FMS打ち込み

ジェット機のフライトはFMS フライトマネージメントシステムをいかに入力できるか(副操縦士として)が重要

飛びながら、管制の指示を聴き逃さない&外の見張り(他機と揺れないように雲)をしながら、この先の周波数とチャート(航空図)

を用意しながら作業をすすめる

前日か当日にフライトプランが出るんで、朝にNOTAM(飛ぶための空港などの注意通達)と天気をチェック

空港に向かうタクシーの中でブリーフィング、

使用滑走路はこちら予定、目的地は風がこのくらいなど

そんで上がると、これに打ち込み

FMSは二系統あり(一つがダメになっても飛べる)別システムとなっている

ルートの名称もなんとなく頭に入れておかないと、いきなり管制から

DIRECT ANOXA とか言われて、ANOXAってどこ?ってなるうえに、そもそも

計器飛行の地図は外の景色(地形)は上空ではどうでもいいので、地形が薄くしかのっていない

途中、あの島はなんですかね?

キャプテンいわく「薩摩硫黄島じゃない」

キャプテンは元は小型機乗りなので、細かい小さな空港も飛んだことがある方だが

そうでないと分からない

こんな感じで、この日は鹿児島へアプローチ

ATISによると、桜島の噴煙情報が出ているのでそのエリアは避けてアプローチ

毎回のフライトごとに勉強になります。