普段の撮影でも常に「仕事で使える写真」になるように撮っているが、コロナ禍になり難しい問題も
先日も朝、たまたま航空写真家の先輩とHNDのデッキでばったり会い
「どうですか、今日の並びは」という話に
コロナ前までは朝第一ターミナルから第三ターミナル(国際線)を望むと、右がJAL、左がANAと駐機位置が分かれていた。下二枚2019年撮影
ANAは第二ターミナルに国際線が一部移るから、今後はANA機がT3は減るな という算段であったが、コロナ禍になり、駐機位置もぐちゃぐちゃに
結果:富士山がキレイに出る出ないよりも、背景に駐機してあるエアライン次第で使える写真になるかならないかが決まる。
下:ANAの写真をください、というオーダーでこれだとJAL機がいるのでNG、ただの記録写真でなんともならん
あわせて、T3の左端の駐機場も重要、ANAばかりのときもあれば、JAL並びのときもあり、EKがいるときも
下:まあ羽田の国際化イメージにはなるけど、そうなるともっと外資がほしいし、まあ記録写真しかなりません・・・
この日はJAL並び、T3で背を向けているANAがいなけりゃ、アングル次第で使えるかも
別の日はT3にB737が斜め止め、ランプインではありません。中央の737はこの位置で駐機。もうなんでもありです。
こんな天気や機材繰りや、風向き、駐機位置など、
他力本願で仕事の成果が決まる、こういう仕事についてはいけません(笑)
おまけ
羽田で撮影したセスナ・サイテーション680、この日はペトロパブラスカから飛来。この塗りはなかなかカッコイイな!
SPECを見ると、Service ceiling: 47,000 ft (高度47000まで上昇可能)って、なかなかパフォーマンス良さそうな感じです。