飛行機を撮る人はロマンチスト

CANON EOS学園で航空写真講座をスタートして早10年。

航空写真を撮る人はロマンチストなのである。

なぜなら、太陽の向き、時間、月や草花、天候を気にする。もちろん他の写真ジャンルでも気にするだろうけど、

ここまで気にするのはヒコーキ写真くらいでしょう。

今週の満月も

邪魔にならない場所でスタンバイ、冬と違って月が出る位置が東寄り(冬はもっと北)

場所は、最初に決めた場所より、月出を見て移動。

どこで撮れますか?と言われても、現場で、

「うーん、東に1km移動」とか「北に500m行こう」とか判断するので、ロケーションはさまざま

そうするとさ

「お、キタキタキタ入るぅぅぅぅぅぅ~!」

うーん、ちょい下だったな、あと500m前方にいればドンピシャだったかも・・・

キタキタキタ、キターーーーーー

ドライブモード高速連写!!!!

・・・ちょっと上だったぜ・・・エンジンがキレイに撮れたぜ・・・

一日目終了。まあこんなもんです。

「行けば撮れると思うなよ」

月にかする、という事はチャンスあり。

なので、翌日トライとなるわけさ。

え、成功したカット?翌日入りましたよ。

角度もサイズも位置もGOOD!

でもさ、毎回こんなの撮ってどうすんの?(笑)

そう言われても、チャンスがあれば来月も行くぜ!なぜならロマンチストだから、

なお、撮り方の詳細は、聞かれれば教室でお教えさせていただきます。

なんか届いたんだけど作戦 発動!

このところA社のファーストクラス(モックアップ)がオークションに出ているそうで、その影響か問い合わせ急増、そして初の都内の方購入

しかもマンションで1Fなので搬入経路も確保。

しかし、奥さんの認証は得られていないそうなので

「なんか届いたんだけど作戦」

つまり、SEATが家に届いてから、購入したと話す作戦とのこと

そう、奥さんも買ったものを「まさか、返して来いとは言われないだろう」というもの

やりますね~

お客様いわく、機内ではなく、家に置くならパーティションなしのSEATの方が良い(あるとマンガ喫茶みたいで狭いそうな)

さらに、実機に搭載されていたというのがポイント

なんてったってAIRBUS A380だしね

幅も、そこらのファーストクラスよりワイド、

というわけで

もう二度と手に入らない(出さないと正式に言われた)世界最大幅のビジネスクラス、(日系ファーストクラスよりワイド)

残り2席しかありません。日本に入ったのは数個(いやシンガポール外に出たのはウチだけ)

新品じゃないので、傷あり、ですので、できれば見に来てください。

来れない方は写メるなり、現場でスマホでつないで見てもらう方法もあり。

早くしないとなくなるよ。

なお、「欲しくても入らない」という方には国内線上級クラスB級品も安価であります。

機体からおろした物を再利用 これもSDGsかもしれない。

成田のCANADAもの

先週、近所在住で情報通の仲間より入電!

「カナダのDHC8が上がります、千歳行です」

なんじゃそりゃあ・・・

デスクワークの真っ最中であったが、

「千歳行のDHC8」ならウチの横で上がるはず。

という事で、超望遠レンズをスタンバイ、エアバンドON

それがコレだ!

調べると、怪しいミッション、麻薬船探知とかいろいろ、軍の下請け業務を行っているので、詳細を書くと・・・「このブログは自動的に消滅します」とミッション・インポッシブルみたいになるので、やめておこう

なぜこんな機体がNRTに来ていたのだろうか?公にはならないかもしれない。

そんで、別の日

朝、デスクについてフライトレーダーをチェックすると

CARGOJETの怪しいヤツ

再び、望遠レンズをスタンバイ

すると光線は悪いが

CARGOドア取り付け

窓埋め

このフロストグリーンというか、アイスブルーというか、この色は

そんで機体番号はC-FCAE

そうエアカナダ旧塗装じゃん

つまり貨物機改造して、即ライン投入、カラーリングなんかどうでも良い、とりあえず稼ごう という意思が感じられる。

こういうの大好きです(笑)

