九州の東北へ

親父の田舎、まあ本家というか子供のころ毎年夏休みを過ごしていた熊本の山奥へ

5月だというのに標高が高いので、まだコタツが出ていて、そもそも一年のうちコタツをしまう時期は数か月しかない

と従兄弟が言っていた。

(写真はイメージで)

そんな熊本で定期フライト

ヘリの教官からアドバイスをいただき、自己分析を行うと(ヘリの教官は飛行機乗りではないので)

飛行機乗り30年なので、飛行機の癖がついていて、右旋回は右ラダー、POWERを入れたら右ラダー など

身体にしみついていることが自然と操縦で出ているので、それがヘリコプター操縦に悪影響を及ぼしているというわけ

飛行機で言うところの下の段、右から二番目の計器

ターンコーディネーターというのがあるが、このボールがずれると横滑りしていることになるのだが

ヘリが大きくなればなるほどターンコーディネーターがセンシティブになり脚の踏み込みが重要

このあたりが難しいだよね~

いや~三次元の乗り物って奥が深いです。

 

あと「ここで1400ft、90ノット」など場所にしょり諸元(快適にスムーズに飛ぶ決まり)を守る必要があるが

毎月飛ばないと、いや飛んでも、ビシッと諸元が決められない、機体の姿勢もあれば風もあるので毎回違う

このあたりはシミュレーターではなんともならず実機ならではの間隔

いや~小型機、めちゃくちゃ難しいんですよ

「セスナね」とか言って舐めてはいけない、

同機のベテランジェット機(ガルフストリーム)機長いわく、「もうセスナなんか怖くて乗れないよ」が本音だそうです。