さくらの山現状

用事で閉鎖中のさくらの山事務所へ行くと(一応関係者なので)

「緊急事態宣言で現在立入禁止です。速やかに退去してください、警察に通報します」とアナウンスが

「今のアナウンスなんですか?入る人がいるんですか?」と当直の方に伺うと

(さくらの山は障碍者雇用施設なので、閉鎖されていても公園の維持管理で障碍者の方が雑草取りをしたり整備をしてくれている。先週の大雨、嵐の後も片づけが大変だったそうだ)

「もういるいる、毎日いるよ」

「ヒコーキ撮る人ですか?」

「いや普通の人もいるので半々かな」

二重の閉鎖ロープを乗り越える夫婦、飛行機撮りに来た人、お年寄りとさまざまだが、注意しても「すいません」ではなく、逆ギレ、それもいいお年の男性方が多いそうだ。

ここは空港の土地なので高性能防犯カメラバッチリ、機動隊もちょくちょく来る。

しかも残念ながら、飛行機撮りに来て、閉鎖中の山から撮影した写真をFlyteamに写真をアップしている人もいる。(そこまで判明している)

さらには、この手前のロープと後ろの駐車場フェンスを開けて入ってくる度胸ある人もいる(撮影時は関係車両が出入り中なので一瞬開けている)当然駐車場も全面閉鎖中

「進入禁止って書いてありますよね」と注意すると

「字読めないんで」と開き直る始末、

障碍者雇用のために関係者はいるが、注意するためにいるのではないので、気の毒である。注意する方も嫌じゃんね。

そんな感じがさくらの山の現状です。ちなみにデッキもさくらの丘もヒコーキの丘も閉まっている。

閉めているから撮るとこない、という話はここでは議論しないが、そもそも開けていたら人が来るから閉めるのは当然だろう。

なお嫌な話で締めくくりたくないので、こちらのポストカード

デルタ成田さよならで関係者に配られたもので、デルタさんから長らくお仕事いただいているので、写真提供したが、これだけずらりと北ウイングにいたんだよな

関係者全員に配るなんてDELTAも粋だね

コツコツ作戦Part1

Boeing727のポジスキャンを開始して結果的に地道に撮影していてレジが集まった話、見方を変えれば

「こんなことして、もしかしてバカなの?」(笑)

いや定点観測なのか?

まず写真は2018年撮影だが、カリフォルニア州Long Beach空港、この建物の1階に当時勤めていた会社のオフィスがあり、日本語ができるということで(英語ではない)営業兼オペレーション兼、客室乗務員兼ときどきコーパイという要するに整備以外の仕事はなんでもする「何でも屋」であり、私のデスクもあった。当然窓からランプや滑走路が見える。後ろのハンガーには自社機プライベートジェットCL601とLear35が入っていた。通勤の車の駐車スペースは建物の前(ランプ内)

そんで、定期便で毎日1便来るFEDEXの727を撮影していた

(夜行性で撮りづらいUPSの757もこれでわりとレジが集まった)
1993年より~97年頃撮影

N103FE
N104FE
N107FE
N108FE
N111FE

200型

N205FE
N206FE
N207FE
N208FE
N209FE
N215FE
N216FE

96年になって新塗装登場!!!

もっとあるけど、これくらいにしておこう。

1960年代後半の製造の機体たち、作品も撮るけど、こうやってデジタル処理すると記録として残せる。

いや~こうして並ぶと楽しいな~

雑多なスキャンデータ747編

この機会にと、莫大な量のポジスキャンをコツコツと行っているが、カメラの裏蓋(デジタルにはない)にごみがついていて、フィルムに横に軽い傷がついてて修復(昔はときどきあったでしょ)したり作業は地味

作業中にネタになるとブログフォルダにコピペして保管していたものの、ブログを書くには至らず余った写真747アメリカ編 を並べてみる。1989年さくらの山 747SP

