訓練も終盤に
フライトコンピュータで計算
(コンピュータ って言っても、この計算尺)
もうすっかり忘れて ダメダメです。上空でも使う
昔の教官に言われた言葉を思い出す。
「100時間飛べば猿でもパイロット」
つまり100時間飛べば、誰でも飛べる
しかし、飛びながら、無線やりながら、地図見て航法やりながら、フライトコンピュータで計算して偏流修正したり、いろいろやる。
これが忙しい空域だとめちゃくちゃ大変だけど、自分が飛んでいる感覚がありおもしろいんだな
ワンマンパイロットで気軽に飛ぶのはサイコーであります。もっと飛ばなきゃな
しかし空域複雑 ルールも忘れているから頭の中をアップデートしないといけない
さらにチャート(航空地図)の細かい字が見づらいのでフライトプランを組むにはリーディンググラス使用するしかない
そんでいざ飛ぼうとすると
「100時間点検終わったところだから今エンジンしめるからちょい待って」
エンジンカバー待ちであります。
駐機場で待っていると
隣には20代の頃 グランドキャニオン行きでコーパイやってた時に できればあまり乗りたくない機種だったPA31パイパーチーフテンが
他機に比べて遅い、パワーがない、与圧してないから高い高度上がれない(積乱雲を避けて飛ぶ)、オートパイロットなし(当時は)だけどコスト安いから会社は使いたがった
逆にコーパイで行くなら楽な機体はCessna421 Golden Eagle
早いしパワーある。高度も上がれる。
まあワンマンでも飛ばせるけど、二人いた方が楽なわけよ。
エアラインの飛ぶのが好きなPilotが言うには 自由に飛べて
飛んでる実感があるのはこの辺の機体で、給料同じなら、こういうの乗りたいという人もわりといる。
いろんな機能がないぶん、飛んでいる実感はジェットに比べてあるんだそうな