空飛ぶ車のニュース

このところ 空飛ぶ車だの、空飛ぶタクシーだの、いろいろニュースの話題になっていて

日本では大阪万博で飛ばすという話もある。

ANAやTOYOTAの名前も上がってきている。

でもさ、法整備がまだ追いついていないけど、車の完全自動運転もまだできていない世の中で

空飛ぶ車が無人というわけにはいかない、だったらさ、飛びたいなら今の20代ならこれから求められるのは

パイロット資格でしょう。

新しい資格が登場するのか分からないが、とりあえず飛ばすのはPilot

なので、若い人でこの業界に興味あればパイロット資格とっておいた方がいいよ

「いや~、そんな事言ったって、そんなに簡単にとれないし、お金かかるし」

という意見もあるが、だからこそ価値がある。

先週も飛んでいたけど、飛ぶの楽しいし

機種によって違いはあるけど、パッとみて、だいたい計器が分かった方が、空飛ぶ車を操縦するのにも良し

空飛ぶ車も航空法の適用を受けるでしょ

今の法律だと、何がダメなのか、ライセンスがあれば分かる

私はそもそもプロとして飛ぶ気はないけど、空飛ぶ車の操縦はしてみたいし、空港や航空関連のコンサルを少しやっているので「コンサルできるかも」 と思っている。

なので、とりあえず、飛行機とヘリに乗れるようにしておこうと、現在ヘリ訓練中。

そのうち、空飛ぶ車のPILOTが大勢必要になるかもしれないぜ。

こういう空飛ぶ車じゃないよ(笑)

1980年代の予想だと もう、こういうのが飛んでる時代のはずなんだけどな

成田近況

デスクワークの途中でも、余裕があればターゲットを狙いに出動する日々(とはいえ、最近は忙しくてあまり出られないが)

さくらの山は修学旅行も戻ってきて、コロナ禍でも人が来てくれるとありがたい

成田は一日いればいろいろ来るし、やはりこんな時でもエアラインのバリエーションは豊富

とりあえず撮っておかねばならない、尾翼がガンジー塗りのエアインディア

ロシアから来るアビアスターのB757

元アメリカン航空の機体なので、マイアミあたりで撮っているSHIPである

中国東方のパンダ塗りとか

コクピット付近に25 (25周年)ロゴ付きのカタール

スポッターカットは記録として、後でいろいろ活躍してくれるので、

趣味、いいや仕事(笑)で撮っておかねば。

SA-341G Gazelle (ガゼール)

モデルナ 三回目接種に行ってきた。

会場はとてもスムーズ、自衛隊さんありがとうございました。感謝申し上げます。

三度目は、1-2回目ほどではないが、翌日具合悪くなり、熱も出て仕事はできず使い物にならないのであったが、とりあえず三回目打てたので、安心。

しかし頭痛と肩凝りが翌々日まで残ったので3回目も副反応つらいよ

さて、今回のお題

「ガゼール」と言ってもNIISANではない

いや、そんな事が分かるのは40代後半以上だろう、

「ガゼールはシルビアの兄弟車で・・・」じゃなかった、

ポジフィルムのデータ化をしていて、昔 勤務していた会社が、半年くらい借りていたガゼールの写真が出てきた

これ

アエロスバル SA-341G 愛称はガゼール

尾部はフェネストロンだが、この時代のフェネストロンは高音がめちゃくちゃ うるさかった。

当時、昼間はロサンゼルスからグランドキャニオン飛行機ツアー、

夜はヘリコプターツアーを行い、一応プライベートジェットを運航するアメリカの会社だったので

私は「日本語が堪能」(笑)という事で、日本人ツアー客のハンドリングで大忙しであった。

下の写真はヘリコプターツアーのお客様を乗せているシーンで、機体はB206

何しろ会社にあるヘリは、しょぼい訓練機(下、まさにこの機体と、H300というヘリ)しかなかったので、

他から機体を借りてくる日々、(数か月とか半年とか)最悪機体がトラブルと

ヘリコプター夜景ツアーなのに、

「時間を長めに飛ぶので、飛行機でもいいですか」とか言いながら

現在、日本のエアラインで機長として飛んでいる当時の部下をつかまえて、

「おまえ、今から飛べ」

「え、無理ですよ・・・」

「お客さん来ているし、ヘリは壊れて飛べねえし、オマエの意見は聴いていないから、今すぐヒコーキで飛べ!」

とブラック企業のごとく、飛ばしていた。

余談ではあるが、私は当時の部下からは今も「隊長」と呼ばれているのだが、それは「奴隷部隊」の隊長という不名誉なものである(笑)

他にもヘリを定期整備に行くためのフェリーフライト(ルートが違うだけで法的には問題なし)

