ポーラーエア30周年

今週撮影したSouthern AIR

アメリカの歴史ある貨物会社だが、会社はもうない

しかし運航しているポーラーエアが、買収したサザンエアの社名を消さずに飛ばしている

見慣れている塗装だが、ノーズに

ポーラーエアのサークルPのロゴが

ポーラーエア30周年と書かれているが、その前にサザンエアのロゴは消さなくていいのか?

ふつうの人というか、関係者でも分からないぜ(笑)

ポーラーエアは最近黄色いDHL塗装(一番上の写真)になり、自社ロゴが消えた

昔はこれ

アメリカの貨物エアラインFLYING TIGERS(FEDEXに買収)の残党が作ったのがポーラーエアだから

元フライングタイガースの機体を使用してフライングタイガースの尾翼がサークルTだったので

こちらはサークルPにしたというわけ

だから初代のコールサインは

「ポーラータイガー」であったが、今ではポーラーになっている。

そんな歴史があるエアラインです。ちょっと面白いでしょ・・・

16L北進工事

成田空港B滑走路付近 だいぶ工事が進み

16Lの昔の撮影ポイントもこんな状態に

撮影ポイントも変わり

ん?新しい橋が!

東関道をずらす作業真っ最中!

奥に到着機が見え、右がRWY

かなり本気で作業が進んでおります。

成田空港機能強化 を肌で感じることができる。

今は南風16Lの到着も多いので、この付近に行くことも多いが

道も変わり今しか見られない工事風景が見られるので、このあたりを徘徊するといいかも

こんなランウエイ拡張なんてなかなか見られないぜ

飛行機歯医者さん

お世話になっている歯医者さん

場所は一宮町という外房線 上総一ノ宮駅のそば

受付は私が撮った写真を飾ってくれているが、待合室の上を見ると

DELTA A350 JAL MD11など

しかもPACMIN(高いモデル)

診療室のイスのそばにも機体がPACMIN WIZZ AIR

ここにもJAL747 ディズニー塗装が(PACMIN)

結構お金かかってます。

しかも院長は、買ったものは全て並べないと気が済まないので、箱は処分と潔い!

「JALのディズニーの飛行機ってなんでおんなじようなものがいくつも必要なの?」と奥様がいうので

 

「あれは5機ないとダメなんです」と私も説明させていただきましたが、

院長は「B727のボディとか欲しいんだよね」

奥様「可燃ごみの袋に入る大きさまでにしてください」

と笑えるやり取りが・・・

 

職場もすごいが家もすごいらしく、飛行機のグッズに囲まれている

この辺、サーファーも多いし、九十九里浜だし、ロケーションも最高です。

成田から一般道で1時間強だが、いいドライブになる。

歯医者さん必要な方はご紹介します。腕は確かでお世話になっているし

権利関係の影響で歴史が失われる

今週、新しい本について編集者と会議

ある空港や航空会社の 歴史本(その会社の公式)を作成するにあたり、

私も古い写真から最近の写真までを出して参加するため打ち合わせ

 

空港や航空会社の時代を残すには、昔の資料やポスターなども掲載した方が良いが

20年前なら問題なかったのが、今や権利関係で掲載できないものが多数

 

例えば人物関連

そのエアラインの歴史本を作るなら「〇〇エアラインの50年前のポスター」とか掲載したいが

機体前にスチュワーデスが写っている、

すると

「その方の了承をとってください」となり

そんな50年前のスチュワーデスさんの連絡先があるはずもなく、あっても個人情報でNGだし

そもそも生きているかすら分からない=承諾がとれない

掲載不可となる

 

他にも、エアラインのポスターとかで

私が記憶にあるのはJALのジャネットジャクソンとか藤原紀香さんとか

タレント系は基本NG

こんなの絶対NG(今回JALは関係ないが、ストックですぐに出た写真がこれだった)

でもさ、当時のポスターを見ると

「ああ~そういう時代だったよね」と思い出すし文化でありそのエアラインや空港の歴史

それが掲載できないどころか、葬られてしまうのはいかがなものか?

権利関係が強すぎると、弊害がおこっているわけよ

 

今回JALは関係ないが、藤原紀香さんの「バーゲンフェア」のポスターとか

夏の沖縄のCMとか、その時代を思い出す

1980-90年代はこの時期になると、ビール会社のポスターみたいに

水着のタレントさんが、「〇〇で行く沖縄」みたいなポスター出てたよね

今はそういうのも無くなりました・・・

満員御礼

成田空港制限エリア内 薄暮の撮影ツアー

昨日満席になりました。

 

またほかの空港でも企画が上がっているので、実現に向けて調整中なのでご期待ください!

成田 薄暮の撮影ツアー開催

夕景や撮れる制限エリア撮影ツアー開催、詳細は下記

https://nrttour.gpa-travel.jp/photo5/

こんな暗いタイミングで、普通の方を滑走路の横に堂々と入れるようにするには、関係者の並々ならぬ努力があり、手間もかかっている。

もちろん、セントレアさんが長らく制限エリアツアーを事故なく行い、その実績がほかの空港に展開しているのを忘れてはいけないし

今回のツアーを作るにあたり、「新しい場所は」とか「ここの場所をもっと長く」とか主催者と調整したりしたが、やはりどこでも撮れるわけではないし、制限時間もあるし、バス一台分の人(22名)が制限エリアの地面に降りるわけだから、リクエスト通りにはいかないが、この時間にこんな企画ができたことは関係者の努力、調整のおかげ

なので、薄暮の時間帯の撮影&ディナーはあのホテルなので、夜景が撮れるかもしれない・・・

このチャンスを逃す手はないぜ。

IBRへ送り

神戸から来ていたお客様を送りにIBR

そう茨城空港へ

成田から茨城空港は下道で1時間強

正直、渋滞の心配がないので羽田空港に行くより気が楽

この空港はもともと自衛隊 百里基地があるところに駐機場とターミナルを作っただけなので、

コストとしては便数が少なくてもペイできそう

ちなみに駐車場無料だが、第一、第二駐車場満車!