FLYING TIGERS コクピット後ろに買収されたFEDEXロゴ、鉄条網があるさくらの山1990年

1990年コンチネンタル航空シアトル線開設した時代だったはず、尾翼ロゴはオートバックスとかミートボールとか言われていた

NWA@セントレア

NWA@NRT、構図が中途半端だな~と今なら言いたくなる

ATLAS AIR のロゴ上に小さくスイスエアロゴ入り、AIRも白抜きで今と違う

1994年ファミリーエアラインズ 運航開始前に倒産という悲しいパターン

尾翼の星条旗もなかなか派手、まあ並べるといろいろ撮ってんな~とそれなりに楽しい。

275GTB

車ネタがないのか?という声にこたえて、ポジを引っ張りだしてみると

意外と海外でスナップで好きな車や犬とかを気付いたら撮影しているのだが

これまでに見た、すげえ欲しい、カッコイイ、でも・・・というBEST、いや他にもあるかもしれないのでBEST3くらいにしておこう、それがこれだ

オープンカー好きとしては、デザインの素敵さにクラっときます。

フェラーリ275GTS(本物かは専門家じゃないのでわからないけど)ニュージャージーで撮影、こんな小粋なオープンカーで朝のカフェに来てるなんて何者?

朝、時差ボケでホテルの近くをふらりと散歩すると止まっててしびれた

私の好きなピニンファリーナデザイン

でもおいくら?二億円くらい?そんなの買えねえけど、その前に怖くて乗れねえよ

いや~カワイイしエレガントだし、最高に素敵

一方、私が現地在住時に乗ってたのは、2000ドル(20万円)で購入したポルシェ914、激遅!

ボロいのでみんなから「ボロシェ」とバカにされていた、当時はワーゲンが作ったポルシェだろと見向きもされなかった

タルガトップで屋根空き、カリフォルニアはオープンカーでしょ、まあ日本でもオープンカー乗ってるけどさ

知らない豪邸の前で撮影。

しかしこのボロシェも今、値段高騰!古い車は値が上がるものもあるんだな~

Yokoso Japan747

たまには日本のネタを

ポジスキャンしていると、意外と機数いたんだな

JA8915

JA8916

JA8919

ボディ後部 ロゴが小さい仕様 JA8089

ヒコーキ写真取り始めた人はここ10年が多いから、これを知っている人はどれくらいいるんだろうか?


B757撮影集計結果

ふつうの人にとってはどうでも良い飛行機の機体番号集め

「エアクラフトスポッティング」

まあ趣味とはそもそも本人以外は理解できないもの・・・

そしてすでにお話しているように約30年、世界の100を超える国や地域で撮りためた飛行機写真でBoeing757をラインナンバー(B757の製造番号)でどれだけ撮っているのか集計してみた、

途方もない面倒な作業だったが楽しさもあり、こんな仕事に余裕がある時期じゃないとできない

作業方法はスポッターのMさんより基本を教わり、私の場合はNETからB757プロダクションリスト1050機分をコピペしてExcelを作成

Bの欄がB757のラインナンバー(製造番号)1号機から順、Cの項目はボーイング社のラインナンバー(多分100年くらい前のBoeing1号機からの番号か)まあこれはコピペでついてきたものなので、ここでは重要ではない、

そしてAの欄を最初はすべて0にしておき、撮影済のものは1と入れる、これで見ると11、13、14号機が0なので撮れていない

作業は画像処理パソコンでサムネイル表示をさせ1号機(下記)本来は手前がクリアな状態が望ましいが、そこは自分基準で目をつぶる、その下は3号機

サムネイルなのでモニターを撮影しているのでまあイメージということで、2号機と4号機、93年撮影

そんでこれを1050機分Excelに入れAの欄(撮影済)を縦にSIM計算すると919

つまり総生産機数1050機分の919機を撮影済なので 88%

つまり世界のボーイング757の88%をこれまでに撮影したというわけだ。

まあまずまずだな、と自己満足!分析によりウィークポイントも理解できた。

次は747の集計もそのうちしたいと思う。

長年撮影しているとなかなかおもしろいでしょ~

ジェットストリーム31スキャン

ジェットストリームって言っても、「日本航空がお届けする音楽の定期便・・・」(深夜ラジオ)ではなく、旅客機の型式名

British Aerospace Jetstream31 英国製で386機が製造された、これが90年代コミューター機でいて、日本でも飛んでいたが、Boeingのポジフィルムデータ化ばかりでは飽きるので、たまには小さいヤツのスキャンもやらないと

