羽田事故 国際基準と比べて日本のやり方はおかしい

たまには真面目な話

羽田の事故以来、きちんと専門教育を受けたことがない人たちが、寄ってたかって意見を書きまくるので

最近SNSは見ないようにしている。

同じように腹立たしい思いをしている仲間もいる。

そんで、ニュースでは 業務上過失致死傷を視野に捜査 と言っているが

日本はICAO(国際民間輸送機関)加盟国である、なので国際法を順守するのが当然で

ICAO Annex 13(英語でも法律英語なので難解)には要するに、

過失は犯罪ではないので捜査機関に

正直に話してください、それが航空の今後の安全につながり、罪には問いません ということ

捜査機関は今回の場合はJTSB (運輸安全委員会)

しかし警察の聞き取りによると・・・とか有り得ない話、

すいません、警察が見て何か分かるの?警察より国際法はJTSBが優先だぜ

 

海上保安庁の機長の名前も出すべきではなかったし、マスコミから「機長の話では」 とかリークもおかしい

 

以前も国際法上ありえないが、日本では管制官が業務上過失傷害で罪をおったこともあったし、JAL123便のときもボーイング社も

過失致死傷で訴えられるなら証言をしないなんてドタバタもあったくらいだ。

 

なので、ICAO Annex 13 5.2 を考ええると、国際線乗り入れの空港だし外資系エアラインだって、

日本の航空事故調査を見ているわけで、日本だけの問題ではないことを認識していないければならない。