昔は、先進国が最新鋭機材を使い、古くなった機材は発展途上国へ、という流れが一般的であった。しかし、現在はいきなり発展途上国がA320とかB737とか、最新鋭機を導入することもあり
ポジスキャンをしていると、そんな古い時代の発展途上国機が現れる
20年くらい前にシンガポールで撮影したMAI ミャンマー・エアウェイズ・インターナショナル
ペイントの元をよく見ると、コンチネンタル航空(下はライトグレー、細い金帯)
だが機体番号はPK(インドネシア)、運航会社はミャンマー
尾翼はMAIだが、ラダーはライオンエアを消した形跡あり、
つまり、このペイントの中にコンチネンタル航空、MAI、ライオンエアが入っているというわけ、こういうのがおもしろくて、スポッターはやめられない。
「乗りたいか?」と言われると、正直ビミョー・・・としか言えないが
こちらも元コンチネンタル航空機だが、塗り替えられている。ちなみにこのシップもMAIにリースされたことがあり、
発展途上国の中小エアラインがド中古機を、別の発展途上国にリースする。おもしろいじゃんね。