アメリカ撮影と飛行訓練

先々週からアメリカに行ってました

乗り慣れたSQ12便

コストパフォーマンスが良いビジネスで

だってB777で1-2-1って、ファーストと同じじゃん、ファーストクラス乗る意味がないぜ、しかも安定のSQのサービス

好きでビジネス乗ってんじゃないわけよ、CANONの高価な600mmのレンズをはじめ機材を全て機内持ち込みにしたいとビジネスになっちまうんだよ

アメリカって、バックは預けたら投げるのがデフォルトだからさ、私が空港職員だったときもマグロの横とかに荷物積まれていたし、荷物が無くなると「そんなもん預ける方が悪い」という教育のエアラインもあるしさ(SQは大丈夫)

LAXで737‐900に乗り換えて

ユナイテッド航空のファーストクラスもCREWが今回とても良い感じでした。

問題は言いたかないけど、この年になると時差ボケがとれるまで数日かかるのがつらいんだぜ・・・

アメリカに行くと、言葉が通じる、住んでいたのでLocalみたいな感じで過ごせる、現地の運転免許証もあるし銀行口座もあるので、昔住んでいたときと同じ感覚に戻れるのがGOOD。

日本にいるとJALかANAかどっちが良いですか?みたいなくだらない考えからリセットできる。

いろんなエアラインがあり、ヘリも飛行学校も、使用事業をはじめおもしろい事業をしている航空会社や産業がある。そんな世界に触れられるのが楽しいのが航空先進国アメリカ。

私はここに来ればブレーンストーミングできるステキな場所。

さて、今回はどんな機体と巡り合えるのだろうか?

とりあえず足は以前チャレンジャー借りてなかなか良かったので今回もチャレンジャーかな


ACJのチャーター会社

ACJとはエアバス・コーポレートジェット

欧州などでたまに撮るが、ビジネスジェットを使用するとしたらガルフストリームの方が地上支援設備も大型機に比べていらず、足も長い(航続距離がある)ので、どういう人がACJ借りるのかな?と漠然と思っていたが、

サミット撮影や今回の即位の礼撮影をして、専用機をもたない国はそういうコーポレートジェットを借りて専用機として飛んでくるし、やれサミットだパーティーだ、就任式だとか世界でいろんな催しというか、国賓として行かねばならないことが多いので、そういうときに使うのである程度の需要があるんだ

と感じた(写真はA318CJ)

まあガルフストリームで来る国もあるが、ある程度のスタッフも一緒に来ればACJが座席数的にもいいだろう

機内は以前撮影したがこんな感じ

プライベート機っていろんな需要があるんだな~

先週の即位の礼でも数機は借り物ACJであった。

でもアジアにはこういうチャーター会社って少ないし、日本はビジネスジェットに関して後進国だから期待はできないな・・・

VIPはセダンで

先日の即位の礼やサミット機体公式撮影を行うと、VIPや車列の記録も撮影する

それらの写真は個人ブログには出せないので、代案の写真になるが、やはり車列に入るVIPが乗る車はセダン

しかも日本でも、ほとんどがメルセデスベンツSクラス

Sクラスの写真がないのでロールスでイメージ写真は勘弁してもらおう

しかしサミット程度なら台数もベンツの防弾車も足りるが、さすがに即位の礼はVIPが多く車両が足りず、民間会社から借用していた

下の写真はベストな時代のロールスロイスのキャビン(いつもの車屋さんにて)

そのため珍しく、即位の礼ではVIPが乗るセンチュリーやマイバッハ(緑ナンバー)も見ることができた。

まあ日本に来るVIPならベンツよりも日本国が誇る国産センチュリーやレクサスという意見もあるが、その筋の警備当局の方からの情報によると、防弾にするオプションがメルセデスは手軽というか、スタンダードであるので、メルセデスが基本とのこと

日本ではミニバンが流行っていて、スペースもあり私の仲間や友人も顔が銀歯みたいな、悪顔のワルファイヤー(ベルファイヤー)やワルファード(アルファード)でほとんどの人は内装が黒で、私は悪口ではなく、本人にも直接愛情をこめて「腹黒仕様」(笑)と呼んでいる。

