上りの立ち位置

離陸機(上り)を狙うには経験と予測、風の強さ、重量、行き先、滑走路に入る誘導路の位置など

いろいろ考えなければならないが

昨日のデルタ航空ミネアポリス行きを狙うが(仕事ではなくついで)

上海行 B747-8F いい感じ

韓国行き B737MAX まずまず

ソウル行き B787-9、まあ787の上りは遅めだからいいんじゃない

青空バックでいい感じ

そんで、ミネアポリス行き A330Neo

うっ!た 高けえ・・・

フェリー便だから、上りが速いんだな。

経験者に聞くと「ミネアポリス行きフェリー便の上りはいつも高いそうで」

まあ、仕事じゃないし、これから羽田で撮れる機体番号だからいいのさ

いや~飛行機写真って難しいぜ・・・(笑)

なお、画面いっぱいに撮らないのは、版型で左右がカットされるものがあるためで

画角ギリギリで決めると仕事では使えないのさ、

毎年やってる 世界のエアライナーカレンダーなんか、左右だいぶ切られる版型だしさ

さらに、こういう本を見てもらえればわかるけど、「切り抜ける」写真を撮ってほしい というオーダーが多いので、転がりよりは上がりがいいわけ

ネインちゃん近況

年末から具合が急に悪くなった シェルティレスキューの保護犬ネインちゃん

(うちではジョンと呼ばれている)

 

数日入院となり、余命宣告も出ているので、病院で亡くなるよりは家で看取りたいと思い

毎日顔を見せに行くと容態が良くなり、

なんとか数日だけでも家にいさせてあげたいという願いがかない。

お薬は大量、食べないときの点滴と重装備ではあるが

とりあえず退院して家で過ごしております。

まあ、老犬で病気持ちで捨てられていたけど、最後に幸せな時間を過ごせればそれでいいのさ

これが預かりボランティアのミッションみたいなもの

 

若ければ家で慣れさせて新しい家族のもとに送り出す(うちから里親に行ったクリッパーのように)

こともできるが、老犬だと難しいよね。

いずれにしても、動物は最後まで捨てずにめんどうをみてください。と前の捨てた飼い主に言いたいぜ

これだけなついた犬をよく捨てられるよな・・・

というわけで、なんとか持ちこたえております。

トライ&エラー

「デッカイレンズで撮ってみ」という案件?が来て、RF800mmとかいう高価なレンズが送られてきたので

撮影

800mmだけど、軽い、すげえ軽い、

 

お値段は

お、お値段は

ちょっとした車が買えるくらいです・・・

 

 

最近使用しているRF100-500㎜という便利なレンズがあるが、EOS R7につければ1.6倍になる

つまり800mm

だったらただの800mmで撮ったのではダメなのでR7につけて1280mmで撮れるところを探さないといけない

稲敷のひねりが良いと聞いたので、利根川をわたり茨城へ

以前も撮ったことあるけど、個人的に下りはめちゃくちゃ良いけど、上りはイマイチ

そんでトライすると

1280mmでA350でこれかよ・・・ち、小さいな・・・

まあB滑走路上りはまあまあのもあるけど、本命ではない

だったらテレコンバーターをつけて2000mmとかにするか?

と思うが、機体との距離が遠いので大気の揺らぎがでる。

つまり画像が鮮明ではない、

うーん、ダメだな・・・

 

これが到着なら高度が低いので

こんな感じに

これならあり!

1280mmでの撮影、なかなか難しいけどトライ&エラーです。

南風になればチャンス到来となるが、そんなにうまくいかないし・・・

 

特製カレンダーをいただく

 

お仲間より特製カレンダーを頂戴した。

いや~関東ではFDAって見かけないので、新鮮

さらに、よくぞこんなアングルでそろえたな!と思う表紙

 

アメリア・イアハートの言葉を引用とか、シャレてます!

販売目的ではないので自由に作れる

よく自作カレンダーを販売している人がいるが、版権などでわりと企業が目を光らせているケースもある

写真もいいけど、引用もGOOD

素晴らしいものをいただきました。

大切に飾らせていただきます!

 

なお、最近のミッションは、ある焦点距離の長い大砲

あんまり持っている人少ない激レア 〇〇〇mmバズーカでのミッションです。

さすがに、

「何やっているんですか?」って近所の人に声をかけられたぜ・・・

 

ふ、ふ、不審者ではありません・・・汗・・・

1機だけなぜか来ない

今日のUPS B747の到着。今日はB747-400BCF N578UP

元EVA AIR B-16461 1993年デリバリーなので30年選手

えええ、B747-400が30年前の機体なの・・・歳とるわけだ・・・

初代塗装がこれ、旅客型 撮影はTPE

そんで次のカラーリングがこれ

撮影はAMS

なのですでに撮影済だが、UPSになって撮っていない

さらには、B747BCF(貨物改造機)はなんだか哀愁があって魅力的

とりあえず着陸を撮影、うーん、400BCF(二階席が長い)はカッコいいぜ!

