パリ・シャルル・ドゴール空港で撮影していた場所の横に
「コンコルド・メモリアル」という公園がある
普段は入れないようになっていて、柵の上から撮影
↑ 石と、花壇の形がコンコルドになっているでしょ
これは2000年の7月に、この横にあるランウェイ26Rからコンコルドがテイクオフ直後に火だるまになり墜落した事故の慰霊碑みたいなもの
この事故は忘れもしない
当時 私はコンチネンタル航空東京営業部ニューアーク、ヒューストン担当の営業マンだった。
(写真は趣味だが航空雑誌に連載を持っていた)
コンコルドが墜落した日は
「エールフランスさん大変だよね、営業どころじゃないよな・・・気の毒だよな」 と皆で言っていた。
そして翌日か翌々日に
「コンコルドの墜落原因は1便前に上がったコンチネンタル航空のDC10が落とした部品を踏んだことにより燃料タンクに穴が空き墜落」
ということが判明
「エールフランスさん大変だよね~」 から
「墜落の原因はウチかよ・・・こりゃあ営業どころじゃないよな・・・」
となった。
結局、部品を踏んでも穴が空くような燃料タンクがまずい となりコンチネンタル航空の過失はなかったが、
そうは言っても部品を落とした方の心証は良くない。
そんな思いを背負いながら営業活動を再開していた記憶がある。
コンコルド、美しかったのにな・・・
あの事故により超音速時代は遠くに行ってしまった