2019はバブルでした

成田空港乗り入れエアラインの案内、かなりの数の航空会社が乗り入れています。

が、それは2019年までの話で、2019年は考えてみれば

「もうすぐオリンピック」「羽田第二ターミナル国際線供用開始」「各社増便」「新路線就航」などなど、航空業界はイケイケで人が足りません。

というのが常識

ハンドリングなどは日本人だけじゃ足りないので、外国人労働者もWELCOMEという状態であった。

乗り入れエアラインも 成田~ヌルスルタン線定期就航 とか需要あるの?どんな人が乗るんだろうか?採算は?日本人観光客で行く人いるの?とか

いきなり中国のレアなエアラインが就航するとか、すさまじい状態に

B747-400もまだ多くあったし、こんな並びもう貴重です。

LCCも元気だったし A330NEO

先日成田空港勤務の仲間と話すと

「給料下がりまくって手取り一桁ですよ、生活キツイです」

とぼやいていた、寮はあるけど若くないのにそれは大変だろう。

航空業界、夢はあるけど、夢じゃ飯食えないんだよ・・

まあ、ここは回復まで2-3年、自分だけがつらいのではなく、業界全体が苦しいので、なんとか耐え忍ぶしかありません。と言い聞かせております。

20年間 動きが同じ

滑走路使用状況と光を見ながら立ち位置を変えるのは基本(特にポジフィルム時代はね)

しかし先日20年以上前のアリゾナ州フェニックスで撮影したポジをデータ化しており、ショックを受けた。

1,日のまわり方で、自分が撮影ポイントを移動する動き方が全く同じ(意図していない)

2,撮影ポイントをすっかり忘れていて、「ここいいじゃん!」とポイントを発見するも、20年以上前に同じ場所で撮影していることに衝撃

上:ポジフィルム、下:デジタル まあ季節が違うので影は違うが午前中撮影


午後からは

上2000年ころ 下2019年 やっている事に進歩がない(笑)

夕刻:「おお~このポイントいいね~」と2019年に発見したときは嬉しかったが、20年前に来てんじゃん俺・・・

上:2000年頃、下2019年 背景の山は同じでしょ

もう、こうなれば定点撮影と思い諦めるか、20年、いや30年同じことをやってても飽きないのは才能だとポジティブに思うしかないな!

2サテにANAが

成田空港第一ターミナル展望デッキへ撮影仕事へ

夕刻 遠くに富士山が見えるが、ポイントはそこではなく、第二サテライトにANAが駐機しているということ

開港当時はJALの747がずらりと並んでいた、

そして下 2サテライトと言えばNORTH WEST

その後DELTA

午前中もSKYTEAMが入っていたが、今やANAに、

いや~時代の変化を感じます。まあコロナ禍というのもあるけど、ANAが2サテを使うという話も少し前に聞こえてきたし、こういう事なのだろう。

おまけ:最近夕刻にエミレーツの出発がある日もあり、到着も出発も同時刻なんてことも。

スケジュールは相変わらずぐちゃぐちゃですが、羽田よりも飛んでいる気がする。それくらい昼間の羽田は飛行機が来ず、あるエアラインは減便率80%と言っていたので、そりゃそうだろう。

定点撮影FX AIRBUS A300

ポジフィルムのデータ化 エアバスA300

本来真横でキレイに撮りたいが、夜行性(貨物エアライン)の機体はそんな贅沢も言っていられない。

なので 1990年代@LAX N651FE、貴重な旧塗装

N652FE

N654FE

N656FE

N661FE

N664FE

N669FE

まだあるけど、まあこんなもんでいかがでしょうか?

光線状態は午前、車の屋根に乗るので、こちらの駐車位置(フェンス横が空いてない)という問題もあり、

障害物もあるけど、とりあえず記録しておいて、あとは飛びを撮れば良いというわけ。

FEDEXのA300って昔も今も撮れそうで、以外と撮りづらいんだぜ。まあ、ハブのメンフィス行くしかないな・・・

デンジャラス撮影地 TIJ

サンディエゴの南、国境のメキシコ側の街、ティファナ

外国人誘拐事件や銃撃戦も起こる街で、麻薬やギャングのアジトやデンジャラスな街、ここは一人で行ってはいけないロケーションなので、会社の仲間や、有名スポッターの八街K氏(弟)と一緒に突撃(数回行った)

いや、貧しい街なんですよ。さらにはアメリカへ不法入国を試みる輩がうようよ、目つきが違う

自然風景は同じだけど壁一枚(アメリカ側は大きな家でゴージャス、メキシコ側はスラム)で大きく違う事を認識させられるところ

デンジャラスだけど、ボロいB727やDC9が撮りたくなり行くわけよ

いや、ふつうに観光で行くならいいよ、だが、こちらは彼らの年収みたいなカメラを出して撮影するわけじゃん、

貧乏な私でも、向こうから見れば

一眼レフ+望遠レンズを持っている=リッチピーポーでしょ!