先週31日だっけな、着陸を撮らずに離陸を狙っていた、

11時に上海に向かって上がるはずが動かない、

12:30になっても動かず「年末年始で貨物休みなのかな?」

と帰宅して家のことをやっていて、さくらの山のライブカメラ

https://www.youtube.com/watch?v=Pf8mRyIRvUw

を見ると、ん?UPSがいないぞ・・・

現場を離れたときにプッシュバックして、離陸して撮り逃してしまった・・・

なので、着陸で撮れるなら撮っておきたい。

 

そんで、B747-400はUPSが13機運用中だが1機だけ来ないやつがいる。

N573UPで、毎日UPSを撮っている人に聞いてもこれだけ来ない

なぜ???

まあ、そのうち来るだろう。

晴れの日の撮影の楽しみである。ちなみに他12機はすべて撮影済

あとは747-8を狙うのみさ

今日から始動

本日からブラック企業勤務再開!

昨年からコツコツと原稿を内緒で書いていたら、ブログ愛読者様から

「新しい本 出るんですね、予約しました!」とメッセージが

 

何のことか?と思っていたら、もうAmazonに載ってんじゃんよ・・・

まずいぜ、ペースを上げねば

 

おおおお~! こんなタイトルになったのか

ぜひご予約をお願いします。

https://www.amazon.co.jp/dp/4802212550?tag=booklogjp-item-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

というより、こんなのが出ちゃったら原稿と写真用意を急ぐしかないじゃん

北米はレイアウトがもうできてて、Amazonに載ってんじゃん・・・

WEBと違ってさ、書籍はすげえちゃんと調べるわけよ、

だって書き直し、訂正がWEBと違ってできないしさ

だから信頼度がWEBより高いのだが、それでも正直間違いが発覚する。

私が原稿と写真を用意しアップすると、編集者が編集して校閲

そんでデザイナーさんがデザイン、レイアウトをする。

 

営業の方も書店営業するだろうし、広告を出したりもするから、最低でも最低でも数百万円の大プロジェクト

なので、私が一番最初に仕上げないとみんな動けないわけよ

こんな国ではこんなエアラインがあるんだぜ

とアメリカはもちろん、今日なんかバヌアツとかマーシャル諸島、サモア、ナウルとかのエアラインの写真と解説を書いたし

先月はパナマやトリニダードトバゴ、スリナム(どこにある国かわかる?)とかのエアラインの写真(もちろん撮っている)

を用意して書いた。

世界のいろんな国のエアライン、おもしろそうでしょ。

なお以前出したこの本も問屋さん品切れ、絶版

増刷になる本もあれば、絶版本もあり、営業しないけど絶対読みたいやつは無くなります。

 

今日までお休みだが・・・

世間の方々も今日3日までお休みの人たちも多いようで、私も年末年始しか休めない

初日の出フライトは10年以上、毎年連続で行ったので、最近は強いリクエストがあれば行くけど

基本お断りしている。

 

だってGWもお盆も、休みなし、「あの~メール送ったんですけど」と電話がくる

年末年始もそうだが、まあ年末年始は「メール見てません」でもOK、

っても連絡来るけどさ・・・

 

なお撮影は一人いろいろ考えながら撮るのが好きなので、人様がお休みの時期はなるべく避けている。

とはいえ、年中無休でさくらの山のSHOPはOPENしているので、元旦と2日はお客様や関係者も来るので

行かねばならない

おかげさまで福袋は完売、今年は1/400などのモデルプレーンの中古市を開催

絶版の空港セットや、いろいろあり

1/72のMRJや1/144の777とか、絶版アイテムを用意したら皆さん喜んでいただけている。

あとは、オフィスで原稿と最近できなかったポジスキャン

2001年アリゾナ州にて、DC10、こんな写真貴重でしょ。

ガラガラヘビに注意しながら撮影しておりました。

 

それ以外も「成田空港ワンコ部」という犬好きの組織があり、仕事抜きで関係者が犬を連れて集まり

公園で散歩するとか、こんなことができるのも正月だけ

 

成田空港には「Reps」外資系航空会社の野球チームもあった(今は知らない)り、

私もそうだったが、representative というタイトルがついていて

「レップさん」と日系ハンドリング会社の人から言われていたりした。

なのでReps、

今年は海外展開も復帰したいので、こんなことができるのも今だけさ

No Flaps Landing

旧年中はブログを見に来ていただきありがとうございました。

本年も撮って、飛行機とヘリを飛ばしてまいりますのでよろしくお願い申し上げます。

さて、数か月前からノートパソコンのモニターと下のキーボード接続部が熱で変形し

今後やばそうな状態に、なので修理に出してバックアップ用(古い)のノートパソコンを使用していたが

今度はキーボード「A」の文字が打てなくなり、原稿が書けない状態に

そのためデスクトップ用のキーボードを接続してしのいでいたが、今月もセミナーが多いので

「先生のパソコン、なにあれ・・・」とカッコ悪いので、ノートパソコンを入れ替え昨夜復活(修理パソコンは結局修理不能に)