しかしそんなミニバンだが、乗せていただくと悔しいが、セカンドシートはとても快適で素晴らしい!文句なし

だが、欧米を見るとVIPはやはりセダン。(今後変わるか?)まあ低重心とか高速走行安定性とかもあるが、ロールスで勉強したが多少暴漢に襲われても装甲車替わりで駆け抜けられる安全性はフルサイズセダンの方が頑丈だからだそうな

あとは世間のイメージもあり、欧米でミニバンは「ママが子供を迎えに行く車」というイメージだから、欧米メーカーはラインナップがほぼないが日本ではポピュラー

まあ暴漢から脱出なんて基本ないからミニバンが流行るのも分かるわ~

VIPの車列の話をしたので

(VIP機もイメージ写真で)ちなみにロッキード・ジェットスターで四発機だぜ!めちゃくちゃカッコイイ、しびれるぜ、特に離陸上昇中なんてドロップタンクみたいに見える翼の途中のふくらみがステキ。

10年以上寝かしたビンテージポジ

フィルム時代のお話だが、スポッター向けのポジ販売屋(欧米)があり、そこにポジを売って小銭稼ぎをしていた。

機材はEOS1N RS(1995年発売) ペリクルミラー搭載(ミラーアップの画像消失がない)で秒間10コマ

今でこそ秒間10コマなんかEOS90Dでも楽勝だが、フィルム時代だかんね、フィルムを送るタイミングと速度の技術も大変でしょう。

さらには36枚撮りフィルムが3.6秒で終わってしまうってすごくない?

あーEOS1N RS思い出のカメラだから、どこかで中古を探してくるかな~
(下:状況写真)

スカイマークの自分が導入に一部かかわった767のTシャツを着てAir DOの767初号機を撮る。
基本レンズ50mm、真横、光線GOOD(トップライトはNG)

こういう真横スポッターカットを売れる!と踏んだらフィルム10本とか撮るわけよ、つまりEOS1N RSなら3.6秒でフィルム1本撮れるから、フィルム交換しても1分に100枚くらい(フィルム三本)は撮れる

場所はカリフォルニア州の砂漠へ、いつものように自分で飛行機を飛ばして乗り込む

767は完成はしたけど保管中のJA98AD

おそらく関係者を除く日本人で初めてエアドゥ、フルカラー機を撮影したときだと思う。

そんでこういう写真はわりと売れた、(ダメだと返品される)

しかも古い写真の方が良いので、「10年保管して値上がりしたときに売り飛ばすぞ」と思って保管していたのが先日出てきたが

2010年で売ろうと思っていたらしいが、すでに撮影日から21年、今じゃポジ屋さんなんか存在しない。

だけど捨てられない、どうすんだ、この販売するはずだった大量のポジ、しかも付箋はJASだぜ、時代を感じるな~、上の写真の左下にチラリと写る青いのはフィルムのベロ出し機さ

ビンテージワインは価値があるけど、ビンテージポジは大量にあってもね~・・・・

スポッターの先輩とKIX撮影

もう今年も残すところあと二か月

年があけたら「カレンダー写真2021年版の第一回締め切り」が近くなる

なので秋の天気がいいときに撮影を、と思いスポッターの先輩に迎えに来てもらい泉南市へ、

「ドゥォォォォォォ~」という迫力サウンドを発するCLA43AMGだか45AMGだかパワフルな車で乗船場へ

この方、30年前に「SPANTAXのコンベア990を撮りにマヨルカへ」行ったつわもので、この会話が分かる人はビョーキです

SPANTAX=今は亡きスペインのエアライン

コンベア990=DC8に似た機体だが速度が速くその前のCV880はJALも導入したが、イマイチ売れず事故ばかりのCV880の信用も取り戻せなかったレアな機体

マヨルカ=スペインの離島でチャーター便が夏は続々来る数年に一度私も撮影に行く場所

こんな船に乗り

いいわ~、青空バックで最高

この前の日にKIXで撮ったけど、スカイビューからは基本逆光だし、ランウエイ逆の日多いし条件厳しいが船からはバッチリ

もう寒くなるから今度は春のランウエイ24狙いだな

スポッターの先輩 Mさん、ありがとうございました。

甲斐性がないと罵られた結果

ヘリを所有している友人のストーリー

その方が30歳の新婚の頃、あるヘリポートから奥さんと一緒に鈴鹿サーキットへF1を見に行くのにヘリに乗った

(写真はイメージ)

