地に足がついていない

航法訓練、

日本の空をあまり知らないので、飛ぶたびに良い勉強になっているが、

「ソロのNAV」単独飛行でロングフライト に行かねばならないので

神経張りつめて飛んでいて、

地に足がついていない」

あ、どうせ地に足はついていないけどさ(笑)

一応Pilotライセンスはあるので、ATC(航空無線通信)は問題ないというか、

「流ちょうな英語でコンタクトできますね」と教官から評価はいただいているのだが、

アメリカと違う文言の言い方、Airspaceのクラス分け(空はいくつかの空域があるされている)があり

RADIO空港って「静岡空港」とか「福島空港」とかで知っているけど、Airspaceのクラスは?(空域によって雲からの距離や、通信の決まりがある)

日本はICAO(国際民間航空機関)に完全にマッチしているわけではなく、ローカルルールがあり、そこが難しい

エアラインは外国人PILOTも多いし、空はつながっているんだからICAO標準にしてほしいぜ。

FSS(フライトサービス)の空港って何?岡南飛行場とか、

アドバイスされたのが

広島空港はタワーだから、管制官に「Request Landing Instruction」と言う

広島ヘリポートは管制官ではないから「Request landing information」と言う、など、ほ~なるほどね。

他にも 入域、出域、HOT Condition、COLD Condition、など言うが、いずれも国際標準ではない・・・

空域通過も 「Request Transition」 と言っていたが、「Request cross your control zone」と言うようになど

ここで苦戦するとは思わなかったぜ・・・

そんな内容をAirlineで飛んでいるPilotに話すと、

「エアラインは英語標準だし、タワー空港もRADIO空港も、そんな細かい言い方、気にしないで話してますよ」

とエアラインとは違うようだが、「郷に入っては郷に従え」なので頑張ろう!

広島ヘリポートにて、撮影してくれた〇〇航空の所長の方、ありがとうございます!

あとは「管制の聴く側の立場になって話すように」とのアドバイス

例えば、関西TCA(関西の低高度を管轄する管制官)と話していて、現在地「Over 玉島(岡山県倉敷の隣)」と言って、

「関西にいる人がピンとくるか?来ないでしょ」

だったら、「〇〇VOR(無線標識)から何度方向、〇マイル」と言った方が分かるでしょ、

そりゃそうだ。納得です!

しかし東海地方の某空港の「管制情報官」なんか、本当に訓練受けたの?と思うくらい、アドバイスや通信がひどい人もいるし

一方送信というシステムの誰もいないアメリカのUnicomと呼ばれる空港の方がましな気がする。

また、別の飛行場だが、この間も、私が SOLO(単独飛行)と言っているのに、最終進入、ホバリングに移行する、めちゃくちゃ重要な、「両手両足集中!」のタイミングで 「フライトサービスよりコール」

管制塔から見えてんでしょ!

このタイミングで呼ぶかね!?

しかもSOLOって言ってんじゃん!もうちょっと気を使ってほしいわ~

ここの話ではないが、目的地

広島ヘリポートのチャート(航空地図)

旧 広島空港(広島西飛行場)

滑走路にX がついているところを横切って降りるのは、飛行機乗りとして慣れないぜ・・・