表記の問題はややこしい

ときどき、「自分で取材したい、自費出版するので航空会社に協力をあおぎたい」なんて相談が来るが

協力してもらうと、写真と原稿チェックをされる

写真は会社によってはすぐに許可が下りない、外資系の場合本国照会で2-3か月返答に時間がかかる

英文レターを作成するようになど手間がかかる場合があるほか

原稿もかなり手直しされ、書きたい事が書けない場合もある

 

先日あった件は

「飛行機」「旅客機」「航空機」「民間機」の表記で、私は原稿に「旅客機」と書いたが

「弊社ではアナウンスなどでも飛行機で統一しておりますので、変更してください」とオーダーが

「飛行機」だと軍用機も入るし、「航空機」だと無人航空機やヘリも航空機になる

英語だとAIRLINER(航空会社の機体)という便利な言葉があるが、日本語にはない

下手に「旅客機」にすると「貨物機」はどうなるんだとも言われてややこしい

こんな風に著者、編集者、取材対象先とで、「こういう表記にしてください」とややこしくなる

 

なので、もちろん取材撮影は重要だが、安易に協力という冠をつけたいがために、協力先を増やすと大変なことになるわけよ

写真はイメージで、旅客機でなく貨物機です。よく見ないと分かんないけどさ

裏ではいろいろ大変なわけですよ、まあ仕事なんてそんなもんだろうけどさ

 

なお余談ですが、昨日のブログの反応で

「ゆで太郎」はコスパが良いのでお勧めです。というメッセージをいただいたので行ってみます。(笑)