昭和のノリでカンパ

先日行ったある飛行機訓練学校でのお話

18歳で高校卒業後フライト訓練へ、自家用操縦士のライセンスを取得し二種免許である事業用操縦士の資格を目指して

親会社で営業などを学びながら、飛行時間をつけ社会人として一人前になるために努力していた

 

つまり、会社の下働きをしながら、たまにフェリーフライト(回送)の操縦をして飛行時間(経験)をつけるというもの

同時に学科、実技試験に向けての勉強と訓練をしていて、彼は20歳になるところである

 

(写真はイメージ)

昭和のノリのパイロットの先輩が

「お前、訓練ばかりで彼女いないんだろ、チェリーだろ、

試験受かったらイイところに連れて行ってやるから頑張れよ!」

と訓練学校(小さな組織)でカンパを集め、

 

合格したその日に、いわゆる夜のお店に連れて行き、あんなことやこんなことを経験させたという話(笑)

 

いや~昭和のノリの訓練学校、いいわ~(笑)

 

学校だけどチャーターフライトもやっているというのは、私が20代のころにいたロサンゼルスの会社と同じだが

 

日本で、そんな昭和のノリの良い先輩と、カンパしてくれる良い仲間に巡りあえて彼も幸せだろう。

大卒、自社養成や航空大学校のエリートと違う、パイロット訓練学校、こういうところもあるんです。

本当に飛びたい仲間があつまるところ、なかなかおもしろいんです。

 

彼も着々とプロパイロットに向けて階段を上っているところだが、これ以上は文章にできないが素晴らしい環境があります・・・

(写真はイメージ)