポートを一人操縦で離陸した時もそうだったが、ちゃんとした管制機関が存在しないため
フライトプランをオープンしなければならない(そういう作業がある)のに、スムーズにあけられない
写真は私がいつも乗る機体であるが
管制塔がある空港は 管制官がフライトプランを自動的にOPEN、CLOSEしてくれる
天草には管制塔みたいなものはあるが、フライトサービスと言って何の権限もない
これが天草エアラインなら、運航部があるので運航管理が離陸時にフライトプランをOPENしてくれる
要するにフライトプランを出してもOPENしないと飛べない
じゃどうすれば良いのか? と仲間に聞くと、
コクピットに座り、無線が天草の管制機関(みたいなもの)につながっているのに
わざわざ関西に電話をかけて、
「だいたいこんなもんだろ」という離陸時間を伝えてOPENしてもらうという、
きわめていい加減なやり方。
ちゃんとしているようで、全然ちゃんとしていない・・・
まあ、これが日本のお作法だが、アメリカの空と比べると、非効率で役所が仕事をわざわざ増やしているとしか思えないものが
たくさんあり、まだまだ改善の余地がある世界なのである。
ちなみに着陸したときも、関西に電話を入れて、フライトプランCLOSEお願いいたします。
と言わないと、
サーチ&レスキュー (救難捜索)が始まるので、めちゃくちゃ大事になるわけさ