あるときは客室乗務員

「客室乗務員やっていたという話ですが、どこの客室乗務員だったんですか?」と質問が来たのでお答するが、大きな会社ではない。

プライベートジェット会社で、CL601チャレンジャーで訓練を受けて、FAA Part135Worldwideというわりと立派な資格を持っているチャーター会社なので、自社機でまかなえないときは他社の機体をリース。

この会社 CRYSTAL AIR AVIATION(今はない)副社長が元JALのキャプテンで私を拾っていただいた。会社の前のNISSAN MAXIMAはカンパニーカーで私にあてがっていただいた車、左はCL601チャレンジャー、右のノーズはガルフストリーム

その際にお客さんが日本人、CREWがアメリカ人だと言語の問題で安全上まずいのでインタープリター兼コーディネーター(手配調整はこちらが行っているため)で乗っていく客室乗務員。

CREWの時の写真、日付見ると1995年、一応女性スタッフは顔をボカシております。

この機体はB727かな? Cabin CREWで乗った機体はDC3,CV580、B727、B737、その他いろいろ、Miami AirやChampion Airなどチャーター会社にもCREWとして乗った。まあ一番強烈だったのはDC3でした。

もしかしたらDC3に乗った最後の日本人客室乗務員かもしれない。

なおコーパイデューティー(日本人客を乗せてグランドキャニオン行き)の際はいろんな機体を使用したが、メインはCessna421ゴールデンイーグルのコーパイで行く。ウチの会社の機体、与圧されてて速いしいいぜ。

ただしコーパイは15人乗りのバンでホテルをまわりお客さんの送迎もする。

本来1名Pilotだけど、日本もBE200とか高性能機はよく二人乗務しているからそんな感じ。

ただしオートパイロットがしょぼいので「人間オートパイロット」でコーパイが操縦(離着陸以外)現地でガイド、戻るとヘリコプターツアーのお客さんの送迎と何でも屋なのであった。
なお当時、これの機長だった日本人Pilotの同僚の一人は今やAir JAPANでB767で飛んでいる。