まあ日本人にはウケないだろうけど

1992年サンフランシスコ、UA塗りでも機体が小さいとカワイイでしょ

TWAのコミューター機でTrans World ExpressだからTWE

これをちょっと胴体延長するとジェットストリーム41@セントルイス

United ExpressのJ41@ニューアーク J41はなかなかレア

じゃこれはどうよ1995年ミネアポリス NORTHWEST AIRLINK

データ化しておけば、写真使用してもらえるチャンスが少なからずあるはずだ。

オフィスで撮ろう

NRTショットをアップするのを自粛していたが、昨日のブログで意見を聞いたところ好意的なメッセージのみであったので、とりあえずオフィスからの撮影を

すでに さくらの山、さくらの丘に続き25日からヒコーキの丘も閉鎖されている。

ベランダ側にはEOS90DにEF200-400mmが常時スタンバイ、プリンタやスキャナーの配線が汚いのは自宅兼事務所なので仕方ない

このEF200-400、とても便利、おすすめの一本であります。お値段もいいけどね・・・

エアバンドの成田タワーを聞きながら仕事&ポジスキャン

最近ときどき来る四川のA330F コールサインは「シーチャン」 入電するとベランダに出る

中国行きは軽いのでわりと早く上がる、

最近は朝アメリカから到着で上海や成都に向けて上がり、夕方NRTに戻ってアメリカ本土へと向かうUAの昼前の上り

中古機好きとしては、毎日午前中にカナダから来るCARGO JETがおいしい、そんで上海へ向けて上がる。元アメリカン航空や欧州チャーター会社など寄せ集めFLEETSなのでなかなかおもしろい。

ただし、ああ~想定よりも重かった・・・という場合と気温が上がりすぎると陽炎でクリアに撮れないが、STAY HOME週間だしね。なるべく自宅兼事務所で

B757集計方法

昨日の続きだが、Boeing757を何機撮影しているかを集計、ふつうの人には全く役に立たない話である。

やり方を教えていただいたMさん、ありがとうございます。

現在撮影済、スキャン済のBoeing757、1枚1枚レジを確認、レジ(機体番号)が分かるものはレジを入れて、さらにラインナンバー(B757の何号機目か)を入れる、この場合750機目、ラインナンバーはWEBでレジを入れれば複数のサイトで出る。

これが積み重ねると、

例えば 261号機 機体番号N645DL ロサンゼルス 1994年

数年後の同じ機体N645DL フロリダ州タンパ

同じ機体、N645DL、何度撮ろうがカウントは1

こちらは750号機 N708TW プエルトリコのサンファンにて

TWAがアメリカンに買収 N708TW ニューヨーク・ラガーディアにて

N708TW リース会社所有になり チャーター会社に貸し出し、2004年ラスベガス

エチオピア航空に行き機体番号変更 ET-ALY アジスアベバにて

現在FEDEXに行っているが撮っていない、そんでどれもすべて750号機なのでカウントは1、

機体番号が変われば別カウントにすればよいという意見もあるが、そうするとフェリーレジやテストレジもあるので、きりがない。なのでラインナンバーで管理する。しかしボリュームが多きすぎて、とんでもないことを初めてしまったなという感じ。バカだな・・・でも「おお~このSHIP、ここに行ったんだ!」と感動がある。これがスポッティングの楽しみ

集計は明日に続きます。

南アフリカ航空 情報御礼

先日複数の方から情報をいただいた、アフリカからの邦人脱出機の南アフリカ航空飛来

いろんな情報をいただき感謝申し上げます。やはりここは結果報告をしておかねば

途中でエチオピア航空に変更になり

「エチオピアかよ~オンライン(日本乗り入れエアライン)じゃん、787だったらいらねえわ」と思っていたら、普段来ない787-9が来た。

がしかし、到着は1900、陽がないぜ、レンズは2.8必須、行くか辞めるか迷ったのと、さくらの山封鎖で撮る場所どうするよ

結果、あの場所では70-200mm F2.8では焦点距離不足で、お借りしているSIGMAさんの120-300mm F2.8通しだぜ! を出動させ、16Rの進入を道路わきから撮影、当然合法エリア、夜だし誰もいなかった。

手持ち300mm 1/50 手振れ補正いいじゃん!たまには流しとりしないと、EOS学園で教えるどころか、習いに行かないといけなくなるぜ

後ろに小さくTOKYOとシップネームあり

まあ上がるでしょ、交代CREWがいないとして翌日だな

なのでオフィスで成田デリバリーを受信。入電したら出動!

しかしデリバリーによると、アジスアベバ直行かよ、PAXなしCARGOなし(多分)燃料満載なので上がりのポイントを予測、ポートサイド側にスペシャルロゴがあるらしいが、余計なのが書いてあると使いづらいのでスターボード側、順光をチョイス

いつもの787-8より長いぜ!まあいつものエチオピアは夜着だけどね

おかげさまで撮れました。ありがとうございました。