元はコレ、今年の1月にCARGOJETに移籍して改造されて、飛び始めたわけだ

チェックしていないと変なの来るぜNRT

北米 Fokker JET

ポジスキャン データ化のFokker JET

ニューヨーク・ラガーディアにて、背景にはTWA尾翼の757も見える。

今回Fokkerのこのネタを書くにあたり調べたら、

もうFokker社は終わりかと思っていたが、

Netherland Aircart Companyという会社がFokker130ってのを発表しているんじゃんね

MRJ、いやスペースジェットよりちょい大きなサイズだが、オランダにできて先進国、「技術のニッポン」なら・・・

https://www.ngaircraft.com/

HONDA JETはメイドインUSAだけど、実現したのは素晴らしいので、スペースジェットなんとかなれば良いのだが・・・

下:雪のラガーディア 1996年だからCL601チャレンジャーかガルフストリームIIか何かで乗務(キャビン)して行った際に撮影

2001年セントルイス こういう写真たくさんあります

Fokker28(下)2000年LAX

1993年LAS Vegas 後ろは建設中のルクソールホテル(ピラミッドの形のヤツ)

こんなんでもデータ化しておけば、たまに写真オーダーがあるんです。

今と違って、当時から飛行機写真を撮っていて、しかもこういう変なのを海外で撮っていて、現在も活動中の人はあんましいないから

Anyway Fokker 懐かしいわ~

航空グッズ鑑定団

ヒコーキグッズショップをやっていて、シートを販売したりしているので、変わったものの持ち込みもあり

以前は戦前の日本の航空会社のポスターを持ち込まれ、高額でオファーされたのでお断りしたが、

(戦前の日本のエアラインウケない、誰も知らない)

 

そんで今回は レトロなバゲージタグ

中国民航、エアインディア、Aeronaves de Mexico,ここまでは良いとして

上の中央「Choson Minhang」って「高麗航空」 北朝鮮ですよ!

これ年代どのくらいですか?1970年代?

DELTA, AirFrance, CruzeiroってブラジルでYS11使ってたクルゼイロ航空だよな・・

このあたりは専門外ですが、お値段やいかに

こういうの集めている方いるよ、とか、このくらいの値段なら欲しいとか

マーケティングリサーチしたいので、コメントください

左上、リビアンアラブ航空だぜ。他にもパンナム、フィリピン、SAS, BEA

今のバゲージタグと違って個性あるし、何十年かあとにも残る

ある意味貴重

左上はBOACの搭乗券

これ見て、「懐かしい」と言う方は60代?

そもそも、そのころ海外に行けなかった方が大半なので、ウケないアイテムなのか?

皆様のご意見お待ちしております。

私の年代だと、ANAの絵入り国内線搭乗券が記憶にある程度

JALは幹線しか飛んでいなかったので、乗れなかったし、手が届かないハイソなイメージがあった。

「貧乏下町団地育ち」の私には、子供のころに海外行った人は親戚一同誰もおらず、情報不足であります。

ぜひ情報求む・・・

 

山崎友也氏の写真展へ

EOS学園の講師仲間であり、古い付き合いの 鉄道写真家 山崎友也氏の写真展へ

入り口には 昭和レトロな駅の改札があり、「写真撮るじゃけえ、ちょっとそこ立ってよ」と駅員をやらされるはめに・・・

つーか、この木製のラッチ(こういう改札)40代以上じゃないと知らないんじゃない?

写真は、本人いわく「車両に興味がないじゃけえ、車両が写っとらんのじゃああ」

という、基本は人や駅など、車両があんまり、いや全然写っていない鉄道写真。

いや~、このテーマ難しいわ・・・すごいわ

 

とはいえ、別のスナップの写真展にもお邪魔したのだが、そちらは「わけわからん・・・内容」

 