ここでのお目当ては北海道民おなじみのセイコーマート

北海道の仲間なんて「私はセイコーマートのカツゲン(飲料)で育ちました」と言い切るくらい

メジャーなお店でなぜか茨城空港にある

なので、こんなのを購入したが、雪印バタープリン 製造は「愛知県」って

そりゃねえぜ(笑)

でもバターのお味がしっかりしました

第三駐車場までの間にはRF4とF-4が

このRF4はお世話になっている元HACの機長が乗っていた部隊ので

JAL123便の時に自分たちはスタンバイしたが、上が出るな!と言われて行けなかったけど

上がっていたらもっと早く場所の特定ができたのにと言っておられたが

ある文献ではRF4を出したと書かれているものもあるが、私は実際に部隊にいた人のことを信じる

 

まあ、軍用機は専門外だが、ここは首都圏の守りの基地でもあります。

熊本 木山川が氾濫

昨日のNEWSで九州の線状降水帯のことが出ていて

「熊本県木山川が氾濫」

木山?ん?

飛行機は熊本ベースで飛んでいるため、二ヶ月に一度は熊本でフライトをしている。

さらには木山はKIYAMAで聞き覚えがあり

南から飛んでくると、まずATSIを聴いて、熊本TCA(管制)から熊本の管制塔にハンドオフをリクエストし

レポーティングポイント 「MIFUNE」で位置をレポート(下の図)ここはインターチェンジとコストコがあるのでわかりやすい

そうするとたいがい熊本タワーが

「ROGER リポート KIYAMA」と言ってくる

そうここが氾濫した木山川があるKIYAMA付近なので、よく知っている。

ちなみにKIYAMAには運動場のトラックがあり川があるので、そこが目印

 

いや~元々の本籍が熊本県の山奥なので、よくわかるが川のそばは危険です

山奥の鉄砲水で母方の実家が流されて消えたことがあるので、同じことを言うが上流でも危険

今年、流された家(毎年子供のころ夏休みはここで過ごした)へ行ってみたが、険しい山の奥

これは水が集まる可能性もあるな

 

この間も写真教室でこれから家を買おうという若者に、長老たちがこぞってアドバイスをしていたが

「異常気象だし、たとえ1000万高くても標高が高い方が良い

これから35年ローンとかを考えると低地はリスクあるよ」と言っていたが

私も同感です。

川のそばは異常気象だから、怖い、リスクマネジメントも大事だし

KIYAMA付近の家々も心配であります。

変わった人材の宝庫

吉本興業所属の文化人なので

たまには新宿の吉本興業東京本社で会議

写真は本社前の歌舞伎町飲み屋街、なかなか渋いぜ

文化人にはいろいろいるが、私の場合は吉本興業を通して映画の機体手配やコンサルをすることもあり

この日、来られたメンバーの中には、

砂場研究科「どろだんご先生」とか

学生服リユースショップ「さくらや」の創業者

スポーツDJ

書家の先生

など多彩な面々

こちらも「航空写真家」って 上からマンションの広告とか撮る人ですか?

と言われる

まあ、そりゃあそう思うよね

「航空機カメラマン」に名称を変えたほうが分かるかも、なんて反省しております。

そして閑話休題、昔ヴァリグ・ブラジル航空撮影でお世話になった客室乗務員の方が

今や大学の先生になっていて、こんな本を出した。めちゃくちゃ勉強になるわ

「内定者のためのエアライン英語マニュアル」

一応米系エアラインでバリバリ勤務していたけど、まだまだ英語力足りません。

これを見て精進いたします。

転職組がおもしろい

この時期は全国的に曇りか雨

梅雨があけた沖縄でさえ、連日コンディションが良いわけではないし、

晴れればどこでも良いわけではないので梅雨明けまでは仕事がスローになる。

 

というわけで、お世話になっているヘリ運航会社でのお話

高校を出て機長を目指して訓練を行い頑張っている若者もいれば転職組もいる

 

前職を聴くと

「救急救命士で救急車に乗っていました」

とか

「航空自衛隊の戦闘機パイロットでした」

とか

「陸上自衛隊で戦車に乗ってました」

とか

「ボートレースの学校に行き、卒業試験に落ちてパイロット学校に来ました」

とか

なかなかの面々

さらには経験(飛行時間)をつけて30代で海上保安庁パイロットへ就職した人など

資格と飛行時間があれば、海上保安庁とか入れるわけよ(30代までなら)タイミングにもよるけどさ

そう考えると、夢があるし、空を飛びたい人はおもしろいと思うぜ

でもさ、ナメちゃいけないのが

自衛隊のこういう大きいヘリで自衛隊で飛んでました

という人でも民間に出て、コレ(ロビンソンR22)で試験受けたら落ちました・・・

なんてケースも

世界一難しい乗り物と言われているロビンソンR-22

じゃあほかの機種で訓練すりゃあいいじゃん、と思うがお値段が高いわけよ

逆にこのR-22に乗れたら、他のヘリは乗れる

大きいよりも何にもついていない、これが難しいけど楽しいのさ

 

というわけで本当に飛びたい30代までの方ならプロになるチャンスあるぜ!

自動操縦がない、腕のみの職人の世界、悪くないと思うぜ~