15時間までOK

先週金曜日のエミレーツのダイバード

成田に着陸できず、セントレアへ行った話

ウチの「ヒコーキDJ」の解説によると、南風だが着陸コース上にデカい積乱雲があり、どうしようもないので北風運用RWY34で追い風着陸させ

離陸機はすぐにレーダーベクター(管制誘導)で旋回するというイレギュラーな運航だったそうな

 

その際、エミレーツがセントレアから成田に引き返してて、CREWの制限時間をブログでたずねたら

ブレーンの日系歴史あるエアラインのベテラン機長(タモリ倶楽部でもお知恵をいただいた)から

「3人編成なら15時間まで行けます」 との事

なのでDXB-NRT(ざっくり10時間)ダイバード+1時間、NGOで2時間待機後離陸、そんでNGO-NRT1時間

これなら飛べるわけだ

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だからニューヨークから12時間飛んできたりしてダイバードになるとキツイ

さらに二名編成だと9時間しばりなのでGUAMくらいで折り返し便が運航できなくなる。

 

以前C社で空港スタッフやってた時そうでした。雪で出発できず、晴れたのにCREWの拘束時間オーバーで飛べず

お客さんから「晴れたんだから飛べよ」と言われてカウンターで何べんも頭下げてました・・・

 

 

Storm通過

昨日の成田

夕刻サンダーストームがあったようでエミレーツはセントレアへダイバード

ストーム通過後に私が乗ってたカタール便はディセントしたようで揺れた。

ま、揺れは個人差の感覚があり私の感覚では、ちょい揺れだったが、キャビン後部では大勢の悲鳴も聴こえた。

そんでランディングしたら

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成田空港 混み混み、変なところでグルグルタキシングするし、グランドコントローラ(地上担当管制官)はメチャクチャ大変だろうな

 

そんでドバイから10時間かけて飛んでダイバードしたエミレーツはセントレアから成田に夜飛んで来たが、(当然同じクルー)

私が勤めていたエアラインでは、そんなに長いフライトでダイバードしちゃうと乗員の拘束時間がアウトで、勤務時間を考えると飛ばせなかったがエミレーツは違うんだね。

 

日本のエアラインの場合会社にもよるが 規定は今どうなんだろうか?

10時間以上飛んでダイバードで、待たせて再び飛べるんだろうか?

 

誰か知ってたら勉強のために教えてください。

 

しかしエミレーツ、1時間半くらいの折り返しでちょい遅刻したけど昨夜出て行ったぜ

空港スタッフ燃えるだろうな〜

 

そんな仕事をしていた頃が懐かしいし、あれはあれでイレギュラーで燃えるのは今思えば楽しかったエアラインの思い出です。

計算失敗

先週のパリが気温12℃とわりと寒かったため、チューリッヒも寒いだろう(夏の欧州は経験上寒い日もあり上着があった方がいい)と想定して、長袖厚着の服を残しておいたが

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チューリッヒ暑いじゃん…天気いいじゃん

着るものないぜ、

こりゃあ毎晩洗濯だなぁ

 

でも晴れたら21:00まで陽があるぜ、

ちなみにチューリッヒはマクドナルドのセットが2000円、棒のアイスが500円、空港で売ってた春巻き二本で1000円と泣きそうな物価でひもじく、つつましく過ごしております。

 

オープンエアーラウンジ

空港のラウンジは時にはバルコニーがあるところもあるが、こんな開放的なロケーションはなかなかない

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スイスは食事代が高いのでラウンジで腹ごしらえというセコセコ作戦である。

さあて日本に帰ってクライアント様をお待たせしている仕事をしないとな

来週もオーダー満載 Thank you so much my client.