それに比べて、乗り物系は分かりやすいし、楽しく見られる写真展でした。

ふつう写真展では撮影NGなのだが、本人が「写真は撮ったらアップせーよ」との事で、

いい歳こいて、こういうキャラです。鉄道写真家 山崎友也氏

こうみえて(失礼)、日大芸術学部写真学科というサラブレッドな先生じゃけえのう。

本人が広島弁なので、広島風の語りでお送りしました・・・

キッチリ写真整理

「全ての写真が3分で出てきます」がセールストーク(笑)なので、

撮った写真はしっかり整理整頓

まずは日本乗り入れか、そうでないか、日本乗り入れエアラインはエリア別に仕分け

次にエアライン別に

例えばヨーロッパを開くと、欧州のエアラインがフォルダ分けに

そのエアラインを開くと、機種別に

できれば、レジごとにチェックすればBEST

他にも空港別とか、いろいろあります。

おかげで、リストがドサッと送られてきて、この機体もしくはエアラインの写真をそろえて というオーダーに対応

「こんなん、撮っている人ほぼいないべ、みたいな機種のオーダーもわりとある」

今日のおまけはDC10、

HAWAIIAN 元アメリカン

元 Continental

こんなDC10が並ぶ時代もありました。

続Fokker JET

先日Fokker(オランダの航空機製造会社)のポジデータをアップしたら

「誰も興味ないだろ」、と思ったら想定以上の反響

変態さんが多いんですね~、え、「そんなのアップしているオメーのが変態だろ」

って、そうかもしれない(笑)

 

次のCanon EOS学園のセミナーも複数あるが、最初に満席になったのが

ななななんと「スポッター養成講座」満席!

想定外だぜ・・・(笑)

 

さて今回は90年代にブタペストで撮影したマレブ・ハンガリー航空のFokker

まだブタペストは東側の香りがして、街も暗いイメージであった

マレブはB767で夏のチャーターで日本にも来ていたけど、今や会社消滅

展望デッキもありいい空港でした

おまけは、スタアラ塗りのフォッカー

尾部のエンジンの水色でエアラインが分かれば変態でしょう。

まあ社名もよく見ると書かれているけどさ

今週の預かり犬ネインちゃん

里親募集中は定期的に様子をアップさせていただきます。
シェルティレスキューの預かり犬ネインの話

おじいわんなので、毎日のんびりと暮らしている。
朝の散歩でもぼーっとしていてわんこのくせに足元がふらつくくらい。


家に入ると朝ごはんと分かっているので、急に元気MAX。

大手術をした事は前述したが、続きの話。
術後は顔色も良くなり、少しずつ元気になった。膀胱結石、痛かったんだろう。
術後のドクターの説明によると、
膀胱結石は取れたが、膀胱内に腫瘍がたくさんあって、病理検査の結果、悪性ではなかったので、
長年結石を放っておいたのでそれで出来た腫瘍だろう、との事。
精巣腫瘍も病理検査の結果、悪性ではなかった、ただし、10%ほど悪性転移する可能性があるので、定期的にエコーなど検査が必要らしい。
その他、腎臓にも小さな結石がたくさんあったそうで、これはすぐにどうのこうのというものではないので経過観察で良いとの事。
本当に、たくさんの病気をかかえて必死に生きていたのだろう。

何歳なのかどこから来たのか分からないが、
出会ったときよりは格段に元気になっているので良しとしよう。

お問い合わせはシェルティレスキューまでお願い致します。

職業:高所作業員

ドアオフで飛ぶことが多いので、さすがにミッション発注会社のオーナー(飛行機、ヘリパイロット資格者)が、

万一を考え安全のために、高所作業用ハーネス?を買ってきてくれた

装着してみると、犬のリードですか?(笑)

もはや、「航空写真家」改め 「高所作業員」であります!

まあ、毎日高所作業だかんね。(笑)

これをヘリに括り付けて飛べば安全である。

安心して外に乗り出せる!

下の写真はヘリの外側に出ている(合法で安全!)夜でも撮れる EOS1DX MarkIII

https://www.youtube.com/watch?v=gmZ5GaIge8k&t=101s

上のスチル撮影ついでに、撮れたのがこれ

熊本城とサクラマチクマモト(繫華街)

夜でもキレイな EOS1DX MarkIIIが活躍!

ミラーレスのEVF(電子ビューファインダー)だと、タイミングがわずかにずれるので、やはりそこはフラッグシップ1DXなんですよ!

EOSは番号順にえらい(一桁、二桁とシリーズあり)当然 1が最高峰!

こういう過酷なミッションには大活躍、

信頼と実績のEOS1DX MarkIIIですよ。

熊本駅(下)

熊本医療センターには大きなへりパットがある。アプローチしてみたいぜ

日中の熊本城

やはり飛ぶのは楽しいな~、人間の本能なんだろうな~

撮影の際は、この角に足を踏ん張ってブレを低減

アプローチコースにあるスタジアムを上から望む。