機内で使用するアイテム=機用品 と言う
まあ厳密には機用品ではないが、機用品も含めて、機内で出す水とかジュースとかワインとかって、ケータリング会社が搭載するが、そもそも誰が仕入れて、外資系エアラインの場合は、どうやってくるの?
日本のエアラインならまだしも、外資系エアラインの流通ルートは?
というわけで、先週打ち合わせで、某日系エアライン系列の成田の倉庫に行ったときのこと
「K〇Mオ〇ンダ航空 の荷物がコンテナで来るので、見て行きます?」となった。
写真はイメージで20ftコンテナで到着していた。
場所は成田空港の南側、ここには大きな倉庫がいくつもある
(飛行機はどうでも良い、倉庫と空港の位置関係を見てほしい)
その倉庫は保税倉庫なので、取材じゃないので撮影は遠慮したが、そこには
日本発の、外資系エアラインに搭載する水、ジュース、ワインなどがぎっしり、
これをケータリング会社に納入するそうで、機体のベリー(床下貨物室)で輸送する会社もあるが、今は航空貨物の値段が超 値上がりしているため、自社のCARGOは船便で送り、機体の貨物室はCARGOを搭載して稼ぐというわけ(エアラインによる)
そんな海上貨物も通常期の5倍まで運賃が膨れ上がり、そんなに高いなら航空便で、となり航空貨物もめちゃくちゃ値上がりしているそうな。
だからCARGO機が元気なわけだな・・・
この業界に長くいるけど、外資系エアラインの機用品がどうやって来るかは初めて知ったぜ、考えたこともなかったぜ。
航空業界は奥が深いし、まだまだ知らないことがあるな。