この間のシンガポールエアショー撮影ミッション、
私は無事に終了し翌日ランウェイエンドでクソ暑い中スポッティングをしていたのは書いたとおりだが
同じ日本からの取材TEAMの二人は、
「古庄さん、我々はシンガポールにある空港や基地を全てチャリで回ろうと思うんです。いいでしょ」
え、チャリで回れるの?
「シンガポール人にも言われましたよ、チャリで暑い中、遠出する奴はいないって、でもシンガポールの面積はたかが知れているでしょ」
(だいたい歩道がない場所も多いので危険だし、暑い)
しかし、彼らのチャリ作戦決行当日は雨・・・・
なので彼らは軟弱TAXI作戦に切り替え、タクシーをチャーターして基地など一通り周遊、まあ基地は証拠写真を撮った
基地では兵士はいたものの注意されずノープロブレム、余裕ぶっこいていると
タクシー運転手の電話が鳴った、内容はどうも彼らの事を話しているらしい
そして
「警察が君たちに話したいそうだから電話かわるよ」
ええっ!
そして30分後、ホテルに警察がやってきて部屋で事情聴取
「別に法律は犯していない、でもカメラの中にある写真は消したほうがいいと思うよ」
という微妙なアドバイス、
もちろんその場で消去
やはりシンガポールは「明るい北朝鮮」と言われるくらい、ガム食べたら罰金だし怖いぜ・・・
ま、私が本に書いているチャンギビレッジは大丈夫(のはず)
ちなみにここも午前中、機体をはさんで反対側の順光ポイントは軍のフェリー乗り場があり、
職質を受けたけど大丈夫であったが保障はしません
まあ、そんなことも含めて海外撮影楽しいよ。