最近行っていないけど、当時は サンヨー・ビデオ・コンポーネンツ 社長誘拐事件もあり、マジでデンジャラス

そんなところで撮影したポジフィルムをデータ化中。

ターミナルで撮影していたら、警察にカメラを取り上げられたが、「返さないと大使館を通して訴えるぞ!」と英語で粘り強くいろいろ言ったら、カメラは返却されたが撤退を余儀なくされた。

ちぇっ、空港内だと安全だと思ったけど、空港周辺のスラム街のデンジャラスエリアで撮らないといけないじゃんかよ・・・

DC9の小さいヤツ

ポジフィルムデータ化DC9 中南米編ラスト

DC9も41とかスーパー80とかはJASにいたので、だいたい長さで分かる。

が、しかし DC9-14

DC9-15

DC9-32 下の方が上(写真)に比べてちょっと長い

今さらDC9について、50型はノースウエストにいたよな?60はないよな?とか調べている。

なお上はAERO CALIFORNIA(メキシコ)

下は昨年撮影AIRCAL(アメリカのエアラインのリバイバル塗装)

名前も似てりゃ、ペイントも似ている。

おまけMIAMIにて

AEROMEXICOのホワイト塗装、(本来シルバー)@LAX

ホワイトナショナル

先日の夕刻到着したナショナル・エアラインズのB747-400BCF

いや~人が多かったので、密にならないところで撮影

ナショナルは少し前まではちょくちょく来ていたけど、シルバーボディだったので、白が来るとなり大騒ぎ、成田の前にセントレアに来ていた。先回の成田の到着は夜であった、

機体番号 N702CA、LINE Number:1023 で調べると

1998年に撮影していた。9V-SMY、これだ!MEGA TOPですよ

その後ドラゴンエア、キャセイパシフィック航空に移り2012年に撮影

二階席が長いBCF、萌えます!

そんで、今回ナショナルになり成田に飛来。機齢27年、頑張っております。

おまけ、元エアアジアのオーナー機、売却したようだが、尾翼の塗りはエアアジア(旧塗装)の赤白を反転したままで、成田にやってきた。

チャイナPOWER

成田は最近中国からの貨物便が多く、チャイナポスタルとかYTO CARGOとか、一日に二便来るときもある。

昨年から夜よく来ているのがコレ Cai NiaoのB757、

なんじゃこりゃ?と思い調べるとアリババグループの物流会社で、まあアマゾンのB767みたいなものかも

運航はロシアのAVIASTARで、ウラジオストクから離陸、NRTで1時間半くらいの折り返しで出発

VQ-BGG B757のラインナンバー660号機なので経歴を調べると

N699AN 元アメリカン 2013年にLAS VEGASで撮影していた。

また中国SF AIRLINESの767も来ているけど、証拠写真しか撮れておらず

さらには、上のアリババグループ関連として、よく来ているYTOのB737、後ろに、漢字とWEBアドレスが書かれているが、これもアリババグループのオンラインモールで、楽天みたいなもんかな

チャイナパワーすごいです。

おまけ:ガルーダ塗りのトラック、キレイじゃんね~



同じ社名のエアライン

コロナ前までは「激務お疲れ様です」と言われるくらい、土日なしで働いていたが、今は余裕

まあEOS学園やストック写真オーダー、撮影オーダー、新しい企画など、発注は減ったとはいえ、お仕事があることに感謝しなければならない。

まあ合間でポジのデータ化ができているし、これらの写真オーダーもあり。

クライアント様ありがとうございます。

1980年代撮影、GERMAN WINGS パリ

上の会社は消滅したが、現在は同じ社名で完全別組織のジャーマンウイングス

上は旧塗装:ロンドン・ガトウィック

現行塗装 なんだか初代のロゴに似てないか?・・・

ちなみにルフトハンザ・グループであります。

アメリカだとPANAMをはじめ、同じ社名を使いまわすのがありだけど、欧州はレア