デジカメは高いのか? 特にフラッグシップ機は?
なんて話が良く出るが、ポジスキャンをしていて金額を思い出してみると
当時ポジフィルムは800円くらいで、現像料(マウント付き)で1200円=フィルム1本で2000円の経費
貧乏時代はマウントではなくスリーブという状態にして、自分でマウントをはめて節約をしていた。
マウントつきで
(1枚あたりの経費は2000÷36=55円、失敗カットもあるのでざっくり 1枚60円だな)
当時は月にフィルム10本撮ったとして、フィルム1本分経費2000円だから=20000円
高校生のバイト代はフィルムと成田へ通う足代で消えたぜ
フィルム10本というと、すげえ撮っている気になるが、
たった360枚だかんね、
今のデジカメに比べりゃ ぜーんぜん大したことない、
私は今仕事で平均月6000枚撮影するから、36枚撮りだと 6000÷36= フィルム166本!
信じられない、フィルム換算するとそんなに撮ってんのか!
2000円X166本=33万2000円 って腰抜かすぜ・・・
やはり1枚1枚大事に切らないと、
アマチュア時代に月にフィルム10本(20000円)として一年で24万円+現像所までの足代、フィルム買いにいく足代、時代は20年前なので物価上昇係数とかかけたら
一年で30万円以上、そう考えりゃ
デジタル一眼すげえ安いぜ!お買い得!
EOS1DX MarkII 70万円ノープロブレム という気がしてくる。(どうです?カメラを買う口実にできんじゃない?)
まあ昔はフラッグシップ機は20万円くらいだったけどね・・・
そんで、当時は飛行機写真の教室なんてないし、露出一段間違えると終わるし、ISOは50とかだし
逆光だと色は出ないし、写真はお金かかると言われるけど、よくやってたぜ。
私がプロカメラマンでポジフィルムで仕事をした最後の世代だけど、フィルム代ばかにならなかった
そんで、そんな当時のフィルムをスキャンすると、(右がマウントと呼ばれるもの)
マウント入りは機械が勝手にコマとコマの間を切るので、ギリのときもある
左のDC10のノーズがギリでスキャンすると切れる
なのでマウントをはがして
プラスチックマウントに入れなおして位置を修正、
さらに画像処理を少しして
第二エンジン外されたDC10 スキャン完了。
うーん 地道な作業だが、青春の一枚、いや一万枚? 正直何枚あるか不明・・・
今月決算+家の諸事情でデスクワーク多し、なので
空いた時間でポジスキャンさ