コルベット引き取り
ブッシュ類(ゴム)が固くなって、雨漏りがひどかったため、自分でアメリカでパーツを買い友人の車屋さんに持ち込み修理依頼
そして完成したので引き取って来た
いつものロールスロイス・ベントレー屋さんだが
相変わらず入りづらい入口、
知らないと入らないよね
これは売れたベントレー、雨の日用だそうです。
晴れの日用は後世に残す価値のある古いの、最近のはジャンジャン乗る用です
この日は由緒正しいお寺のお坊さんのお知り合い(ベントレーオーナー)が来ていて、ゆっくり話したが車を見る目がある
ここのお客さんってドクターも多いけど、やはり手術道具など見ているから精度やモノの見る目がすごい、
そんで90年代までだね~、と口をそろえて言う。 実際にレザーをはじめ解説してもらうと、乗るなら90年代までだね、
最新のは興味なし、
この日、九州に出荷された車のオーナーは外車を一通り乗り、ロールスロイス、ベントレーを見に来て3か月で3台購入(90年代のもの)
行きつくところはここですな。
ロールス以外にP社やF社、アメ車も変なのに限りあり
男気!
またまた お打ち合わせに来ていただいた来客の方のお話
シートを見て選んで購入のインテンション(意思)をしてくれた方なのだが
「今日、このあと都内でお付き合いで初めての芸者遊びなんです~」
ビジネスオーナーの集まりに参加するそうで、芸者遊びはいいんだけど、その後が
「支払いはですね、一人5万円でX20名=100万、これを5名でジャンケンで買った人が支払う男気じゃんけん というのもあるらしいんですよ~」
男気じゃんけん!
え、それって リスキーじゃん・・・でも20人中支払いは5名、という事は確率は悪くないですよね。
「でも大丈夫です。ジャンケン研究してきましたから、人間の心理と確率で・・・可能性としてはうんぬん・・・」
そして翌日
「き、昨日20万円かかってしまいましたぁぁぁぁ、 シートのお支払ちょっと待ってくださいぃぃぃぃ」と悲痛な叫びが・・・
え、ジャンケン負けたんですか、昨日あんだけ研究したからなんとかなる って言ってたじゃないですか!
「い、いや、それがですね~ジャンケンじゃなくて、終了間際に全員のクレジットカードを出して、芸者さんに選んでもらうということになりましてぇ」
「そんで、見事選ばれてしまいました!」
年末年始、いろいろ忘年会を含むイベントがあるようですが、リスクもありますので皆さまご注意ください(笑)
まさかの・・・
先週は来客が多い1週間だった
来年GWの航空会社広告の打ち合わせで広告代理店さんとか、
シートを購入のために見に来てくれた方とか、
お打ち合わせでお得意様の 某国際空港様とか・・・
そんで、来客があると「お時間あればランチ行きましょうか」 となることもあるでしょ
そんで、某国際空港のマネージャーの方 お二人をお連れして 美味しいお蕎麦屋さんに向かった。
お二人とも地方から成田に来てくださっているので、午後もアポイントがある。
が、しかしお蕎麦屋さんに到着すると「臨時休業」の文字が・・・
うわぁ・・・すかさずPLAN Bと行きたいが、カジュアルフレンチかお寿司屋さんか接待に使うお店はウチの近所、
だがここはB滑走路の北側なので食事後にターミナルにお送りすることを考えると時間もない
最寄りの知ってるお店は・・・TKG、 「たまごかけごはん」ですよ!
ええい、仕方ない、
「すいませんが、卵かけごはんやさんが美味いのがあるのですが、いかがでしょうか?」
と言いつつ、ネクタイ&スーツのスーパーエリートマネージャーのお二人をお連れした
おひとり360円、
全然接待になんないじゃん、お世話になっているのに・・・
まあ、こういうこともあるさ(笑)
All Runways Available
数日前のミッション
NCAさんね
スポットに入ってくる748Fを青空バックで撮ってほしい というオーダー
しかし、ご厚意で
「どうせなら着陸も撮りますか」と滑走路脇へ案内いただいた、
(某地方空港は先週テロうんぬんで入れなかったが、NRTをはじめとした大空港はちゃんと手続きをすれば入れる)
大空港の方が仕事がやりやすい面もある、地方空港は県管理だと空港運営のプロがいない場合も多いし、余計な事はしたくないわけよ
そんで、朝10:00過ぎの着陸、機材は748
となると、Aランでしょ、
が、しかし無線機は冷たく Clear for runway 34 Right Approach と告げる
ん?んんっ?ライトって言ったよね、748って34ライト降りられるの?