というわけで2023年ブログは今日から開始。

フライトブログはとりあえず今日までだが

この日は、航法訓練?まあ航法の慣れに行った帰りに

No Flaps Landingをやれ と教官から指示が

現在着陸機のA320を視認

No Flaps Landingなんか何年ぶりだろう、

要するにFlapsが壊れても下りられる技量が必要

フラップは速度を下げても安全に下りられるわけで、フラップを下げない=速度を下げられない

=失速速度も高い=失速に陥ると、低空なのでリカバリーができない=墜落

なので、Air Speed Indicator 速度計をしっかり見て、絶対に80Knot以下に下げないようにPowerを調整

いつもの通りに、いつもの場所で旋回すると、速度が速いので

手前から旋回をはじめないといけない、

速度=POWERと姿勢、ただしノーズを上げすぎると危険

速度計、外、昇降計、風向きに注意して降下、

ちょいダメなポイントはあったものの、なんとか着陸

いや~小さい飛行機だからってナメちゃいけない、奥が深いし難しいぜ。

というわけで、今回の訓練は終了。

明日からは通常ブログに戻ります。

機長審査ナビゲーション

PILOT資格を持っていても、車のレンタカーのように免許見せれば借りられるわけではなく

日本では二年に一度の特定技能証明という定期訓練が必要、さらに一人で飛ぶには機長審査

そんで68歳ベテラン教官と共に熊本空港から上がり機長審査をしていただく

信頼できる教官なので安心だが

この日の項目は「ナビゲーション」つまり航法

行先きは長崎の軍艦島

離陸中も右でボールペンが走る音がする気が(本当は飛行機のエンジン音で聴こえない)、これが審査。心臓によくない(笑)

雲仙普賢岳を通過し長崎市内、女神大橋

「長崎空港の方角は?」とか、高度は何ftで行くの?とか聞かれる

「自由に飛んでいいですよ」と言われるが、日本語は行間を読まないといけない、

その意味は「チェックしてますよ」という事、と言ってもとても親しみやすい教官なので楽しくフライト

しかし途中「雲が近いので高度下げます」とか報告しながら飛ぶ

軍艦島で折り返し、熊本空港へ戻りATIS(無線で空港情報)を入手

「インフォメーションE」で頭では分かっているのに、10マイル手前で熊本タワーでコンタクトをすると

勝手に口から「インフォメーションK」と出てしまい訂正が・・・

地図を見て、高度、速度、方位をチェック、位置を把握し呼ばれたら答える、同時に複数のことをやるのがPILOTだが、シロートなんでこういうミスもある。

最初のタッチ&ゴーは、後ろにANAが来ているので、あせるが、ここであせってはいけない。

すると離陸後「ただちに左旋回」の指示が管制より入電。

チラッとクロスウインド(左旋回後)に左を見ると787が最終進入。

JETは遠くに見えるとすぐ来るぜ、あおられている気分だぜ(笑)

次のアプローチは管制より「ダウンウインド(空港の場周経路コース)で360度ターン」指示

これは同じ周波数に入電中のANAのDHC8型機が進入中なので時間を稼ぐ意味だが、

「続けてDHC8の後に続けて着陸許可、ただし後方乱気流に注意」

風が2ノットと弱いので、これって後方乱気流が残るパターンじゃん

なので、いつもより高く進入、滑走路が3000mあるのでPAPIと呼ばれるパス表示は無視して

先行機DHC8の進入経路の先に降りるように降下を行い、着陸。

いや~熊本空港忙しいぜ・・・

で、デブリーフィング(フライト後の教官による注意反省会議)は

古庄さん、イケイケかと思ったら、慎重ですね。

そのまま慎重にフライトしてください。「機長審査合格です」

ふう~っ。

ここ一年、ヘリばかり乗っていたから飛行機の審査久しぶりだぜ。

とりあえず安心、これからも精進します!教官ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

いや~飛ぶって楽しいぜ、また飛びに行き精進しよう!

ジョン緊急入院

ご支援いただいている方も多いので、ご連絡ですが

シェルティレスキューの保護犬でウチに来ているネインちゃん(ウチのコールサインはJohn)

昨年5月に千葉の養老渓谷で捨てられていたシニア犬で病気多数

これまで手術も乗り越え、都内の動物高度医療センターにもお世話になったが、

 

胆のうの数値が極端に悪く緊急入院中。

毎日、病院に様子見には行っていますが、予断は許さない状況

捨て犬なので正確な年齢は不明だが、なんとか頑張っています。

でも病院で亡くなるのはかわいそうなので、なんとかウチに戻れればと

思っています。また報告します。