にお客様を乗せたり、

今では、旅行業法の規定違反だとかいろいろあるけど、当時はゆるかったし、

お客様も飛行時間を長くして満足してもらったので、まあ良しとしよう。(笑)

というわけで、ガゼールの写真、今じゃなかなかないんだぜ。

帯広撮影2022-2

帯広撮影 二日目

この日も晴れているけどめちゃくちゃ寒いよ~

帯広は航空大学校もあるので、平日はなかなか忙しい

ただし風はないので、エアバンドを聴いていないと定期便をどういう風に降ろすか、上げるか、

Pilot次第なのでエアバンド必須

つーか、地方空港撮影はエアバンドないと厳しいぜ

 

撮り逃しは便数が少ないから許されないし

なにしろ、空き時間があるわけよ

ヘリのテキストを持参して勉強するけど飽きるので

愛国駅と幸福駅にはとりあえず行っていかないと

上(SLはカバーがかけられ見れずに残念)

馬は寒くても外だかんね

雪道運転も慎重に・・・

この日も撮影終了。ホテルに戻るには早すぎる時刻なので

ダイヤを調べてこちらの撮影へ

国鉄時代の車両しか興味ないけど、このDF200 RED Bearはなんかカッコイイじゃんね

しかもトップナンバーが来たし、赤スカートの初期型らしい

まあレンタカーがあるから、こういう事ができるのであって、

地方空港撮影は場所にもよるけど、基本的に車が運転できる人と行きましょう。

 

 

帯広撮影2022-1

帯広は雪が少ない場所らしいが、この間、紋別空港にガルフストリームで飛んだ際に十勝方面を見るとわりと雪がある

なので、晴れの日をチェックしてGO!

駅前のニッコーホテルに投宿して食事を探しに行くと、懐かしい看板が

最近見なくなった長崎屋じゃん! 私は幼少期に赤羽と北千住の長崎屋によく行っていた記憶がある

今じゃドン・キホーテの傘下になっているそうな・・・どうよ、懐かしいでしょ?

さて、撮影当日、空はCrystal Clear

雪多し、ただしめちゃくちゃ厳寒

雪の上に落としたサングラスの水滴が凍って拭いても個体なので取れない

なお週末行われたEOS学園で、地方空港撮影の仕方をレクチャーしたのだが、その中の質問で

「レンタカーがないと撮れないのでしょうか?」

答はYES

なぜなら、気温がマイナス14℃だから、

 

「車がないと死にます」

地方まで来て、展望デッキ(しかもここはガラス張りオンリー)じゃもったいないぜ

 

なお15時に仕事は終わる(夜便は真っ暗)ので、根室本線へ行くと、

三脚を立てた鉄ちゃんがおられる。するとこの塗りがやってきた。

 

ん?キハ40でこの塗りってあったっけ?なんかおかしくねえか?

と思い調べると、キハ22の一般色塗りのオマージュらしく、それなら納得

国鉄時代の車両なので、もう消えてしまうそうなので、とりあえず撮影

保護犬の入院

昨年5月に捨て犬として発見され、私が末端構成員になっている、保護団体「シェルティレスキュー」の預かり犬

第一発見者がつけた名前「ネインちゃん」

これまで精巣腫瘍の手術、膀胱結石の手術や、いろんな病気と戦ってきているのだが、先週調子がイマイチとなり入院へ

 

前回の入院中は「点滴を食いちぎる」など暴君であったが(笑)、今回は調子が悪いのかおとなしくしている。

胆のう、肝臓の数値がかなり悪く、胆のうが破裂する可能性があるとの事、摘出手術を行うか否か、血液検査の数値を見ながら先生と相談中

ウチに来て1年弱、 里親募集も開始したけど、病気いっぱい持ちのおじいワンだし、噛みつくこともあるし、新しいお家は決まらないけどちゃんと面倒見るから、心配すんなよ。

 

手術に関しては、捨て犬なので正式な年齢が分からないのも問題で・・・

 

しかし、具合が悪くなった原因は、前の飼い主(捨てた人)が人間の食べ物をあげまくっていたからで、ろくに世話もされず

足も悪く、ボロボロで山の中に捨てられていた

 

なので、気軽に動物は飼わないでください。

それと医療費もかかりますので、人間の食べ物をたくさん与えないでほしい、

飼うなら生涯世話するのは当然、医療費がかかることも覚悟の上、飼っていただきたい。

 

今後、高度医療の病院に移る可能性もあるけど、当ブログを見てシェルティレスキューにコンタクトをとってくれた方もおられたので

近況をときどきアップしたいと思います。

RED and GOLD

わりと撮影仕事も戻り、まあまあ忙しくなってきているのだが、

最近撮影したものよりも、ポジフィルムのデータ化の方がネタがあるのでアップ

20年くらい前にデトロイト・ウイローラン空港で撮影したBeech 18

「撮影させてほしいんだけど」と空港で頼むと

「Enjoy!」(楽しんで) の一言で終了!いい時代でした。

 

 

上の機体は、1952年製造と見るからにレトロな機体だが、ホワイトボディに赤と金のライン

機体番号の末尾はCK

ここでピンとくる人はマニアです。ビョーキです!