私の以前の知識ではA380と748はA滑走路ONLYだったはず
B滑走路に行ってもいいが、メインカットはランプインなので戻ってこれない、車じゃ間に合わない、さらに運転してくれた方はB滑走路は行ったことがない
(NCAさんなので、そりゃそうだ、滅多にない撮影でしかもBなんか行かないよね)
朝のA滑走路に誰もいない時間なのに、どうして748でBに行く・・・想定外
というわけで着陸は撮れず
メインカットの撮影
ううーん、やっぱ747だよね~
美しい。
クリアとは言わないが
まあまあ晴れで良かったぁ
というわけでMission終了後、知人の某LCC運航部にいる方に「最新のチャート見てよ、748がBランに行っちまったんだよ」
とお願いすると「748はBランはダメだよ」
「いや、俺着陸見たんだよ、間違いないって」
のやり取りの末、チャート(最新空港地図)確認してもらうと
747-8 All runway available =748は全ての滑走路が使用可能です。
えー、いつから変わったの・・・とその方と顔を見合わせた
その方は「うちはLCCだから関係ないから見てなかったよ~」
そりゃそうだよね、748関係ないよね、
やはり情報はアップデートしておかなきゃいけません
今朝のTV
昨日の夕刻、スタッドレスタイヤを新しく買って(オーダーしないとサイズがない)
撮影車に取り付けをしてもらっているとテレビ朝日より入電
「クアラルンプールで747型機が放置されていて持ち主を捜しているのでコメントと写真もらえませんか?」
そういえばなんかチラッとニュースで見たな、
ということで調査を開始すると機体番号が判明、となると機体の経歴、運航会社が判明する
中古機や世界のエアラインは専門分野(隔年でエアライン年鑑という世界の航空会社資料本を出している)
さらに「中古機が行く先とモハベ空港の写真がほしい」というが、「今はモハベよりもビクタービルです、詳しくは・・・」と解説をした
そんで先方がコメントを求めた元パイロット(有名な航空評論家)の裏を取るために確認で教えてほしい、というのは話を聞いたが
考えてみてよ、元パイロットというだけで世間の皆さんはなんでも信じてはいけない、
飛行機はいろいろな詳細な分野に分かれているわけよ、
整備だって、ライン整備、ドック整備、エンジン整備、さらに客室だのアビオニクスだのいろいろ細かく分かれている。
だから一人じゃ分からない
「分からないことは分からないって言えばいいじゃん」
例えると、レアな皮膚病の解説を脳外科医に頼まないでしょ、
あ、分かりずらい?じゃあ「水中撮影の極意」みたいなのを、たいして泳げず、潜れない私が解説したらおかしいでしょ
同じことで、パイロットの方が(ふつうは)中古機のことや機体リースの事をどこまで知ってますか?
「日本の中古機は東南アジアで人気がある」 と元PILOTが言って、私は機体をおいかけていて、証拠やデータに基づいて
「そんな事はありません」とデータを元に伝えたが、テレビでは元PILOTのコメントが優先されてしまった。
だって、覚えているでしょ、ANAさよならジャンボはスクラップでしょ。LCCなどはリース機なので、契約が終わればリース会社に戻されるがそれは元日本の機体だから人気ということはない
最近は中国や東南アジアの方が新品の機体ばっかしだよ
だいたい、日本の国内線をガンガン飛んでいた機体は飛行サイクルが多いから売れないわけよ(これ業界の常識)
ま、この件で昨夜は遅くまでデータに基づいた調査、考えられる事項をお話させていただいておりました。
元PILOTのコメントって、専門で事故や安全、運航は信頼できるが、エアラインの事全て分かるわけじゃないからさ、
私もマイルや機内サービスなど専門外のことは「分かりません専門外なので専門を紹介します」と言っている
でもテレビでいい加減な事を言ってもいいんだな、実際それがまかり通ってます。
ユニークな夫婦
例の国内線上級クラスシートは今月はボーナスシーズンなのか、
毎週のようにリクエストをいただく
この間、引き取りに来られたご夫婦は「送りますよ」って言ってんのに
5ナンバーのレンタカーで来たもんだから、シートが入んないわけよ
車内のシートを倒そうが、ずらそうが、飛行機の椅子を横にしようが入らない
「ケチって5ナンバーのレンタカー借りたのがいけなかったよ」 とご主人
間口が狭いから厳しいよね~、貨物車借りればよかったよ・・・
が、しかし、試行錯誤していると
横から入るんじゃん
というわけで
お!積めたじゃん
しかも座れるし!
安いワンボックスレンタカーに上級クラスのシート
「これで帰ろうかな~シートベルトもあるし(飛行機のシートの)」
「いやいや、ダメでしょ、でも止められても飛行機のシートを積んでいるとはお巡りさんも思わないよね」
安いワンボックスでも、このシートなら、高級で目つきが悪かったり、フロントがシルバー装飾で銀歯みたいな
TOYOTA「ワルファイヤー」(ディスコみたいな名前だな・・・)
とかNISSAN「ワルグランド」
といったワンボックスより、座り心地いいはず。
ナイスアイデアでちょっと変なご夫婦、いや間違えた、素敵でユニークなご夫婦のもとでシート愛用いただいているはずです。