今度はプジョー308

チューリッヒで借りたレンタカーはプジョー308

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当然MT(しかしブログを読んでくれている方々の年齢層なのか趣味なのか

MT車は皆さんコメントやメッセージを予想以上に多くいただく)

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しかし、アイドリングストップ機能がついていて、信号でエンジンが自動停止する(ATでは最近レンタカー借りるとよくある)

でもMTでアイドリングストップだと、エンストしたみたいでドキッとするんだよね・・・

(AT限定免許や マニュアル車乗った事ない方は分からん話題ですいません)

 

それと、気に入らないのがタコメーター(右)

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表示がふつうと逆だよ、

MT車はギアの変速で回転計の針の動きを楽しみながら運転するのに、針が逆まわりだと気持ち悪い

さすがフランス車です。

これでスイス撮影します。

 

Rhb 撮影

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いや~鉄道写真はいいね~

あ、ヤバい・・・鉄ちゃんみたいじゃん

 

スイスのレーティッシュバーン(通称Rhb)という氷河急行などが走る鉄道を10年くらい前からちょこちょこ撮りに来ている。

このあたりの景色は最高。

さらに機関車+客車、貨客混載、貨物列車、古い客車や食堂車もあり、駅の雰囲気もかなりいい

EOS1DX MARKII撮影なので帰国してアップします。

 

緑の景色、アルプス、そこに赤い車両は絵になります。

ヴァレッタ旧市街

ここマルタのヒコーキ撮影は曜日と時間によりアタリハズレがあり

連日晴れで効率良く撮影できているのと、エアマルタは全機撮影コンプリートしたのもあり、あわせて

「アイツは欧州長期で行って空港しか行かないアホだぜ」と巷で言われてしまっているのと

 

空港会社、広告代理店、出版社、エアラインなどのお取り引き先のインテリジェンスで高学歴の方に「マルタですか、あそこの歴史はなんたらかんたらで…」と言われた時のために

空港行きがけにホテルの近所を散策してマルタを分かったような気になっている

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が、しかし、禁断症状が出るので、当然空港さ行くべ

 

今日のアタリはイージージェット アムステルダムスペシャルカラー(携帯撮影です)

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チューリップ書いてあるんだぜ

縦列テクニック

さすがに空港隣接ホテルがないので宿泊は街へ

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車は階段に乗せて駐車するようにと書いてある。

(マジかよ!勘弁してくれよ)

ここは路上駐車がデフォルトで場所によっては超混み混み

 

ここで

「ナメンナヨ、ジャパニーズ縦列テクニックを見せてやるぜ!」

と意気込みたいが、欧州はギチギチに詰めて止めると、バンパーを当てて前後の車が出るからレンタカーは傷つく。なので保険はLost and Damage waver 傷と車輌取られた保険は加入しておく

 

でもさ、道によってはこんなにギッチギチに停めてあるのもある

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私が育った東京下町よりギッチギチに停めてるぜ

 

MALTA

撮影ガイドができそうなので、場所をバラすが、

2017-06-10 17.37.56

ここは地中海のマルタ島、高校の同級生に丸田君という仲間がいたが、

ぜひ美しいところだから全国のマルタさんは来てほしいぜ。

 

便数もそこそこ多いし、絵的にも悪くない

さらに貴重な展望デッキもあり

2017-06-10 11.29.04

せっかく欧州まで来てんのに、このように真っ白な機材(チャーターエアラインはよくある)かよ!

と思う事もある。

ちなみにこのエアラインはスマートリンクスと言ってフルカラーなら、結構オイシイ。

 

が、しかし、航空機リース会社のカタログ作成なんかだと、真っ白な機体の方が重宝されるので

撮ってておもしろくはないが、逆にビジネス面でもはオイシイので、一所懸命いろんなアングルで撮影するのさ、

 

そのうち、マルタ撮影ガイドを本に載せますのでお楽しみに

でもさ、自腹でこうやって来てみないと分からないわけよ、でも新しく撮れる空港を見つけるのも楽しいし

行ったことがない国に行けるのも魅力

 

もう100以上の国や地域に行っているけど、なかなか新しい国って増えないんです、

撮れる、もしくは撮れそうなところしか行かないしさ・・・