本気ではなく、あくまで雑談、エンターテインメントとしてお楽しみください
ひと昔前のPILOTは機長の力が強く
この間、フライトスクール時代の仲間と久しぶりに会ったので
「そういえば、この間、オマエの先輩のキャプテンに声をかけられて、フライトの話をしたよ、めちゃくちゃ温和な感じの良い方で」と言うと
「ああ~、あのキャプテン、もうリタイヤしたけど、大変だったんですよ、普段は感じが良く低姿勢ですが、コクピットに入ると豹変するんですよ、貴様ぁ、歯を食いしばれ!って殴られる勢いでウチのコーパイ(副操縦士)2-3人ぶっ殺されてますよ」
どういうこと?
「チェックリストを読むのが2秒遅いって、注意されて、もうそこから操縦させてもらえず、あとは全部ひとりで飛ばしちゃうんんですよ
何もやらせてもらえない、だいたい大型旅客機なので、メーカーが二人で飛ぶ飛行機ですよ って製造して会社の運航マニュアルにもそう書いてあるので
規定違反なんですが、今はいないけど昔はそういうパイロットいたんですよ・・・」
なるほどね~
今と違い、CRM 要するにパイロットのコミュニケーションが問われる時代の前はいろいろあったわけよ
仲間から聞くと、定期便のパイロットもなかなか大変、これ以上は書けない・・・以下自粛
冬季運航なんて、めちゃくちゃ大変、まあそんな話はお会いした時にでも聞いてください・・・
上の写真は、エアライン時代によく出張に行くとき
「お前FAA(アメリカ連邦航空局)のPilotライセンス持ってんだろ、今日は満席だからコクピットで行け」
という米系エアラインらしい配慮
写真はグアムのアプローチであります。機体はボーイング727。