今週は雑誌関連の取材撮影でライターさん、編集者とカメラマンの私でロケ
航空雑誌の編集と言えば、「どのカメラマン、ライターがどの分野に詳しい」というのを把握している。
カメラマンもただ撮れるだけじゃなく、知識があるから器用するんだ。と言う(まあそりゃそうだ)
なので、「厚木基地での撮影」とかに、ミリタリー空港も軍の知識もない私が呼ばれることはない(呼ばれても困るし断る)
が、しかし
編集長いわく、「航空ジャーナリスト」「航空評論家」と言っても
テレビやWEBのニュースで専門外の事をしゃべっているヤツ、よくいるよな・・・
との事。
私も120%そう思う。
だって航空の分野も専門性が広すぎて、全部の知識なんか無理
だけど、「元客室乗務員」の肩書の人が運航の事をしゃべったり、
元航空会社の営業マンだっが人が「飛行規程、運航規程などマニュアルの事を語る」(運航部の経験なし)などめちゃくちゃらしい
先日もテレビ局の人と打ち合わせした際に
「朝の企画会議で、内容が決まり二時間以内にしゃべれる専門家を探さなくてはいけないんです、
なので元航空会社とか、大学とか肩書があればこちらは精査できないので誰でもいいんです」
だから、メディアは信用してはいけないんだな
私から見ても「元大手航空会社パイロット」という割には無茶苦茶な事をメディアで言っていて、この人大丈夫か?
信頼なくすぜ!と思っても、メディアだとキャッチ―な事をいう人の方が好まれるようで、真実とは違うことは多々あり。
なので、ニュースの専門家コメントも、情報は自分で精査しないといけないという事ですね。
写真は何もないとつまらないので、個人所有ビカビカのDHC6型機、水陸両方!
こういうの欲しいぜ。