今日の一枚 デハビランド ヘロン データ化

デハビランド・カナダと言えばDHCで有名な カナダの航空機メーカーで

DHC8-Q400などで日本でも知られている。

でも「カナダ」がつかない時代の「デハビランド」はイギリスのメーカーで

旅客機も作っていた

2000年くらいまで、アメリカの空港巡りで2-3度出会い撮影したことがあり、当時はまだデハビランド機が残っていた

機体番号 N585PR 1956年製造 デハビランド・ヘロン

日本でも東亜航空が1960年前後に飛んでいた機体で、調べると福岡と広島に現存する機体(もちろん飛べない)があるそうで

今回これを書くにあたり、福岡の機体は公園にあるので良いとして、広島の機体(正確にはヘロンの仲間のタウロン)

は朽ち果てそうで、今ならクラウドファンディングで救ったりできないだろうか?なんて思うが

日本人は基本JAL/ANAでないとウケないのと、ジェット旅客機でないと興味ない人が多いから厳しいかもしれない。

ちなみに広島のタウロンは田舎のクリーニング屋さん工場の屋上にあるようで、元JASの前身の東亜国内航空のさらに前の会社で使われていたシップ

四発エンジン 製造は149機 旅客数最大14名

上の写真の撮影場所はプエルトリコの Fernando Luis Ribas Dominicci 空港というところで

そもそもプエルトリコなんか行く日本人はレアだが、飛行機撮りに私は行った。このプエルトリコのサンファン(治安がかなりビミョー)撮影で、

ついでに近所の空港探検もした際に出会った一枚である。

2000年撮影なので製造から50年くらいは経過しているが、当時はまだこんな初期のエアライナーとも出会うことができた。