ライカ病1

若いころ、著名な写真家 田中長徳先生の本を読んだのと、

とにかく貧乏だったのでアメリカ往復しながら、(LA在住であった)

現地でカメラを買って日本で売り、差益を稼ぐというのを思いつき

ライカにはまった事がある。

Canon EOSじゃこんな写真撮らないが、Leicaなら撮ってみたくなるからビョーキである。

1996年撮影 Leica IIIa

Leica III f

24歳の若者にしては、なかなか渋いチョイスというか、売買のための趣味と実益の知識で

ライカを買っては売っていた。

今じゃ、価値はどうなんだろうか?

Leicaなら、こういう絵になる。こういう写真展あるでしょ(笑)

田中長徳先生の画もこういう「ふわっと」した写真をよく見る。

先生には足元にも及ばないが、ライカを持つとこういう画角になるので不思議である。

これがLeica病なのかもしれない。