先日、ある車に試乗しに行った話を書いたら、何に乗ったのか?それにしたのか?とブログ愛読者様からメッセージを複数いただいたので、公開
そもそもとして、現在の撮影車に大変満足しているのだが、予備車がないため
昨年ドレンが詰まり、1か月ほど撮影車が入院したときは、キャデラックATSで凌いでいたのだが、
そのキャデラックも手放してしまい、気が付いたらオープンカーしかなく、撮影に適したバックアップ車がない・・・・
そのため、撮影車探しが少し前からスタートしたのだが、
「左ハンドル、サイズは今くらい、毎日使うので年式は新しい方が良い」という条件なのだが
左ハンドル というと、昨今めちゃくちゃ車種が限られる、さらにはグレードが高いものしか設定がない=お高い
現在の撮影車カイエンも「左ハンドル」では新車すら日本にはなく、中古で年式が新しいものは1500万円とか、どう考えても予算外
しかも田んぼのあぜ道や、農道での切り替えし、草ボーボーのところに突っ込むこと必須なので、そんなに良い車両はいらない。
しかし、前から興味があったが、
「トラックとして作られているから乗り心地は悪いよ」と言われていたが、
「下取り車で右ハンドルだけど、乗ってみて気に入れば左ハンドルを探すけど、俺は進めないけど乗りに来いよ」というお誘いがあり、
メルセデスベンツG350d ワンオーナー、走行1万キロ後半、
ラクジュアリーパッケージ付、サンルーフ付
芸能人御用達のゲレンデというヤツ
メリットは車長が4550と短いので、どこでも入れる。
今の足車メルセデスSL550より短い!
荷室も4550の長さにしてはいろいろ詰める。
デメリットとしては、めちゃくちゃお高い
まあリセールバリューも高いので、それはいいけど、ガンガン乗るからね・・・
一応ドイツ車はメルセデス、BMWアルピナ、AMG、ポルシェと8台乗り継いだ経験があるが、その経験をもとに運転すると
走りだすと、鍵がガシャン!と大きな音が、今どきの車なのにこんなカギ のロック音なのか!
さらに気になるのがハンドルの感触がぐにゅぐにゅするぜ、
基本設計が古いがタイヤは新しいので、ミスマッチ?
シャシー性能がタイヤについてきていない?
ドアのチリもこんなにあいているし、まあ元は軍用車だかんね
わりと乗り回したけど、コストを考えるると
乗り心地も悪し、長距離運転は厳しい、今のカイエンの方が断然良い!
Aピラーの角度も急だし、まあ世田谷マダムがお買い物に行くのにはサイズ的にありなのかもしれない
と、ゲレンデオーナーのお仲間に言うと、エアサス乗ったら乗れないよ、でも持ってるよ
とのこと、まあ好きな人が乗る車なんだな・・・もしくは一目で「金持ってるぞ」と分かるセレブにはいいかも
こちらのお店でもG550は結構乗っている人いるそうだが、私には合わなかったと言うことで、試乗終了
良ければちょっと無理してG550左ハンドルを探すかなと思ったけど、その思いは完全に消えました。期待していただけにガッカリ
まあ長年オープンカー二台持ちという変な趣味嗜好の私なので、フツーの人には参考になりません
(ちなみにこのメルセデスのゲレンデ、ネットの評価はすこぶる良いが、私は真逆であった)
しかし相変わらず変な車しかないぜ((笑)
裏には、おお~元私のロールスロイス・シルバースパーが!
すでに売約済!
また会えたな、元気でな、楽しい時間をありがとな!
(1995年製、故障ゼロでした!)
とちょっとセンチメンタルな気分に・・・
しょせん人生思い出作りだから、乗りたい車があることは幸せなことよ
というわけで、この付近の名物 深大寺そばを食べて帰りました。