するとそのヘリは相乗りだったそうで(まあヘリは高いからそりゃそうだ)、私に言わせりゃ

「航空業界(いわゆる使用事業)でもなんでもない人が、ヘリでF1見に行くだけでもセレブ感があるし、しかも30歳でそれだけの資金を!」と驚くが

奥さんは相乗りなのが気に入らず不機嫌になり

「なに!ヘリはチャーターじゃないの!アンタ甲斐性ないわね!!!」と罵られたそうだ。(写真はイメージ)

その結果、その旦那さん(仲間)は今では

奥さんに内緒でJETヘリを購入して遊んでいる

しかし奥さんに内緒でフェラーリとかは聞くけど、奥さんに内緒でヘリも買えるんだな~

まあ車庫証明 家に見に来ないからアリかもね。ヘリ所有税とか税金も家に来ないしさ、

今、「いいエアコン付きのヘリあるよ」と言われているので、ご興味がある方は飛ばしてくれるし訓練もしてくれる会社も紹介できるので、奥さんに内緒でどう?ほんの数千万円です(ホントの話)

写真はイメージです

そんなヘリオーナーに隠れ家を案内してもらい会食

さすが甲斐性ある方はオシャレなお店知ってるわ

ラグビーワールドカップ関連機

スポーツ中継などは全く興味ない(F1以外)ので、ラグビーも全然見なかったし感心ゼロであったが、これが撮れたのは満足

(制限エリアだが掲載OK済)エアバスA340-600

今や貴重なA340しかも600、さらに世界的に撮りづらい南アフリカ航空

だいたい、根こそぎ南アフリカ航空撮るために以前デンジャラスなヨハネスブルクまで私は行ったんだからさ

これが日本で撮れるなんてうれしいじゃん

さらには制限エリアで許可NGなのでイメージ写真だがこれも成田に来てた

ニュージーランド航空772

そんで翌日には773も成田に飛来(写真はイメージ)

ニュージーランド航空は787じゃなくて777ってのは今、現地は春でオンシーズンだからか?

おまけは先週のNRTのカンタスA380飛来

どうやらポートサイド側だけ尾翼のロゴライトが玉切れ?だったようで反対側は点いてたというオチがあり

まあシドニーでさんざん撮った機体だけど、これ新塗装だかんね

決算 納税完了

今週はニュースで芸能人の方の税金問題が話題になっているが、弊社8月末で第20期が終了、すると10月末までに決算を終わらせ納税の義務があるが

成田市を愛する敏腕税理士さん(年間契約)のおかげで、今年もクリーンに納税完了。

簿記よく分からないし、仕事忙しいから 税理士さんに任せた方が確実だし、合法でクリーン、だって以前の税理士さんに頼んでいないときは決算後に税務署から電話かかって聞かれても、「貸借対照表のなんたらかんたらのこの数字の〇X÷ZV△X・・・で損益計算書がX△〇+-・・・」

って質問の意味が分かんないわけよ、

でも税理士さんのおかげで

ちゃんと納税+大排気量車の高い個人的な納税もしっかりしております。

だいたいお取引先がエアラインさんや出版社、カメラメーカー、空港会社など大企業ばかりだからクリーンでないといけません。

というわけで今期も撮影に無事に行けるし、日々頑張っております。

アシスタントの保護犬ルーシーもだいぶ慣れました


ありがとうバニラエア

26日で運航終了のバニラエア

就航の時から撮影させていただいたが

バニラエアのスタッフって、人間味のある人が多くて一緒に仕事をさせてもらっていても楽しかった

さくらの山さくら館でもバニラエアイベントもやっていただき、成田市にも地元企業として貢献してくれて感謝

機体もこんなANAから来たSHIPもいたし

通称 白バニラと呼ばれた白い機体もあり

スタッフの中にはエアアジアがバニラになり、今度はPeachに会社が変わる方もいる

最近はCreaiting New Sky Experienceのロゴも入ったのに残念

よく利用したし、このカラーリングステキだっただけに残念である。

バニラエアありがとう!お世話になりました。