週末は熊本から富山へヘリのフェリーフライトミッションであった
まずは1レグ目、こういうルート
直線で行けばいいじゃんと思うが、自衛隊・民間の訓練空域を避けるので直線では飛べない、飛ばない
でもなるべく最短距離で、PILOTとしては万が一の緊急事態に備えて
海の上はあまり飛びたくない、なので最短コースを目指すので、九州の大分の東端
佐賀関を目指す、へりPILOT、いや小型機のPILOTならよく通るコース。
手前が佐賀関、左上に見えるのが四国の佐多岬
豊後水道を超えると眼下には
自衛隊の艦船?アメリカ軍?
最悪エンジン止まったら、あの船のそばに降りれば助けてくれるだろう(笑)
ジョークじゃなくてわりと本気、PILOTは常にエンジンが止まったらどうするかを訓練で叩き込まれる
しかも後ろの甲板はヘリ降りられそうじゃん、あそこに降りるしかない
(エンジン停止でそんな技術があるかは不明、いや教官レベルの腕でないとダメだろう)
佐多岬。キレイよ~
ここから松山、四国中央市を通り観音寺市へ
高松空港の友人が、「寛永通宝」が名物なんですよ、観光地ですよ
と言っていたんで、今度の高松空港セミナー用に通過して確認
お!あったあった
発見!
観光地は左の山から見るらしい
今回初めてオートパイロット(この機体には装備されている)を使用したが
高度と針路を維持してくれる優れもの
なぜならこのヘリロビンソンは右手は死んでも離せませんという機体(だいたいヘリはそう)
なので、だいぶ楽というか他の安全対策ができる余裕がある
だって途中、松山空港の周波数を変更したり、高松空港の周波数を聞いたりやること多し
さて2時間飛んだので燃料も半分以下なので、岡南で降りて給油するために瀬戸大橋を渡る
上から見ると渦潮が見え、ここで着水したら渦潮に巻かれそうなのでとっとと陸地へ向かう
というわけで続きは明日にでも