これよ、これ

赤金ライン カリッタエア

機体番号の末尾はCK

初代オーナー、コニー・カリッタ氏のイニシャルだろう。

まさか、こんなエアラインが日本に来るとは思ってもみなかったが、

昔から、変な空港(マニアの間では、デトロイト・ウイローランは有名だった)に行き、

変な機体を撮っていると、こういう面白い発見もある。

同社は、元JAL機もいろいろ買っていたエアラインだしね。

 

しかしBeech 18 からB747へ、コツコツと会社を拡大して、長年運航している。すごい事です。

 

20年前のスーパーシートANA

ポジフィルムデータ化

20年前の取材案件

ANAスーパーシート

私は高校時代のバイトは羽田空港、詳しく言うとANAの子会社IAUさんの下請けで

場所は旧東急ホテルの横、裏は多摩川(旧ターミナル時代)

そこで

機内用カート洗い、スーパーシートのセッティング、機内用おしぼり蒸しとバスケット入れ、

機内用ポット洗浄、雑誌セッティング、ときどき成田で機体洗い(B747)などなど、

なので、少しは思い入れがある。

館内放送で、「〇〇便タイプチェンジ、L1011からB767」などと放送が入ると、カートが変わるので

セッティングしなおしだが、バイト君でもふつうの人と違いヒコーキ好きなので機種が分かるので重宝された(笑)

 

さて取材撮影のカットだが

一人がけシート(上)

いわゆる「艦長席」(下)

B747-400D最前列

おやつの時間帯なのか、食事というかサービスされたのがこちら。

当時はどうでも良いカットでも、今と違い撮っている人が少ない時代。

さらにはストロボ必須なので、今となってはレアであり、記録写真でもある。

 

DELTA L1011 at VCV

じっくり見ていただきたいカットは1枚で

ポジフィルムのデータ化

デルタ航空のL1011

成田空港で学生時代に1日1便、アトランタ?から来ていたL1011

成田に撮影に来るたびに今のさくらの山でコツコツ撮っていたが

2001年だか2002年だかに砂漠の空港へと飛ぶと、勢ぞろいしていた。

中での撮影なので、自分で飛んで行ったはず。

 

全機、根こそぎ撮れるという喜びもあれば、もう飛ばないだろう、と思う寂しい気持ちが入り混じり

複雑な気持ちに

デルタ航空のフラッグシップ(B747はすぐにやめたので)として君臨したL1011が

最後に集まった砂漠のある日の事でした・・・

 

ノースはこの塗り

旅客機カラーリング研究者(笑)

一応、世界の旅客機「捕獲標本」や

世界の旅客機「捕獲図鑑」、

さくらの山「旅客機マーキング図鑑」の著者なのでそう言いたい。

 

そんな、旅客機カラーリング・デザイン研究者 としては、旅客機の塗装デザインはいつの時代でも楽しい

 

そんで、ウチのSHOPに行くと

ん!この塗りのノースウエストが!

どの時代のノースウエストもカッコイイ(そうじゃない思い出の方もおられると思うが)

 

けど、私の頭にあるのノースウエストはこの上の塗り、

ちなみに、この塗りのB747-400はすげえレアなんだぜ。

撮っている人は少ない!

 

しかもこのモデルはFlaps Down フラップが降りている仕様

私が欲しくなるので、誰か買ってください。

1989年撮影、B747-400ローンチカスタマーはノースウエストだかんね。

当時ウイングレットなんて見たことがなかったから、翼の端が折れ曲がっているのに感動

新しい時代を感じたが、でも子供の頃の紙ヒコーキで翼端を曲げたよな(カッコイイから)・・という思いも

そんで、繰り返すが上のペイントのB747-400 を撮影している人は少ない

なぜなら、すぐに新塗装(下)が出たから

いや~、この塗りも今見ると強烈、

当時、しょっちゅう機材故障やタイヤパンク、エンジンをこすったとかあったけど

ノースウエストがやっても「ああ、またノースウエストね」と

ニュースにならないが、JAL、ANAが同じことをやるとニュースになるという

メディアの不平等さを知った

しかし死傷事故を起こさない(末期は)のがノースウエストなので、サービスは別として安全度は高い

さて、あなたが思うノースウエストの塗りはどれ?

ノースウエスト・オリエント(B747クラシック時代)もあったよ。